ホテルの部屋に泊まるとき、どのスイッチを押すとどの明かりが点くのか覚えきれないうちに、チェックアウトしなければいけないことがよくある。
11月30日
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ホテルの部屋に泊まるとき、どのスイッチを押すとどの明かりが点くのか覚えきれないうちに、チェックアウトしなければいけないことがよくある。
ハサミが時々笑う。
両親の死後でさえ、わたしの爪は伸び続けている。
急進的洗面器って、ありうる?
ソックスの縁が波打っている。
「わたしはあなたの本当のお母さんではないの」わたしは飼い猫に言った。
「実際のところ」という言い方に戸惑いを感じることがある。
このレモンは、鮭の切り身の上に行き着くことを、想像したことがあるだろうか? 同じ木のレモンには、レモネードになったものもいるし、画家のモデルになったものもいる。彼らは否が応でも、自分らの運命に従わなければならない。
わたしは空の星に微笑みかけている。その星はキラキラ光ることで、わたしに微笑み返しているとわたしは想像している。けれど、光でわたしを突刺そうとしているのかもしれない。
わたしの体はわたし自身のクッションだ。