初春は桜の蕾、冷(サ)ゆれども夢に勝りて微睡(マドロ)みており 遠く呼ぶ桜に似た … 続きを読む →
詩の歌う -長歌- まどろめば 夢の花咲く 若き頃 言葉は足らず 語らぬままに … 続きを読む →
去る年はこころを振るう悪寒にてどれほどの路(ミチ)誰ぞ示しうる 冬の世にわれが煩 … 続きを読む →
2021災厄の歳を振り返り世は荒(ス)さめ窓辺に在れば果無げに僅かなれとも灯り灯 … 続きを読む →
(去年のこと)つつしんで願いも満たぬ日々の詩(ウタ)わがこころえと成りて過ぎ行き … 続きを読む →