パソコンケース その1(Micro ATX)

ちょっと懐古的になるが、灰皿町のサーバのケースは写真のものだった。
ファームファクタは、ATX、MicroATX、Mini-ITXの3つのタイプのケースを今まで使っている。
MicroATXのケースは電源がSFXタイプのものでないと下のケースには入らない。このSFXタイプの電源ユニットはファンの口径が小さいので使い込むと騒音がしてくるのが難点だった。しかし、このごろ静かなSFX電源というのも現れているようで、このケースはまだ使えるかもしれない。
あとはMicroATXケースはDVDドライブを縦に設置する必要がある場合がある。写真のケースもそうだ。
縦にDVDトレイが出てきて、収めるというのがなんとなくいや。でもそんなにDVDを焼いたりするわけでもない。
むしろDVDドライブはインストール時とインストールDVD作成時、あとは映像DVDを作るときかもしれないが、映像DVDはWindowsマシンのほうでしかやったことがない。
つまり外付けDVDドライブを適時に付けるという方向に進むのかもしれない。
でも使い込んだケースは愛着が出てきて、頑丈ならば何度でも使いたくなる。

MicroATXケース

MicroATXケースの前面

MicroATXケースの中身

MicroATXケースの中身

MINI-ITXパソコンのケーブル

MINI-ITXは小さいケースにいれて、小さくても大きなパワーで使うことが実現できるが、ケーブルの処理がちょっと問題になった。
というのもATX電源ユニットを入れるととても近い下でCPUクーラーが回っている(リテール品)。
最近はACアダプタプラス基板というのも売っているが、重要な部分なのでどうもまだ信頼がもうひとつ。とくに年中電源を入れているサーバだと気になる。
この電源ユニットとCPUクーラーの間に線が入って、うっかりするとクーラーのファンに干渉する。これはうまく取り回さないと切れることもありうると思う。
電源ユニットの進化が期待されるところだが、この小ささは魅力だ。

Sandy BridgeとLinux

新しいパソコンのCPUは、core i5だが、Sandy Bridgeの力をよく出すにはkernelはDebianでいえばwheezyのものである必要があるようだ。
最初からDebian GNU/Linux wheezyのCDを作ってインストールすれば、Xorgの設定も自動的にうまくいくかもしれないと思った。
でもUbuntuはDebianでできることはできそうなので、このままサーバの設定もしていってみる。

パソコン作り

僕のパソコン作りはいいかげんで、お店の人に聞いたりしてその場で決めてしまうことが多い。
今まででどの部品にお金をかければいいか、ということがわかってくるが、ケースだけはすでに中身を2~3回新しいものに替えているものが多い。
その意味ではいいケースを買っておくとかえって安くつくのかな。
ただ、(ここも楽しいところだが)徹底的に分解掃除したりする時期もある。それはパソコンが壊れたときなど。
下の写真のケースもとくに右のATXは中身を3回替えたかな。