編集室/雑記帳(2000.8.4〜9.4)
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編集室/雑記帳(2000.8.4〜9.4)


陽の埋葬 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 9月 4日(月)22時54分05秒


あっちゃんの詩はやっぱりすごいね。かなり小部数らしいですけど、これは
記念碑的な詩集です。あとで価値も出るんじゃないかなー。もういちど、
あっちゃんからの伝言を書いておきます。


>あっちゃんより、下の文章をこの掲示板に書いてほしいとのことです。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

田中宏輔の第三詩集『陽の埋葬』出来上がりました。お買い求めの方は
本体2500円です。送料+封筒代=400円、計2900円をつぎの郵便振替で
ご送金ください。

口座番号:00930-3-24030
加入者名:田中宏輔

=======================================

○「ブレアウィッチ・プロジェクト」という映画がすごく怖いよ、という話を聞いて
ビデオを借りて見てみました。森の情景ばかりだけど、怖いのは見えない部分だから
ほとんど、森を写していればいい安い製作費の映画ですね。Xファイルも安い製作費
というけど、ほんとに怖いのは変哲もない日常のそのまま裏に隠れてるから、普通の
景色を撮っていっても怖くできる見本だと思いました。
いま夢野久作の『ドグラ・マグラ』を見ているけど、このほうがぜんぜん金かけてる。




なんだか 投稿者:桐田真輔
 投稿日: 9月 4日(月)21時48分45秒


ドラクエ7を少しずつやっている。
萩原健次郎さんのサイトを見てみたら、やはりやっておられる(^^;。
それにしても、初日から、進み具合がすごい。
わたしは、遅い。
進めないので、ストレス解消に壺やら花瓶やらを
こわしまくりながら、王子を探している。

田中宏輔さんの詩集を注文して届いた翌日、
ご当人が到着確認の電話をいれてくださった。
田中さんは、美声だなあ。




お元気ですか 投稿者:関ofuji
 投稿日: 9月 4日(月)21時00分44秒


吉田裕さん、
3年前青山のハウルではじめてお目にかかって、
バタイユのお話、みんなの前で少ししてくださったのを
思い出します。
駿河さんや布村さんともあの時はじめて会ったのでしたっけ。
片根伊六さんもいましたね。
長尾さんが撮ってくれたビデオを見ると、朗読する詩人の向こうに
客席に座っている吉田さんの姿がずうーーと見えるんです。
パリに1年間行かれる前でしたね。
バタイユ、学生のころ読んだきりですけど。「青空」と「眼球たん」で
お手上げだったんですけどね。うmmmm。
また近いうちお会いしたいです。




エクスターズの探求者 第3章 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 9月 4日(月)16時49分08秒


吉田裕さんの「エクスターズの探求者」の
第3章 「アセファル」
をアップロードしました。
これで「エクスターズの探求者」は全編です。
 




長澤忍と平居謙が暴れまくるディープな夜!! 投稿者:辺里ご無沙汰です兎夜多
 投稿日: 9月 2日(土)09時00分55秒


   お待たせいたしました!!
   噂になっている
   東西詩のバトル「関ヶ原In恵比寿」
   開催いたしまする。

   場所は
   恵比寿の「Vaffy」 渋谷区恵比寿南1−19−8ESJプレイス1F

   日時は
   9月15日(金)開場17時 開演17時30分

   出演者
   東軍 長澤忍、ヤリタミサコ、荒川純子、琴生結希、ミメシス
   西軍 平居謙、里宗巧麻、山中隆史、奥野祐子、森下朝子
   司会 大村浩一

   デンジャラスな夜を皆様にお見せいたします!!

   ホームページへ急げ!!
       http://www.exist.net/sekigahara/

   問い合わせは私まで(松本)
      dada@246.ne.jp  




エクスターズの探求者 第2章 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 9月 1日(金)21時06分25秒


昨日に引き続き先ほど受け取った第2章をHTMLにしました。
校閲は、あと90枚の第3章をHTMLにしてから行いたいそうです。
あと、目次ページなど体裁を整えるかもしれません。

エクスターズの探求者 第2章


吉田裕さんのバタイユ論「エクスターズの探求者」 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月31日(木)19時34分13秒


吉田裕さんのBTのための原稿が、時間が経ったのでだいぶメタモルフォーゼしました。
すでに200枚ぐらいの原稿は完成していて、これはBT既掲載の批評とは別物に近くなって
います。次のBTには、すでにいただいているこの論文の異稿を掲載するか、まったく
別物にするか刊行のタイミングによります。
そこで、紙版では吉田さんの勤める大学の紀要に掲載されますが、電子テキストとして
大学の学生などが常時参照できるように、この批評をアップロードすることにしました。
連載です。(計3回)なお、掲載しながら、吉田さんが校閲をされますので、テキスト
は変わっていく可能性があります。


エクスターズの探求者




やっほー! 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月30日(水)17時34分29秒


青木さんはまだ長野の山荘からお帰りではないの。
"rain tree"更新しました。
布村浩一さんの詩「音」と桐田真輔さんの書評「奥野雅子詩集『日日は橙色の
太陽に沿って』を読む」です。どうぞ遊びにおいでください。
関はどうしたって?
わたしは書けません。もうだめ。

http://www.interq.or.jp/sun/raintree/



RE:RE:談話室テキスト 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月29日(火)22時36分17秒


あ、もちろんここ(「編集室/雑記帳」)は、何でもありです。どんな話題でも、
知り合いの作品についてでも、何でもありですし、ネット上のどなたでも何でも
書きこみ大歓迎です。言うまでもないですが。こないだのようにぼくが野暮用な
どで留守がちになることはありますけど。




RE:談話室テキスト 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月29日(火)12時06分31秒


>"rain tree"は関の個人誌なので、自分の作品に関する批評は
>載せないことにしています。
>(誉めてくださっているとよけいに載せにくいものですね)

そういうことってありますね。BTでも、仲間褒めになるのでBT関係の詩人
への批評は「衛星版」に分離したわけです。仲間褒めってのはなにか見苦
しい(同じ場所では)ところがあります。ただし、ほかのところ(紙媒体
など)では、何かBTの作品でいいたいことがあったら言うことにしていま
す。ただし、BTに掲載する作品そのものでなく、それが詩集などに収録さ
れてからにしています。それがぼくの仲間(^^)の作品への距離をつくるの
ですっきりします。
まあ、「詩に関する談話室」であれば、BBSというのは流れていくもので
すから、その流れに乗ってということはあります。




談話室テキスト 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月29日(火)11時40分37秒


清水さん。残暑厳しいですね。この物憂い感じも嫌いではありません。
今ケーブルの調子が悪くてメールモード。
吉田裕さんの拙詩に関するテキスト、談話室がクラッシュして
読めなくなっていましたが、ほかの場所に載せてもよいということですね。
吉田さん、ありがとうございます。
"rain tree"は関の個人誌なので、自分の作品に関する批評は
載せないことにしています。
(誉めてくださっているとよけいに載せにくいものですね)
そんなわけで、どこに置いたらよいか悩んでいましたが、
版元のあざみ書房になるかもしれません。
吉田さんには直接お知らせのメールを差し上げますね。
談話室の新着テキスト楽しみにしています。
あっちゃんの「陽の埋葬」も楽しみです。
この作品についてのご感想、ご批評はどんどん"rain tree"にお送りくださいね。
いくらでも載せる用意があります。
それでは・・・

http://www.interq.or.jp/sun/raintree/



西新宿→歌舞伎町 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月29日(火)09時48分29秒


一昨日、野村ビル50Fから西新宿を鳥瞰(?)して、昨夜は、吉田裕さん、
築山さん、佐伯修さんと西新宿で飲みそのまま歌舞伎町へ流れて、さら
に飲みました。
中原中也賞の問題についてとか、いろいろな話をしました。
BTの28号以降のテキストの予告編、「詩に関する談話室」が壊れた(^^)
ときから載せていないのがあって、やはり新着テキストは早めにwebで
お目にかけなければと思った次第です。shiroariのほうはじつは、qanta
が容量を食うHTMLのテスト(仕事)をやったときに、壊れたので不安に
なってまして、ほんとうは別の不安じゃないサイトに個人別に新着を出す→
紙版→長尾さんにお手を煩わせて、BTバックナンバー
という具合にし
たほうがいいのかもしれません。とりあえずは前のまま、「詩に関する談話室」
に新着を載せていって、いろいろやり方を考えることにします。




田中宏輔の第三詩集『陽の埋葬』 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月28日(月)12時15分25秒


あっちゃんから、大きな砂糖菓子(1kgぐらいある)のような、詩集が届き
ました。さっそく、今日郵便局で送金するつもりです。
この掲示板で予約された方の分、確保してあるとのことです。送金してく
ださると幸いです。

あっちゃんより、下の文章をこの掲示板に書いてほしいとのことです。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

田中宏輔の第三詩集『陽の埋葬』出来上がりました。お買い求めの方は
本体2500円です。送料+封筒代=400円、計2900円をつぎの郵便振替で
ご送金ください。

口座番号:00930-3-24030
加入者名:田中宏輔




現代短歌 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月27日(日)13時45分29秒


金曜夜にtikiさんのお話から、正岡豊さんがやっている金曜チャットに参加してみ
ました。それで、ちょっと短歌のサイトを覗いていたのですが、詩のWebページと
同じようにどんどん発展しつつあるようです(枡野さんのとこはぼくのリンク集
にすでに入っていますが)。とても興味を持ちました。「短歌」などの雑誌はほと
んど買ったことがなかったのですけど、ちょっと紙のほうも読んでみようかな。
(今まで短歌に縁がなかったわけではないですけど)下のリンク以外にも穂村弘さ
んなどに興味がありますが、いま工事中のようです。
そこで、まずちょっとサイト紹介というか、ザッピングリンク。


_/_/_/_/_/_/現代短歌Web Zapping_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

電脳短歌イエローページ

かばん

加藤治郎さん

荻原裕幸さん

藤原龍一郎さん
正岡豊さん




あっちゃん(田中宏輔さん)の詩集 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月27日(日)11時50分21秒


できたそうです!

いま電話をいただきました。
月曜にぼくのところには届くようで、届いたら郵便振替番号など
ここに記せると思います。
あっちゃんはまだしばらくインターネットにアクセスできないよ
うで、ガッコが始まったら、ここにも顔を出すそうです。




久方ぶりに、海きょんの詩(第5弾) 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月25日(金)22時48分54秒


久方ぶりに海きょんの詩です。あと1篇はBT用で、それは紙に印刷します。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

「ヤヌスの得喪」

海埜今日子
  
  その眼は、いつからか私を投影する色へ。かけがえのない万華鏡の
  ひとひらとなり、夕べに解放された密室を糾すので、痒さのような
  切れ目が生まれた。こぼれつづけるスライド。
  
       ヤヌス的配慮の曇りのない
       煽動が予告され、終焉する
  
  ずれた眼窩から確認される距離に、始末におえない目線があふれ出
  す。首に両の手をまきつけたがる女の立証。身代わりとしての肌に、
  ひとすじのぬるさが弾かれた。影絵の蝶がばさばさと横たわりなが
  ら眼差しを掬ってはもがいている。
  
       そして善悪の身元確認
       生じた狂いへのカード遊び
  
  あなたに捧げた眼球は、ケモノでない場所で見ひらいています。か
  つてないほどの教唆が、動物たちのように胎児の方法で閨をつくっ
  た。堕ちない仕草で、あなたは眼窩を押さえるだろう。かたわらで、
  舐め合うのではない傷のなさがにじんでは蒸発するので、この部屋
  の体温を戻さなければならなかった。
  
       群れからはぐれた眼球は
       もどる希求に剥がれるだろう
  
  かれらは歓びのうらがわで喪いつづけるものを取りこもうとしてい
  た、という挿話をしのばせることで、閨についての動機はまばたき
  されたかもしれなかった。他者のなさで繋がれたかぼそい眼が、ス
  ライドを眺めるように、かつてをひきずりこんでは、しまいにする。
  
       声が幾重にもたばねてつくる
       不純をしきつめたエッセンス
  
  照準の合わなさのために、撃たれなかった絆はどこに結べば良かっ
  たか。アナタは閨房に置き忘れたもののために、影をひきずること
  を拒絶する。アタシはドウブツなんですから、去勢された卵をかか
  える眠り猫、みたいでしょ。正午です。はなたれた絆の深さにおの
  のき、共犯として起き出すのだ。
  
       絶望的願いのなかで、
       影のない明かりが倒れている
  
  男の眼は、いつからか女を帯びるくるまりを交差させては、まき散
  らすシーツのひとひらとなっていた。切断されたスライドの数々に、
  数多の犯行は遂行されていたにちがいない。鱗粉に腫れたそれぞれ
  の微熱の立証。
  
       ヤヌスの片鱗が、人ごとの皮
       剥くように、私たちを繋いだ、わ。
  
  
   May 15(mon)-17(wed), 2000


ウェブの"rain tree" 投稿者:枡野浩一
 投稿日: 8月24日(木)21時53分36秒


"rain tree"という喫茶店があったのは、
西武系のWAVEというCD屋の中だったと思います。韻を踏んでますね。

ここは見知った名前が多いですね。
関さん、布村さんによろしくお伝えください。シルさんにも。
ヤリタミサコさん、詩のボクシングではお世話になりました。

http://talk.to/mass-no



ええと、 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月23日(水)23時36分30秒


>枡野さんこんばんは!
ときどき枡野教のお部屋をおたずねしています。
布村さんが現れないのでかわりといってはなんですが、
"rain tree"紙版を読んでくださってありがとう。
わたしがその発行者です。
いつも布村さんからお送りしているというのは「出来事通信」という
布村さんのB4判の個人詩紙ではないかと思います。
彼がよく詩に書いている国立のドトールは、布村ファンの間で
ちょっと伝説的名所になっているようです。
そのちょっと前の号の詩でタイトルは忘れましたが、
rain treeという喫茶店が出てきます。
どこのお店のことなのか知りません。
今ウェブの"rain tree"で布村浩一特集をしていますので遊びに来てくださいね。

>田中庸介さん、詩集読んでくれてありがとー。

http://www.interq.or.jp/sun/raintree/



"rain tree"の布村浩一さんのエッセイを読むと、 投稿者:枡野浩一
 投稿日: 8月23日(水)11時50分06秒


ドトールコーヒーという、
どこにでもある店のコーヒーが、かぐわしく思えてきます。
たしかに、案外おいしいんです。
でも忘れてました。
スターバックスコーヒーみたいな、派手な店のほうが目立ってしまうが、
じつはスターバックスコーヒーは慌ただしくて、混んでて、落ち着けないかもしれない。

そんなことを思いました。いつも紙バージョンを送ってくださってありがとうございます、
"rain tree"。
そんな名前の喫茶店、六本木のレコード屋の中にありましたね。今もあるのかな。

http://talk.to/mass-no



お疲れさまでした 投稿者:田中庸介
 投稿日: 8月21日(月)22時51分07秒


ヤリタミサコさんを始めとして、来ていただいた方々、ありがとう。
今回は主に「極私性の批判的継承」ということについて話をしたのです。
方法主義の中ザワヒデキさんにはよいディスカッションをしていただきました。
内容の抄録はそのうちどこかに出します。それでもって
来週は海外に逃亡しますので。関さん詩集をありがとうございました。
お人柄が出ている感じで楽しみですが、またゆっくり拝読しますね。
皆様もどうぞご自愛を。




残暑おみまい 投稿者:山岡広幸(猫耳舎)
 投稿日: 8月21日(月)21時54分36秒


申し上げます。夏カゼには注意です!>皆さま

須永さん、「雨期」ありがとうございました。
紺色の表紙がいい感じです。これから読みます。

内定が出て力が抜けてやっと夏休みです。ふぅ。

http://i.am/catwalker



アドレス 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月21日(月)00時00分20秒


アドレス,訂正です。
すみません。

http://homepage2.nifty.com/poem_uki/



雨期更新のお知らせ 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月20日(日)23時57分43秒


先ほど更新しました。
土曜日の予定が、最近は日曜日になってしまって。
みなさま見にきてください。

こうもりは所沢でも夕方よく見かけます。
町なかにいるんですよね。
血を吸わないおとなしい種類です。
家に入ってきて、押入れに飛びこんだこともあります。
ハムスターみたいにかわいい顔をしているんですよ。ほんと。

http:/浮編集部



間違いかも知れませんが。 投稿者:片桐 怜
 投稿日: 8月20日(日)13時38分16秒


おそらくアルキメデスではないかと思います。
間違っていたら、ごめんなさい。




宣伝をかねて 投稿者:渡辺洋
 投稿日: 8月20日(日)10時55分30秒


「中原弓彦」さんは小林信彦さんですね。
「亜爾吉墨都」は??? アリストテレス? まさかイエス・キリスト?
わかりません。

ついでですが、エキスパンドブックで読むすみれ文庫、
不思議にさわやかな詩人、佐々木浩さんの選詩集、作って
ホームページにアップしました。ご関心のある方は
読んでいただければさいわいです。

http://www.catnet.ne.jp/f451



はじめまして 投稿者:sorrel
 投稿日: 8月20日(日)00時19分08秒


ご存知でしたら おしえてください
“亜爾吉墨都”って なんてよむのでしょうか?
哲学者の名前らしいのですが…

それと“中原弓彦”…ある作家の別名らしいのですが
どなたなのかを…

どうかよろしく

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/1811/



御無沙汰していますが 投稿者:田中庸介
 投稿日: 8月19日(土)20時44分53秒


明日、詩のイベントがあります。テーマは「講義」。

東京音図(5) 講義

    先生
    中ザワヒデキ/美術家
    田中庸介/詩人

    助手
    赤刎泰子+aiwa TP 530

    8月20日(日)夜6時開講
    新宿トーキングモンキーズ
          03-3355-7299
    1500円(1ドリンク込)
      講義終了後サロン有(参加費別)


こんなことを少し話してみるつもりです↓

http://www65.tcup.com/6531/azuma.html



RE:アマゾン・コムで買ったもう一冊。 RE:いろいろ、等々力、東京散歩 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月18日(金)22時24分37秒


アマゾン・コムではとりあえず、カーバーの詩集を買ってみようと思います。冊数が多い
ほど割引になるっていうのはいいですね。

等々力渓谷は今まで3回行ったことがあります。けっこうみなさん行ってらっしゃるという
ことは、ふらっと出かけるにはちょうどいいようなところだからかな。須永さんもいろい
ろ歩いていますね。

ぼくは二子玉川園(いま駅名は二子玉川)の酒屋でビールを買って、川原で飲んで、水の
汚い多摩川を眺めて、という飲み会を何回かやっていました。蝙蝠なんかもいるんです。
先日の等々力渓谷からも、結局、多摩川に出て、途中の酒屋で「麒麟 淡麗生」250mlを
買って、水を眺めながら飲みました。

桐田さんカップルとこの近所の飲み屋に行くっていうのもいいですね。この辺では行き
つけがないんですが、kokoさんご存じかな。

栄瞳さんは信州に避暑中らしいです。




東京散歩 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月17日(木)12時06分50秒


わたしも等々力渓谷に行ったことがあります。
学生の頃ですけれど,今も水はきれいでしょうか?
その後,久品仏に寄ったのでした。
東京は時間があるときはバスと徒歩で移動するのがいい
と思います。
最近は根津・谷中あたりが気になっています。




RE:いろいろ 投稿者:
 投稿日: 8月16日(水)20時22分28秒


桐田真輔 さんはじめまして、村上春樹氏の訳、ありがとう
ございました。三人三様の訳を読んで、興味深く感じました。
やっぱし須永さんがおっしゃるように、沢崎氏の訳−皮膚は
ひりつく−は、不自然な表現、というのに同調します。村上
氏は「僕」が好きみたいですね。(^!^)




等々力 投稿者:長尾高弘
 投稿日: 8月16日(水)00時54分23秒


等々力渓谷には私も行ったことがあります。いいところを知っているだろうと
自慢しようと思ったら、連れが臭いと言ったのでがっかり。その後は行ってい
ません。
ところで、大井町線のすぐ北側に細い道が一本走っていますが、ここを先日車
で通ったところ、等々力駅から上野毛に少し向ったあたりに、かなり大きな木
が立っていて、その木の根元を見ると、しっかり庚申塚などがありました。一
度じっくり歩いてみたいものだと思ったことです。




いろいろ 投稿者:桐田真輔
 投稿日: 8月16日(水)00時39分22秒


かさん(はじめまして)、須永さん。
『水と水とが出会うところ/ウルトラマリン』
図書館にあったので、当該箇所の訳、ご参考までに。

「          僕はこの
冷たくて速い水の流れにひきつけられるのだ。
それを見ているだけで僕の血は騒ぎ
肌がぞくぞくとする。」(村上春樹訳)

**

清水さん。等々力渓谷、
私(たち)も行ったことがあります。
湧水があるんですよね。

kokoさんが、こんどは、どこか近くの飲み屋さんで、
奥さまご同伴で飲むのはいかが、
と言っていました。




アマゾン・コムで買ったもう一冊。 投稿者:
 投稿日: 8月16日(水)00時00分57秒


清水さん、アマゾン・コムがつぶれないうちに、どうぞ注文なさってください。

Collected Poems -Sylvia Plath, Edited by Ted Hughes, HarperPerennial
もアマゾン・コムで買いました。
Ted Hughes, New Selected Poems
は、八重洲ブックセンターで買いました。

アマゾン・コムで買う場合は、一冊でなくて
何冊か買ったほうが一冊辺りの送料が割安と
なります。二冊ともカーバーより分かりづら
いのは「詩度」が高いからだと思います。カ
ーバーがテーマにした「川」も、Hughesの
"The river" では、下記のごとく格調が高い
のです。

'Fallen from heaven, lies across
The lap of his mother, broken by world.

But water will go on
Issuing from heaven

........後省略'




All of us 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月15日(火)22時50分36秒


かさん、「All of us」おもしろそうですね。ぼくもアマゾン・コムで最初の本を
注文してみようかな。
ちょっと砂糖菓子的な本(ぼくにとって)を読もうと思って、読んでいます。何
の本かはまたおいおい。




子供のように 投稿者:
 投稿日: 8月14日(月)18時35分51秒


RE:参考まで(須永紀子さん)
黒田恵美子さんの訳は丁寧な訳と思います。
なんだか翻訳めだか教室みたいですが、
詩は言葉が生命だと思うので
気にかかり始めると頭がひりつきます。
ついでに村上春樹氏の訳も知りたくなります。

tingleの意味を私たちは知らない。
Oxford wordpower dictionary for learners of English
によれば、
(used about a part of the body) to feel as if a lot of
small sharp points are pushing into it: His cheeks tingled
as he came in from the cold.
これは身体で感じる様を説明しているのだけど、そういう感じを持つに
到る心の動きを知らない。例文によれば「寒さから中へ入ると頬がちくちく
した」北海道の方は分かるかもしれない。でも、よくわからない。銭湯で、
44度ぐらいの風呂に静静と身を沈めたときに皮膚がびりびりしますが、
あれでもないかな?一瞬寒さまで感じますけど。飛行機が乱気流でストン
と落下した時に感じる感じ。恥ずかしくて頬が火照った。

「血が騒(さわ)ぐ」興奮して、じっとしていられなくなる。
腕をふるいたくなる。(国語大辞典(新装版)小学館 1988)


参考まで 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月14日(月)16時49分46秒


黒田絵美子訳では
「冷たく、流れの早い川はたまらなく好きだ。
見ているだけで、血が騒ぎ、ぞくぞくしてくる」
となっています。
沢崎さんの訳、「皮膚はひりつく」というのは
少し不自然な気がしますね。




こんにゃく問答 投稿者:
 投稿日: 8月14日(月)09時47分02秒


関富士子さん;

沢崎順三郎氏のカーバー訳、流石だなと感心します。
が、私の**の血が騒ぐのです。

私のつまらない話:

「この冷たい速い水にとり憑かれる。
見ているだけで血がさわぎ、
皮膚はひりつく」(沢崎順三郎氏の訳より)

"I have a thing for this cold swift water.
Just looking at it makes my blood run
and my skin tingle."(原文)

'have a thnig for = have a thing about'
=If you have a thing about someone or something,
you have very strong feelings about them.

(1)冷たくて速いこの流れは恐ろしく魅力的だ。
ただ眺めているだけで冷水に身を沈めたように
皮膚に冷気を感じる。 (か)

(2)ただ眺めているだけでぞくっとし
鳥肌が立つ。    (か)

(3)ただ見ているだけで身震いを感じ
皮膚が冷気に包まれる。
          (か)

山奥で岩を縫ってほとばしる流れを見ているときは
夏場でも冷気を感じ、流れに手を差し入れれば、
あっ! つめたー。
'make one's blood run cold" = ぞっとさせる。
'make one's blood run' だけ、だけど、前に cold があるので。

なんだか受験生の気分。





そうなんですか桐田さん 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月13日(日)18時25分30秒


わたしも詩は101人集でしか知らなかったんです。
小説もちょっとだけ。
でも知らないで村上春樹をしっかり連想する桐田さんって、カンがいいというか。
この1篇だけ読むと何ということもない詩なんですよね。
とてもシンプルな書きぶりです。
もっといろいろ読んでみよう。
(ついでですがメールモード、仏陀像レストランの写真ありがとう)

http://www.interq.or.jp/sun/raintree/



ちょっと恥ですが(^^;。。 投稿者:桐田真輔
 投稿日: 8月13日(日)17時46分43秒


関さん、私の文章の紹介をどうも(^^;。
あれはあれでいいたかったことに問題ないのですが、
けっこう無知というか、不勉強ぶりを露呈してます。

あの文を書いた時点で、私は『アメリカ現代詩101人集』に
収録されている、沢崎順之助氏訳の「水と水が出会うところ」
しか知らなかったのでした(^^;。。

ところが、村上春樹氏は「水と水が出会うところ」という詩を
既に訳されていて、訳詩集のタイトルにもなっていたのですね。

「水と水とが出会うところ/ウルトラマリン」(中央公論社, 1997)

また黒田絵美子さんの訳で「水のであうところ」(論創社 1989)
というレイモンド・カ−ヴァ−詩集も出版されていることも、
ごく最近知りました。

有名だったんだなあ、あの詩(^^;(^^;。


参考までに2 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月13日(日)13時07分39秒


>か さん。
原文で読むとあれこれとおもしろいでしょうね。
翻訳していくときのかさんの思考の過程が興味深いです。
『アメリカ現代詩101人集』思潮社刊に収録されたカーバーの
「水と水がであるところ」
の感想を"rain tree"でお二人の方が書いています。
vol.12 桐田真輔さん
「河口の風景---D・W・ライト編『アメリカ現代詩101人集』を読みながら

http://member.nifty.ne.jp/raintree/rain12/tabi.html#kakou



参考までに1 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月13日(日)13時03分14秒


vol.15で金井雄二さん「アメリカ現代詩101人集を読む」

http://member.nifty.ne.jp/raintree/rain15/101.html#101-3



カーバーの詩 投稿者:
 投稿日: 8月13日(日)00時12分18秒


清水さん;
     CC:須永さん;

"this is what I saw-"と、thisなので、部屋にある個々の物体では
なくて、個々のものが集まってひとつの光景を成していると考えて、
句を文章に置き直して訳してみました。どうなんでしょう? ところで、
怠惰を裏返したような、'Work'という詩をカーバーは書いているのです。

Love of work. The blood singing
in that. .....後は省略。

カーバーが最初に出したのは詩集とか。「詩人、短編小説家、エッセイスト」と
墓石に刻まれれば良し」と言ったとか。生きていれば60歳、死んでから10年。
「All of us」に収録された詩は全部で300編以上。ゆっくりと読みます。

先週の土曜日から11日連休でした。空いている時を狙って、火、水、木の2泊3日
で広島から故郷の鹿児島へ。快晴に恵まれ、デジカメが活躍。城山ホテルの温泉
に浸かって、詩はひとつも浮かばず、浮かんだのは湯船の身体。身を軽くして、
いま我が家。故郷の物産展で買い込んだ昔風の手作り味噌で味噌汁を作り幸せ感、
てとこです。

ところで、くにの本屋さんで、

 「夢の汀」(伊藤海彦)
 「フルーツジュースの河」(詩と朗読(CD)、山中 六(むつ))(
を手に入れました。山中さんは奄美大島生まれ、第16回山之口獏賞受賞を93年に
受賞、今回初のCDアルバムとか(まだCD聞いていない)。原生林を題材にした
詩が含まれています。自分を取り囲むフレッシュな大気、植物、動物、をカンバスに、
心を解き放つ感覚を描いた -- そんな詩集です。




等々力渓谷 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月12日(土)21時20分30秒


桐田さん、あざみ書房の個人誌・同人誌情報のところにある絵、kokoさんが
モデルですね(^^)。
「サラの野原の部屋」の感想、ありがとうございます。よろしくお伝えくだ
さい。

かさん、カーバーの詩、おもしろいです。「ズルケ」というのを書くこと自
体が「ズルケ」ではないという、ある意味助かる詩だと思いました。

今週前半はほんとに東京では雷が鳴る毎日だったような気がします。広島
のほうはいかがでしたか? 水曜日に等々力渓谷(といっても多摩川に注ぎ
込む小川がつくる小さな谷?)を妻と歩いてきました。
おいしい豆腐屋さんがあって、夜、冷や奴で食べました。




一行詩。 投稿者:片桐 怜
 投稿日: 8月12日(土)15時39分05秒


少し一行詩を書いてみました。易しいようで難しい、難しい
ようで易しいような。でも、やっぱり難しいです。
回り道はやはり遠いです。

http://www.bekkoame.ne.jp/~ta.kawai/sonota/ichigyushi1.html



欲望が? 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月11日(金)10時32分07秒


そうだったかな?
いやあ、わたしも実はよく知らないんです。
このあたり、山本かずこさんにはかないませんね。
木さん。アトリエに電話はまだつかないんですか。
苦闘ぶりお察し申し上げます。
"rain tree"
8月16日(水)に桐田真輔さんの山本かずこ詩集「不忍池には牡丹だけれど」評を
掲載します。お楽しみに。
今週は布村浩一さんの詩「船の上」を楽しんでね。福間健二さんの「ジライヤ」
に載った詩です。

http://www.interq.or.jp/sun/raintree/



関さん 投稿者:高木秋尾
 投稿日: 8月11日(金)06時49分10秒


詩集「ピクニック」ありがとう。
今読んでいる最中です。
「欲望がたかまると男の声はかすれる」
そうだったかなどと感心しながら。

http://www67.tcup.com/6711/tama3rou.html



毎日がかみなり 投稿者:桐田真輔
 投稿日: 8月 9日(水)20時37分43秒


清水さん こんばんわ
最近はあざみにかまけてる状態ですが、
こっちもよく覗かせてもらっています。

kokoさんの、『サラの野原の部屋』の感想。
なんてナイーブなのでしょう!
「ふと」っていう言葉が可愛い。
少年のような感受性の方なのね。
(すこし違ったかな(^^;)


渡辺洋さん。
自作の関さんのエキスパンドブック版詩集を、
ご覧下さってたようで嬉しかったです。
私もすみれ文庫は折りにふれて
ダウンロードさせてもらっています。
はじめて知る詩人や作品もあって、
ネットならではの楽しみです。




まちがえたかな? 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月 9日(水)18時20分41秒


渡辺さんが、新しく作る予定のエキスパンドブック、関さんの
詩集だと思ってました。
なぜまちがえたんでしょう。すみません。

KIKIHOUSEで、関さんの詩、読んでみます。






訂正 投稿者:渡辺洋
 投稿日: 8月 9日(水)11時03分52秒


関さんのエキスパンドブックは、「桐田さんや長尾さんが作ったもので」を
「桐田さんが作られたもので」に訂正します。

今、暇です 投稿者:渡辺洋
 投稿日: 8月 9日(水)11時00分58秒


須永さん、どうも。

夏休みぼけを押して会社に来たらDTPのスタッフが来ていない!
暇なので、昼休みは四谷のmoleに鈴木志郎康さんの写真展を見に行こうと思っている
ところです(moleも閉鎖だと言うし)。

江代さんの詩は集中力がないと読めませんね。新刊の『梢にて』(書肆山田)も
かなり難しい詩集でてこずっています。

関さんのエキスパンドブックは、桐田さんや長尾さんが作ったもので、
表紙とかきれいにできています。私もスキャナー買おうかなと
思っているうち、ハードが古くなってしまってどうにもなりません。

では。

http://www.catnet.ne.jp/f451



りんちゃん 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月 9日(水)10時54分54秒


いつか森にピクニック行きましょね。

>のりこちゃん
関の古い詩集のエキスパンドブックのこと?
桐田さんのKIKIHOUSEにありますよー。
青空文庫にも登録されています。




渡辺洋さま 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月 9日(水)09時48分54秒


すみれ文庫で江代充さんの10編を読みました。
すばらしいですね。
昨夜読み,今朝また読みました。
目の前がひらけたようです。
どうもありがとうございました。
関富士子さんのエキスパンドブック,楽しみにしています。




文学者のお墓のサイト 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月 9日(水)08時29分19秒


文学者掃苔録
というサイトをやっている大塚さんという方からメールをいただき、石原吉郎の
墓の所在を尋ねられました。渡辺さんと電話で話し、場所を確認しました。
文学者の墓を訪ねて写真や、簡単な資料でまとめたサイトのようです。

関さん、鱗もPicnic行きたいな。




か さま 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月 8日(火)11時55分51秒


引用してくださった詩,確かにカーヴァー風ですね。
短編はほとんど読んでいますが,詩はまだです。
読めてうれしい。ありがとうございます。

ホッパーの描く絵には,無条件の「生きる歓び」というような
ものがないように思います。
カーヴァーの短編に色濃くあらわれている,どんなにつらくても,
降りることはできないのだという諦め,何によっても埋めることの
できない哀しみ。
そういうものをわたしはホッパーの絵に感じます。
それが深読みだとしても,現代の都会に生きる人々の気分というものを
あらわしているのは確かじゃないかな?




レイモンド・カーバー 投稿者:
 投稿日: 8月 7日(月)20時35分28秒


須永紀子さん:
「読書日記」で、Raymond Carver の文字に目が止まりました。
先達てアマゾン・コムで"All of us -The Collected Poems"(Alfred A. Knoff,
New York, 1999)買って、ときどき、あの本何処へいった?と
うろうろ探しては、ぱらぱら捲って目を通す程度。
(いろんな本を買って、本棚が満杯になり、本棚から本が降りて本棚の近くの畳に、
縦に積んだいくつもの集落を形成しているので、目的の本の在処を捜し当てるまで
顔を斜めにして探し回るわけです)
そしてたまたまNHKBSテレビで、エドワード・ホッパー展−−こちらの地方に回ってくるのは
10月頃とか−−のことを見たので、カーバーとホッパーの須永さんの話が、即座に理解できました。

そのカーバーからひとつ:

Loafing

I looked into the room a moment ago,
and this is what I saw-
my chair in its place by the window,
the book turned face down on the table.
And on the sill, the cigarette
left burning in its ashtray.
Malingere! my uncle yelled at me
so long ago. He was right.
I've set aside time today,
same as every day,
for doing nothing at all.

怠惰

部屋を覗いたのはつい今しがた。
目にはいったのは−
私の椅子が、いつもの窓脇の場所に置かれ、
読みかけの本が、見開きのままテーブルに伏せてあり、
それから窓枠の灰皿に、吸い掛けのタバコが、
火がついたままになっている光景。
ズルケ!と、小父が私を怒鳴ったのは
もう随分と昔。小父の言った通りだ。
今日、
何かしようと時間を取って置いたのに、
いつもと同じように、
全く何もせず仕舞い。

この詩の表現になる部屋の光景は、ホッパーの絵に通じ合う。そういうことでしょうか?




更新しました 投稿者:須永紀子
 投稿日: 8月 6日(日)18時04分02秒


『雨期』のHP更新しましたので,みなさん見てくださいねー。
「読書日記」と「バックナンバー」追加しました。

わたしの育った町は,夏ではなく秋にお祭りがありました。
秋分の日になると,山車と御神輿が出るのです。
山車を引くと,梨(長十郎)がもらえました。

http://homepage2.nifty.com/poem_uki/



関さん、いま。ポストに、詩集「ピクニック」発見 投稿者:青木栄瞳
 投稿日: 8月 6日(日)18時01分37秒


ありがとう。
これから、祭りにでかけようと、そしたら、ポストに、メール便を発見。
ちょっと、、
外出は、のちほど、で、今、パソコンです。

まず、表紙の色、は、あれしかないですね、なんとも、しゃれて、
ベスト。です。まったく、喝采です。
詩は。まだ、
ざっと、ですが、例えば、濁音のところ、を黙読しても、、、
関さんの、詩は、きれいな感じがするのは、なぜかな
と、ふと、おもいました。
はい、
即急便で、、お返事です。

FAXかお手紙を、ゆっくりよませていただいて、おおくりします。

    。。。またね。。。えいめ。





馬が... と 地雷 投稿者:
 投稿日: 8月 6日(日)17時04分52秒


暑い夏、たまには、
青臭く語ります。清水さん。関さん。

田中 勲の「夜の蜃気楼」(思潮社)に、
「「夏の駅」」という詩があります。
いいなと思うし、詩は創作物だとは思っても、
昔whatever else作者が体験したのだな、事実があって、
創作があるのだな、と考えてしまう。
小説に出てくる、あの女は、実在の誰それではないか?
と詮索するのと丁度同じように。

で、中上哲夫さんの 「馬が....」のお兄さんも、「地雷」のお兄さんも、
中上さんの本当のお兄さんがいらっして、それがベースになっているのかな、
「甘い水」の「大鰻をつかまえた日」のチャイルドフッド時代のお兄さんも
同じそのお兄さんなのかなと、ついつい、思ってしまう。
だって、人間が書いているのだからな、と。

わたしはまったくの作り話で、行き倒れの乞食の詩を
最近書きました。そしたらそれを読んだ方々が、私にヒューマンな部分を
感じたと言うのです。....今更実はあれは全くの作り話でしてと、
言いづらくなりました。詩に、嘘もほんとも無い筈だけど。
でも原爆反対の詩というのはあるのでしょう。反対は、嘘じゃないから。

暑いから、
時には青臭く語って
庭に打ち水をしよう(とはいっても、庭は、人口芝の、マンションの中庭)。




渡辺さん、また、ハロー、ね、井上弘治さんも 投稿者:青木栄瞳
 投稿日: 8月 5日(土)23時36分39秒


八王子のお生まれです。なんども会話、詩集、詩誌など交流。です。
祭りに、ご実家へは、、、、いかが。かしら。
 
   。。。かしこ。


祭りのお囃子に全身全霊、いま、 投稿者:青木栄瞳
 投稿日: 8月 5日(土)23時22分20秒


やられています。昨日、今日、明日と、3日間。
「詩と音楽の、生、ライブです。」

八王子の市内は、14台くらいの山車が、表道り、裏道り入り乱れます。
朝〜晩まで、祭りばやしの、テレンコ、テンテンの
リズムと、粋な、兄さん、姉さん、に、私、ほれほれ、で、
しびれっぱなしです。この町で、おぎゃーから、50年間
このリズムに、毎年、やられてきたわけです。野性の血が
ざわ、ざわ、さわぎます。

昼の山車もいいですが、夜の山車も提灯の明りが美しいです。
さきほど、山車の舞台で、獅子がおどったとき、わたし、その、大口に、
紙幣一枚を、いれました。(お賽銭です。)
いいこと、あるかなっと、(毎年、一回のこと。ですが。)
祭りは、明日で、おしまい。
おしまい、の感じも、いいですね、。
そして、祭りには、なぜか、素敵な長老の色気が、存在しますね。

   。。。かそ、かそこ。。。。えいめ。
I




谷川さんほか 投稿者:渡辺洋
 投稿日: 8月 5日(土)22時39分22秒


清水さん、
谷川さんはアンソロジーが多いので『詩集 続』以降のことはよくわかりません。
関さんのおっしゃるように、教科書に載っていることも考えられますし、
児童向けのアンソロジーに載っていることも充分考えられます。

関さん、
「中上さんのリーディングはうまいとは言えませんが味があります」とは
何とやさしいお言葉でしょうか、、、

みなさん、
私の愛する詩人、井上弘治さんの選詩集を「すみれ文庫」で作って
アップしましたので、一読していただければ幸いです
(エキスパンドブック形式)。

http://www.catnet.ne.jp/f451



清水さん 投稿者:関ofuji
 投稿日: 8月 5日(土)09時47分08秒


清水さん。お久しぶり。お元気ー?
わたしも海に行きたいです。
「川」は昔教科書で読んだ気がしますね。

>渡辺さん。
中上哲夫さんのエキスパンドブック版「地雷」読みました。
「水と木と家族と」に載っている「地雷」のお兄さんは
何度読んでも奇妙な存在ですね。
濁流に馬が流れてくる詩もとても好きです。
しばらく前ですが、中上さんから次のような葉書をいただきましたのでお知らせ。
 
毎日熱いですね。(「熱」ママ)どうしてますか。
「釣果」の書評ありがとうございました。9日に印刷屋に送ったそうです。
(これは川端進さんの釣りの個人詩誌「釣果」にわたしが書いた「甘い水」の
書評のこと。"rain tree"に掲載の「釣れない幸せ」を短くしたもの。1日に
詩誌が届きました。)
渡辺洋さんがインターネット上でわたしの小詩集をつくってくれるとのこと。
ありがたいことです。
10月に小松で小池昌代さんとPoetry Reading。お元気で。7月11日

(10月の小松のコンサートはguiの奥成達さんが毎年企画しているもので、
スポンサーが石川県小松市です。小松市民会館で行われます。
小松の近くにお住まいの方はぜひどうぞ。
詳しいことはまた後でお知らせします。
中上さんのリーディングはうまいとは言えませんが味があります。
ビート詩人と言われる割にぜんぜん叫ばずぼそぼそ読んでいます。
小池さんのつやのある美しい声はぜひお薦め。
朗読は何度も聞いていますが、凄みが出てきました。
須永さんが鶴田真由に似ていると言っていた今年の高見順賞受賞詩人ですよ。
小池さんはとてもすてきな方なのだから、
もっと積極的に詩人としていろいろなところに進出して活躍してもいいと思う。
詩のすばらしさを世間にアピールして欲しいな。
出版社関係の方で詩を書いている人結構いるんですけどね、頼みますよ、ほんとに。
去年はジョン・ソルトさんや長谷川きよしさん、吉行和子さん、ジャズピアニストの
渋谷毅さんなどの出演で、わたしも旅行がてら小松まで飛行機で見に行きました。
羽田から1時間半です。
長谷川きよしさんが中原中也を歌ったのがとてもよかった。
去年のコンサートのヤリタミサコさんのリポートが以下にあります。
そんなことで、宣伝でした。関富士子)

http://member.nifty.ne.jp/raintree/rain14/ame14-2.html#modern



ありがとうございます、渡辺さん! 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月 5日(土)00時06分05秒


『谷川俊太郎詩集 続』に入っていましたか。実はぼくの手元には1965年刊の
『谷川俊太郎詩集』とあと単発詩集しかないのでした。ありがとうございます。
そうすると、この本と、河出の本の2つのみに収録されているわけですね。

Mother,
Why is the river laughing ?

Why, because the sun is tickling the river.

こう英訳されているようです。




谷川俊太郎さんの詩は 投稿者:渡辺洋
 投稿日: 8月 4日(金)21時58分48秒


思潮社の『谷川俊太郎詩集 続』(1979・2刷)によりますと、
タイトルは「川」です。同詩集の書誌によれば河出から1968年に
出た『日本の詩人17・谷川俊太郎詩集』の「祈らなくていいのか」と名付けられた
未刊詩集のブロックの1編です。

冒頭の1節は

 母さん
 川はどうして笑っているの
太陽が川をくすぐるからよ

です

http://www.catnet.ne.jp/f451



谷川俊太郎さんの 投稿者:清水鱗造
 投稿日: 8月 4日(金)21時17分36秒


「川」という詩がどの詩集に収録されているかさがしている方がいて、ちょっと
日曜に図書館に行く前に、もし知っている方がいたら教えてくださると幸いです。

英語でしか見てないのですが、はじめの行は「かあさん、なぜ川は笑っているの?」
というのに近い意味だと思います。ぼくも谷川さんの詩集はいくつか持っています
がどうも出ていません。

か さん。雑草のこと。去年だったかあるところで大竹昭子さんという写真評論や
エッセイや掌編を書く方の『図鑑少年』(小学館)という本の書評をしました。
これに、わりと植物の写真が挿入されていて、内容ともマッチしていたのでした。
わーっとばかりに茂る雑草、その横の道、というのはこのへんでも探せばみられ
ないこともないのですが、なにしろ、海べりの道を歩きたいのでした。(^^)




雑草 投稿者:
 投稿日: 8月 4日(金)20時39分42秒


>暑い 投稿者:清水鱗造さん  投稿日: 8月 3日(木)23時10分22秒
>雑草だけが茂っている

雑草とか駅裏の空き地とか、
そういうものが大好きでした、です。
先日地方のとある駅の、在来線(裏側は新幹線入り口)の、
上り線側に沿って広がる空き地に行き、
思う存分雑草を満喫するつもりでした。

何時も、雑草の広がる空き地を眺めながら、住処(わがや)に戻ってくるのです。
汽車の窓にひじをついて、いつかあそこに行ってみたいと
いつも、考えるだけでしたが、
其処にとうとう行ってみたのです、
デジカメ片手に、梅雨明けまじかの晴れた日曜日に。

でも、行ってみると、
想像していた雑草畑とはまるで異なる、
貧弱な土地が所在無く広がる、歩けば小石が弾け飛ぶ、
ただの雑念とした空き地でした。
そのただの空き地の、湿分の消え失せた地面に、
雑草は雑草として生えているだけでした。
唯一の救いは、
背の丈はある、雑草の幕間から時折ひばりが
舞い上がり、羽根を震わせて
はるか中空で囀ることでした。
小さなひばりの影をデジカメで撮影して、それで良し。
そう勝手に肯いて雑草の広場は夢の箪笥に仕舞いました。

でも、駅に近づいてスピードを落とす汽車の窓から、
雑草の広がる夏の広場を今日も飽きずに眺めているのです。

そんな駅裏の、雑草の広場の写真を、葉書にコピーして
木村さんに送ったら「えっ! 写真の場所は、何処ですか?」って
聞かれました、関様。
ありがとうございました。


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