編集室/雑記帳(2000.2.24〜2.26)
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編集室/雑記帳(2000.2.24〜2.26)


愛があれば世界は幸せ 投稿者:高木多魔三郎
 投稿日:02月26日(土)06時31分17秒

なんだか裏でいろいろあったみたいですね。
表現は、主張でありサービスかもしれません。
なんて覗き魔はおもっています。
これからの表現エロエロやってください。
いま徹夜で呑みまくってます。






はははははっ。 投稿者:山本博道
 投稿日:02月26日(土)00時26分15秒

>鱗造ちゃん
笑ってごまかす水商売、なーんちって(^^)。
貴兄の文、読み間違ってた? それはどーも、ごめんなさい。

ん、まぁ、いいか。明日からでも進めましょ、猥褻文学。
電子メール? やれるよ。メールアドレス知ってるっしょ?
しかし、小説、何かごちゃごちゃあって、ノリが今一だな。
まぁ、しかし、犠牲のうえに成り立つ文学。
期待に応えないとね。
だけどさ、難しいもんだね、いろいろ。
んでもって、鱗造ちゃんにも何かメーワク掛けたみたいで、
深謝の至りです。悪いことしました。その分、頑張るッ。
高木さーん、お待っとーサン。明日、解禁(^^)。






<言葉>について 投稿者:山本博道
 投稿日:02月26日(土)00時12分03秒

詩を書くのは勿論、言葉なんだけど、言葉ってのは鍛えるものなん
だって思ってるわけです、ぼくは。同時に言葉によって自分自身が
鍛えられる。そうした関係の中で詩の密度が高まっていく。その詩
で、自分の書いたその詩で、またひとつ上昇かどうかはわからない
けど、変革するわけです。言葉というのはそういうものと、ぼくは考
えています。ぼくらが歴史的に継承してきたものがあるとすれば、
その多くは言葉によってです。勿論、映像もあるし、絵画も、音楽も
あるでしょう。だけれども暮らしの中で、ぼくらは言葉によって、そ
の多くを得てきています。学校では教科書があり、職場では職務規
程があり、社会では法律があり、公正書類がありというように、相互
の伝達の多くは言葉です。そして人は言葉で喜びを得、言葉で傷
つくわけです。ぼくが何を言いたいかというと、ふだん何げなく
使っている言葉が、この場では、釈迦に説法かも知れませんが、そ
のときはお許しを請いますが、その言葉が、じつは極めて重大なも
のとして存在しているということです。つまりぼくの言葉という
ものへの拘泥を記しました。だから何だと言われたら何もありま
せん。言葉ですから。人生と一緒。






前の分、整理してあります>博道ちゃん。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月26日(土)00時09分45秒

博道ちゃん、僕は、

>これは排泄行為のようなものではなく、たとえばそういうエネルギーが
>犯罪までに爆発するような、強大で、かつ神聖なものだと思います。

って書いたんだよ。まあ、いいけど(^^)。神聖だって書いてるとこはあ
ってるからいいけどね。

>一言で言うと信頼。愛。

うん、僕も基本的っていうか、ふだんはそういうふうにも思ってる。

あっちゃんも、かなりきわどいのをBooby Trap(まだ送ってないか^^
でも表紙から全部読めるようにもなってるよ)29号に書く。ちょっと
もうひとつの掲示板が、問題があって、復旧テスト中なんだけどね。
それに紙になってない新作を載せているから。

「・・・・・・・?」の二つはね、エロについての議論に関さんが乗
ってこないということですね。これは普通ならフレーミングの始まり
に相当する、議論の始まりなんだけどさ。これは深みにハマルよ。
僕も、ほんとうはキツいヤツなとこもあるわけ。でも、この場合、関
さんが乗ってこないし、そっとしときましょうよ。いちおう、関さん
も博道ちゃんの言うことを理解したわけだよ。「よくわかりました」
って言ってるんだから。

>でも、避けられないとなったら、降りないでやるしかない。
>勝ち負けってんじゃなくってネ。何がどう、どこがどう違う
>のか。面倒なことってあるわけで。でも、生きてりゃ仕方ないことで。

よくわかるけど、オフ会とかイベントとかあるし、一度、関さん
にも会ってみるといいと思う。うーん、僕の言い草は曖昧な「いなし」
だと博道ちゃんには見えるかもしれないけど、とりあえず、小説のほう、
進めましょう。あと、前のはすでに整理してあるけど、改行とか、
ちょっとよくわからないところがあるので、もうすこし進んで、正式
にアップロードしたらそれを見て、訂正点をここに書いてください。
電子メールやれる?







・・・・・・・?[2] 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)23時07分47秒

うーん、だけどね、そうするとさぁ、何にも言えないことになっち
ゃう。さっきも書いたけど、言葉だからね。言葉でしか理解の方法は
ないわけだから、この場では。知ってる者同士はいいだろうけど、
知らない者同士もいるわけで。だったら言葉でしか詰めていけない
と、ぼくは思うわけです。降りちゃえば終わるけど、如何に降りない
で粘るかってのが言葉でしょ? それで理解があるわけでしょ?
ない場合も含めて。それが嫌なら、無視するか放っぽっとくしかな
いわけで。それが出来ないから言葉がある。これは越えて行かなきゃしょうがない。ぼくはネ、昨日だったっけ? 樋口さんに言ったけど、
避けられるものは極力避けたいのネ。でも、避けられないとなった
ら、降りないでやるしかない。勝ち負けってんじゃなくってネ。
何がどう、どこがどう違うのか。面倒なことってあるわけで。でも、
生きてりゃ仕方ないことで。そー思うんだけどな、おれ、鱗造ちゃん






・・・・・・・? 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)22時37分25秒

>鱗造ちゃん
あららららッ。いいのぉ? 大丈夫?
俺のせいか? うーん、そーかなぁ。
だけど。






95%共感致し候! 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)22時33分47秒

だよな、だと思う。こんな言い方ヘンだけど、ぼくはネ、あんな詩を
書くぼくが、こんなのも書くんだよってのがあるんだ、実は。わかっ
てくれて嬉しい。ただネ、鱗造ちゃんは皆さんとは親しいだろーし、
おれなんかが、ああじゃらこうじゃら言うのも、何か悪いかなぁっ
ても思ってるんだ。『愛はまぼろし』バックアップ、よろしくッ(^^)

でネ、ひとつ鱗造ちゃんと違うのは、セックスを排泄行為とは思っ
てないの。そーゆー場合もあるんかしンないけど、ぼくは基本的に
性愛って捉え方なのネ。女が開いてね(また、何か言われるか?)、
男が挿すわけだけれど、考えてみると、いつも考えてるんだけど
(^^)、これって凄いことだなぁって思う。一言で言うと信頼。愛。
でネ、ぼくは神聖とは思ってないの。そんな大仰には。
だけど、確かにぼくの書いてるのは、一言でエロ小説って言われる
と、じつは辛いんだけど、心のヒダも読んで欲しかったのネ。
マジメな話。その辺のポルノとは違うって自負はあるんだ。
ポルノ作家として(いつから?)。だけど、あんまりゴチャゴチャ
すんのもイヤだからサ、やーめたって思ってたんだ。だけど、本名
で書いてんだから、理解が欲しいよな






エロチシズム 投稿者:関ofuji
 投稿日:02月25日(金)22時28分00秒

博道様、しみりん様
たいへんよくわかりました。
がんばってくださいね。
さようならあ・・・
あっちゃん。"rain tree"の詩は縦書きですよ。きのうアップしたのは
かなりエロイです。楽しんでね。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/





というわけで、 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)22時13分35秒

今夜も、楽しんでネットサーフィンしてください。(^^)

/////////////////
今夜もザッピング
このノートの過去書き込み
サラの野原の部屋
長尾さんのとこの会議室
裏ぺんてか
成田ちるさんのとこのBBS
Bed&Breakfast
増殖雑記帖
文屋のカフェ
詩に関する談話室






ポルノ小説について 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)21時46分41秒

あっちゃん(田中宏輔さん)は、土曜、日曜休みでガッコのパソコンでアクセスし
ていると思いますので、月曜まで来ないと思います。あっちゃんへの書きこみはま
た後にすることにします。

僕の『サラの野原の部屋』はあと2葉で終わりますが、日曜の夜あたりに第9葉をア
ップロードしようと思っています。
ここで、ちょいと議論になりましたので僕のポルノ観を少し書いてみたいと思いま
す。

博道ちゃんは、いい詩を書く詩人だと思っていますし、僕としては、彼のエロチッ
クな小説がどういうふうな感じで進むのだろうと、とても興味がありました。
大思想家のジョルジュ・バタイユは、大ポルノ作家でもありました。もちろんかれ
の全部の書き残したものが、彼の姿です。そういうことからいえば、誰もが(女性
も)どんなポルノを書けるのか、とても興味があるところです。
性行為というのは円環です。常にオルガズムや、性交の完結で終わり、そこからす
ぐまた始まります。そして、たとえば東スポのコラムエロ小説でも、江戸時代の枕
絵についた記述でも、その円環から抜け出すことはできません。つまりは、あまり
繰り返し読む必要のないものが多いと思います。
詩人のギヨーム・アポリネールは優れたポルノを書いています。『若きドン・ジュ
アンの冒険』は、一時日本では発禁になりましたが、いまではたぶん、文庫になっ
ていると思います。
こんなことを書いても、別に、僕はポルノ批評をしようというわけでもありません。
もうひとつ書けばアメリカのあるB級映画で、『北回帰線』を少女に貸す変態男が出
てきました。しかし、ほんとうはあの小説がとても優れた内容なのを誰だって知って
いると思います。
しかし、では、現実に詩集などを読むことができその筆力を知っている人はどうい
うふうに書くのだろう、ということにおいては、それが、どんな水準でも興味のあ
るところで、とても得るところが多いと僕は思っています。
もちろん、そういう僕の考えているポルノの構造から抜け出す、というような志で
などという大それたことを考えているわけでもありませんが、性的風俗も全世界で
急進化していると思います。変な言い方ですが、Mくんも酒鬼薔薇も「てるくはの
る」も、非常に真面目な世界から、一種の性のエネルギーの落とし穴の地獄に入っ
てしまった犯罪者だとも思えるのです。
性活動は誰でも実践していることです。しかし、これは排泄行為のようなものでは
なく、たとえばそういうエネルギーが犯罪までに爆発するような、強大で、かつ神
聖なものだと思います。それは別に暗いところにはないし、明るいところに積極的
にもってくるべきものだと思います。男の僕からいえば、女性の体はとても美しい
ものだと思えます、というようなところからきっと始まりがあると思えるわけです。
もちろん詩の手法は、男女を超越した技術だとは思いますが、さらにその中に性活
動は含まれるわけです。

僕は関富士子さんをよく知っているし、別に成田ちるさんの掲示板で退避しても、
それは自由だし、と思ったわけですが、いちおう僕のポルノ小説に関する考えも書
いておくべきかな、と思い書いておくことにしました。



田中宏輔さま 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)20時23分47秒

いま、低俗なエロ小説の執筆は控えよ、と人気(?)の山本です。
あなたのお名前は存じ上げております。以後、何卒、お見知りおき
を。さて、ぼくは申し上げた通り山羊座のA型ですが、暗い方と思い
ます(おのれ自身は思慮深いと理解しておりますが)。でも、全然気
になんかしていませんので、ご安心を。
この歳まで生きてきますと、大抵のことではへこたれないようにな
っています。誹謗中傷陰口罵詈罵声あることないこと、大体のこと
は体験済みです。
ただ、身体は丈夫な方ではありません。








関さんへ[2] 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)20時04分25秒

<こっちの方が後の記述になります>

ぼくは、少なからずここに集う人たちが、みずから詩を書いていた
り、詩に関心をもっているのであれば、そのキャパシティに対して、
信頼感を持ち合わせていたわけです(ぼく自身がです)。それは、ぼ
くの甘えというものではなくです。そうした意味で残念に思う次第
です。まぁ尤も、ここはぼくのHPでもありませんし、それなりの参
加の仕方もあるだろうと言われたら、それに関しては一言もありま
せん。だけれども、仮に詩とは何か? 生きるとは何か? 人生とは何
か? なんて、ここではやらないだろうと信じていますが、そういう
在り方だって極めて危ないわけでして、ぼくとしては種々雑多が
健全ではないかと考える一人です。
長くなりそうなので止めますが、裁量ということについて考えた
次第出した。ヒトには光もあれば陰の部分もあります。誤解のない
ように書き加えれば、ぼくのエロ話が、ぼくの陰ということではあ
りません。飽くまでもヒトの、つまり人間というもののということ
です。それと「どうぞお励みくださいませませ」というは唖然と
してのお言葉と受け止めましたが、気に入りません。言葉が全てで
すから。






関さんへ[1] 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)19時41分32秒

「こころないひと」とあなたに言われた山本博道です。いくつか
所感を申し述べます。<掲示板>に書き込むべきものを弁えよとの意
味合いを含んでの発言と解釈して記します。読む・読まないは選択
可能ではないかと考えます。現にぼくは、ここに記載された全ての
ものを読んでいません。「あッ、山本だ」と思えば、その箇所はスクロ
ールで回避できる。或いは、書き込む内容に管理者が倫理規定を設
ければ解決するでしょう。性は取り扱わないと、ね。ただ、ぼくは他
のHP迄侵入して書いているわけでもなければ、ここに書き込むに
当たっては、エロ話であろうとも筆名を用いず、詩を書くときの本
名でやっているわけです。これはひとつ重要なことです。それと、あ
なたの記述で一番気になったのは、排除の論理でした。つまり、ちゃ
んとした人だけ集まれといった(まぁ、何がこころある人の基準な
のか、ぼくには言明できませんが)。そして、残念に思えたのは、ぼく
があなたの記述に対して、それなら詩論とか所謂真面目な話題(こ
れもぼくには何が基準なのかわかりませんが)なら受容して貰える
に違いないと感じたことです。物の価値観なんて、雑多な中からし
か生まれない。






さらさらさらさらさらさら。 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月25日(金)17時36分47秒

。。。清水さま。


   2つめの作品でしたか、死んだ鳥が出てきて
     川端でしたか、足を焦がして、思わず口に入れてやるところを思い出しました。

   岩にくっついた海生動物の描写が生き生きとして
     物語の中で物語をつくるという入れ子構造もいいなって思いました。

   品のいいエロチシズムの描写にも、目をほそめながら読ませていただきました。
     旧約聖書の中で、サラという女が出てきますが、のちにサライという名前に

   変えます。いま、聖書をもっていないので、どのような理由でだったかは
     忘れましたが、きょう帰ったら、見ておきますね。

   縦書きだと、ふだん目が慣れているからでしょうが、印象がさらに
     強くなるように思うのですが、縦書きで読ませていただけたら、なおうれしい

   と思いました。
     パソコンのこと、ほとんど知りませんので、勝手な願望ですけれど、、、

   きのう、きょうと、たくさん書き込みしてしまい
     この掲示板にこられる方の迷惑になったかと思います。

   おゆるしください。

   
   あと、1週間ほどしたら、1ヶ月くらいこれなくなるので
     さびしさから、たくさん書き込んでしまったのかもしれません。

   みなさんへも、ごめんなさい。

   
                          あっちゃんブリゲ。。。 






金色の 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月25日(金)12時08分33秒

。。。清水さま。


   ゴールドに輝く空、美しかったです。


   ソーニャの目の色が、どんなふうに輝くのか、金色の混じった青い空のように

   きっと、うつくしい、不思議な色をしているのでしょうね。


      
父が保存していた写真は、数枚出てきました。金庫のなかには、古い煙管
とか落款の材料、など出てきましたが、それらは全部処分してしまいました。
父にはほんの少し、写真の趣味があったようです。


   お父さまのことについて書かれた、この3行がとても魅力的です。


   個人情報を盛り込んだ詩を、と、以前、関さんに要望したことがありますが

   言葉の力が、ぼくにはとても強く感じられるのですね。


   どうしてかは、わかりませんが、、、


   力のある詩人や作家は、きっと、うそを書いてても力があるのでしょうが、、、


   事実でなくても、真実ってこともありますから。

   あれっ、言葉って難しいですね。

   最適の表現ができません。



   心情の事実ということですけど。


   uuuuuuuuum.


   ぼくの「東條英機。」という詩に、金色に輝く空が出てくるのですが

   これは、2,3年程前に、実母のいる高知に15年ぶりに行ったときに見た

   金色の空の、夕焼けの空のことを書いたものでした。

   引用のみによる詩ですが、ぼくの実体験が折り込まれてあるわけです。


   引用というと、そのようなことがあるとは思われませんが

   ぼくは、もともと、事実や、心情の事実しか表現できないタイプですので

   手法としての引用と、ぼくの文学行為を取り間違われると

   なんだかなあ、という気持ちが起こります。

   清水さんが、手帖の年鑑で書いてくださった評、とても、こころにしみました。


   朝焼けの、といいますと

   ズィング・アロイと朝焼けの仮面ライダー (T・REX)

   というアルバム、ご存じですか。


   ぼくの大好きなアルバムです。


   1曲目のタイトルは

   
   「ヴィーナスの美少年の部屋」


   むかし、これって、ぼくのいる部屋のことかしらあ〜、って思ってました。(笑)


   ジョークです。


   buFi.

                     あっちゃんブリゲ。。。             
      






夕焼け、朝焼け、目の青 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)10時57分53秒

>ぼくの詩の根本は、血と骨と精液だと思っています。

あっちゃん、なんとなくわかります。あっちゃんの詩はそこがいいところ
なのだとつねづね考えておりました。あっちゃんのそこの辺りを読んで、
読者はあっちゃんの感性に触れることで、あっちゃんも読者とのコミュニ
ケーションの満足感が得られるのではないかと推測したりして。
その辺への直接性ですね。

琵琶湖の赤黒い風景、赤い入れ墨から連想されたんですね。あと、忘れて
いた色がありましたが、ソーニャの目の青です。
僕は去年でしたか、そんなに壮大ではありませんが、ある朝5時ごろ、ぼく
と息子の部屋の前の東の空が真っ赤な朝焼けになったのです。これはほん
とうに美しい色でした。写真がありますので、お見せしましょう。
朝焼けの写真(1999)
一時、見える空すべてが真っ赤になりました。ちょっと、個人的感慨もあ
ったもので、息子と眺めながら感無量になったものです。
あっちゃんの話から、アンデルセンの『即興詩人』の琅かん洞の青を思い
出しました。

父が保存していた写真は、数枚出てきました。金庫のなかには、古い煙管
とか落款の材料、など出てきましたが、それらは全部処分してしまいました。
父にはほんの少し、写真の趣味があったようです。






秘密の 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月25日(金)10時23分11秒

。。。清水さま。


   お父さまの秘密の写真。


   とてもきれいでした。

  
   あっ、お父さまの写真って、お父さまの持ってらした、ですけど。


   この文章の1行目を自分で読んで、てて、てて、と考えました。


   日本語のあいまいさを、そして、ゆたかさを、ちらと考えました。


                       あっちゃんブリゲ。。。 






ドリームマスター。 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月25日(金)10時13分02秒

。。。清水さま。


   赤黒い肌。


   ぼくの好きなSF作家にロジャー・ゼラズニイという人がいて

   その人の作品に、ドリーム・マスターというのがあるのですが

   その作品のなかで、目の見えない女性が、主人公の男性に訊く言葉があって

   その言葉が、とてもすてきなので、ぼくも恋人に対して使ったりします。

   
   「いままで、あなたが見たもののなかで、いちばん美しいものはなに?」


   ぼくは琵琶湖の景色なのです。

   それも、二つの時間の琵琶湖です。

   一つは、夕暮れの岸辺。なにもかもが真っ赤にみえた、夕暮れの岸辺。

   岸辺の砂も、木のいろも、木の陰のいろも、赤い、赤黒い、とても美しいいろでした。

   そのとき、青年の、ぼくは高校生ぐらいでした、その青年の

   かげが、こちらに向かってやってくる逆光の、シルエットが、真っ赤で

   あったこと、湖の水の色も、岸辺の砂や木のいろも、なにもかもが真っ赤であったことが

   ぼくにとって、いちばん美しいものでした。

   
   清水さんの、「赤黒い肌」から、ぼくの目の記憶のなかで

   もっとも美しいものについて書きました。


   あっ、あのとき、でも、ぼくは、ぼくの姿が、ぼくの肌が赤かったかどうか

   見た記憶がありません。

   いまだったら、たしかめるのでしょうけれど、当時のぼくは

   環境や印象に振り回される、イメージや観念に振り回されてばかりだったような

   気がします。

   uuuuuuuuuuuuuuuum.

   もしかしたら、いまもそうかもしれませんが。

   あっ、きっと、そうかもしれません。

   (きっと、って言っておいて、かもしれません、は変かもしれませんね。)

   きのう、電車で、すてきな青年を見かけました。


                            あっちゃんブリゲ。。。 






関さんへ。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)09時51分14秒

関ofujiさま。

>これはエロ話ですってページ作って読みたいひとはどうぞって
>言ってくれれば選択がきくんですけれどね。
>でも清水さんはそれをわかっていながらやっているんだろうなって思って
>黙っていました。
>今青木さんとわたしは成田ちるさんのBBSに行っていますので、
>こころある方はそちらで今までどおりの話ができると思います。
>ちるさん勝手に紹介してしまいましたがよろしくお願いしますね。

僕がエロ話が好きでごめんなさい。
博道ちゃんを焚き付けたのも僕ですし。

成田ちるさんのとこのBBS






訂正しまっす2 投稿者:関ofuji
 投稿日:02月25日(金)09時17分16秒

山本スケ道様じゃなくて山本エロ道さまでしたね。
どうぞお励みくださいませませ。
でもわたしずっと思ってたんですけれど、ヒトがいろいろな趣味を持つのは
ぜんぜんかまいませんが、どうも掲示板でやられるといやでも見せられてしまうのが
困るんです。
これはエロ話ですってページ作って読みたいひとはどうぞって言ってくれれば
選択がきくんですけれどね。
でも清水さんはそれをわかっていながらやっているんだろうなって思って
黙っていました。
今青木さんとわたしは成田ちるさんのBBSに行っていますので、
こころある方はそちらで今までどおりの話ができると思います。
ちるさん勝手に紹介してしまいましたがよろしくお願いしますね。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


訂正しまっす。 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月25日(金)08時36分50秒

。。。山本さま。


   山羊座は暗い。


   というのではなく(そんな感じも、自分自身にはあてはまるかなと

   あっ、でも、ぼくにしかあてはまらなかったら、山羊座は、と言ってはいけない

   ですね。)書くものが、暗い。

   あっ、訂正しまっす。


   書くものが、ゴシック的で、グロテスクで、というのが、ぼくの印象です。


   残酷趣味というのでしょうか。

   
   山羊座は骨に関係しているらしいです。


   ぼくの詩の根本は、血と骨と精液だと思っています。


   山本さん、山羊座は膝とか弱いらしいですけど


   ぼくも、デブなので、左膝が、ひざ関節が弱いです。

  
   骨の病気には(いま、打ち間違えて、漁期と出ました、このパソコン、というか、ぼく)


   気をつけてくださいね。


   暗いという言葉に傷つかれたとしたら、ごめんなさい。


   おゆるしください。

                          A・T.。。。   






海が入れ墨にほどける。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)07時04分54秒

あっちゃん、白い砂で遠浅の場合、海の透明度が高いと、ほんとに
青い絵の具を溶かしたみたいに見えます。あれを見るだけでも、島
に行ってみる価値があると思います。

>ロシア系アメリカ人のいわれとか、なにか、過去にまつわる話1つほどがほしかったです。
>海辺で、どんなことをして遊んだのか、1つ、2つエピソードが欲しかったです。

推敲のときの参考にさせていただきます。ちょいちょい推敲してるので。

>海は入れ墨にほどけ。
>海が入れ墨に溶ける。
>海が入れ墨ににじんで、、、

赤い刺青をしている場合、どっちかというと赤黒いというような色になるよう
ですね。たしかに、想像すると、ソーニャの胸の入れ墨のと海とはそこだけで
イメージを喚起しますね。

山岡さん、ほんと猫って可愛いです。いろんな性格もあるようだけど、ウチ
のは、犬と正反対の礼儀正しさがあります(^^)。






リラックス、リラックス 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月25日(金)06時51分13秒

>気になる書き込みがあって、執筆意欲を殺がれちゃったわけ。

あれ、博道ちゃん、なんかそういう類の書きこみ、あったっけ?
大丈夫ですよ。僕の見たかぎりでは、見つからないけどね。でも、人の心そ
れぞれ、いろいろ感じてしまうのも大事かもしれない。
いろいろ感じるってのは、こういう場所では大切だと思うし、そこがおもし
ろいところだと思うんだけど、あまり気にしない(^^)ってのも大事だと思う
よ。
ヒグチさんも親切にここに書き込んでくださいましたが、僕の感じではヒグチ
さんもそんなに気を使わずにして、リラックスしてくださいねー(^^)。バーチ
ャル女のコの部屋・裏ぺん、で。(^^)






樋口さんへ 投稿者:山本博道
 投稿日:02月25日(金)00時03分32秒

書くまいと、ずっと思っていて冷却期間を置いて、まぁ、しかし
万やむを得ず、これは何と言いますか、所謂ぼくの姿勢の問題とし
て書き込んだわけです。気を使わせて申し訳なく思っています。
今回はどの書き込みかということについてはご勘弁ください。ぼく
はあなたのところとは申し上げておりませんし、どうか、お気遣い
なく(だったら、書くなよって言われちゃいますね(^^)。
でも、樋口さんのお心遣いは嬉しく思いました。
こんなぼくですが、どうか今後ともよろしく。
「執筆意欲」なんて…、どっちにしても、あんなもんですから(^^)。
お恥ずかしい限りではあります。では、また。

>鱗造ちゃん、ごめんネ。メールで使っちゃった。






山本さま 投稿者:ヒグチ
 投稿日:02月24日(木)23時46分40秒

懸念かもしれませんが念のため、ボケた頭にて書き込みます。
山本さんの「執筆意欲を殺がれちゃった」理由となった書き込みは、裏ぺんでしょうか。
私、想像することしかできませんが、特に山本さんに宛てて何か意見しようという者は
いないと思います。流れの中から出てきた個人的な願望、意見はあったとしても。
名指しで直接意見できない人は、ぺんてかには集ってほしくないと思っています。
逆に、山本さんも、どなたかの(私であれば私)書き込みにひっかかるものを感じたら
直接問うてみてください。裏ぺんは、ヒグチと顔見知りが大半であり、会ってなくてもその
うち会うであろうほとんどそういう関係の人たちが集っています。遠慮なくどうぞお願いします。






校正 投稿者:山本博道
 投稿日:02月24日(木)23時19分00秒

下記、9行目「書き込みに対してに異議」の「対してに」
の「に」トルツメ。






ぼくが休筆した理由(わけ) 投稿者:山本博道
 投稿日:02月24日(木)23時13分46秒

清水様、すっかりご無沙汰致し申し訳ございません。なーんて、急に
他人行儀になっちゃったりして(^^)。話に割り込んで恐縮だが、私
はその暗い山羊座のA型である。ご参考までに。さて、今日は外でも
ない、何故私が連載ポルノを休筆したかについて一筆認めたく思ふ
次第である。私が覗くのはこのHPと、リンクしている<裏ペン>の
二種類である。その内の一つに、いつとは申し上げないが、どうも
気になる書き込みがあって、執筆意欲を殺がれちゃったわけ。で、
そんなことはどーでもいいのだけれど、こう思ったわけです。他の
人のことはともかく、この私の言論及び書き込みに対してに異議
あり、物申すというお方は、己を名乗った上で直接この私を名指し
で意見を述べて戴きたい。どうも陰湿なのは苦手でネ(^^)。
議論はちゃんと買います。決して失望はさせますまい(^o^)。
まぁ、そーゆーことでありました。すっとぼけているわけにも
行かず、理由を申し述べました。詰まらぬことを書きました。
どうか平にお許しの程を。と、堅いことはここまでで、
ねぇ、ねぇ、鱗造ちゃん、また、イロイロ書いてもいい?(^^)。
お陰様でジグソー1000ピース1枚完成!






絵? 投稿者:山岡広幸
 投稿日:02月24日(木)22時50分17秒

あの「CATWALKER」のねこにゃんは、
作者に似ている、という話もありまして(笑)。


http://home9.highway.ne.jp/hiroy/





くどくて、ごめんなさい。 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)17時44分42秒

。。。清水さま。


   いま、補習が終わりました。

   補習のあいだに、いろいろ考えてました。

   海と溶け合う太陽が、というランボーの詩句を思いだして


   海は入れ墨にほどけ。


   とか、


   海が入れ墨に溶ける。


   とか、海が入れ墨と戯れるイマージュが

   生徒に教えているあいだも、頭の中をぐるぐるしました。


   バルトのいう、イマージュに苦しめられるという状態でしょうか。


   もちろん、苦痛というのは快楽のことですけど。


   海が入れ墨に溶けだす、ほどけてゆくという

   うつくしいイマージュに翻弄されながら、これから

   電車に乗って帰ることにします。

   ビジョンにびしょびしょにぬれながら……。

                         あっちゃんブリゲ。。。 






ますますビジョンが 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)15時43分48秒

。。。清水さま。


   海が入れ墨ににじんだのか、

     入れ墨が海ににじんだのか

   レトリック的には

     海が入れ墨ににじんで、、、

   のほうがきれいだと思いました。

     入れ墨と海。


   清水さん、三島ですね。


   N島は、じつは、M島だったり。

  
   違っているでしょうけれど。。。


   ますますビジョンがひろがります。


   いまから、補習に行ってまいります。


                  あっちゃんブリゲ。。。 


山本っちゃんが 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)13時46分21秒

。。。清水さま。


   牡羊座です。

   おれ、羊で、キリストね。

   あっくんは、ヤギで悪魔ね。

   って、のたまいます。

   牡羊座は感受性の鋭い人が多くて、ぼくの好きなピーター・ガブリエルも

   牡羊座です。

   音楽家に多いような気がします。

   魚座も多いでしょうか。

   山羊座は演奏家に多そうです。

   こんなに星座に興味があるなんて、ぼくって変かもしれません。

   むかしは、占いとか、運勢とか、見るのも嫌だったんですが

   それは、ぼくが暗示にかかりやすいのを自分でも知っていたからかも

   しれません。いえ、きっと、そうでしょう。


   ソーニャのいる部屋。拝読。


   ロシア系アメリカ人のいわれとか、なにか、過去にまつわる話1つほどがほしかったです。

   海辺で、どんなことをして遊んだのか、1つ、2つエピソードが欲しかったです。

   散文詩のように短い作品なので、ぼくの要望は御門違いかもしれません。

   (御門違いという言葉の使い方、ちょっとニュアンスが、uuuuuuuum.ごめんなさい。)

   ぼくも海の絵がいちまい見たい。

   ソーニャの入れ墨が海の水ににじんだ、美しい海の、美しいソーニャの絵が……。

   冬の日、清水さんの、夏の海に、ひととき、ぼくも遊んでいました。

   花は、海とたわむれ、みるみるうちにほどけてゆく……。

   うつくしい、結ぼれ、目の光。

   ソーニャ……。

   

   さっ、ぼくも海辺の砂をはらって、仕事に戻らなくちゃ。


   と。


                        あっちゃんブリゲ。。。

   

   






どうも、うしじまさん。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月24日(木)11時47分27秒

あ、うしじまさん、どうも。
Catwalker、なのはなばたけ号、広幸さんから、いただきました。
広幸さん、ありがとうございます。
いろいろ楽しみました。広幸さん、絵がお上手ですねー。

あっちゃん、なるほど、萩原朔太郎は近いかもしれませんね。発想が。
山羊座ですか。僕も牡羊座ですから、似たようなものかな。ちがいま
すね、やっぱり(^^)。


なお、さきほどアップロードした「サラの野原の部屋」第8葉はちょっと
最後の詩などを直しました。
下が正式版の入っている目次です。

サラの野原の部屋






はじめまして+おひさしぶりです 投稿者:うしじま
 投稿日:02月24日(木)11時35分05秒

清水さん、ご無沙汰しております。いつぞや両国でお会いした
牛島です。

田中宏介様>
感想ありがとうございます。
あの文章は、実は大学の試験の答案焼き直しなんですよ。
あまり自分独自の考え方というのを出すにはいたって
おりませんのですが、興味を持っていただいてうれしい
です。次号もよろしくお願いします。






小説では 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)11時27分15秒

。。。清水さま。


   小説でのお話をしてなかったことに気がつきました。

   夢野久作でしょうか。

   あっ、江戸川乱歩も。

   たしか、夢野さんは山羊座だったと思います。

   乱歩は、どうだったでしょうか。

   山羊座だったような気もするのですが、違ってるかもしれません。

   ヤギは、キリスト教的なシンボルの見方では、たしか、悪魔だったかと

   思うのですが、何か関係があるのかもしれませんね。

   三島は山羊座じゃなかったでしょうか。

   一度、山羊座の作家や詩人のリストをつくってみたいと思います。

   どなたか、星座別の作家リストを作ってらっしゃらないでしょうか。

   そんな本があれば、ぼくなんか、それだけで買っちゃいますけど。

   なければ、作っちゃおうかな。

   ぜったい、何か、傾向があるような気がするんですよね。

   uuuuuuuuuuuum.

                        あっちゃんブリゲ。。。






ソーニャのいる部屋 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月24日(木)11時19分45秒

葉篇小説
「女のコのいる部屋」第8葉
ソーニャのいる部屋

 ソーニャはロシア系アメリカ人である。サラの友達で、初夏、サラが僕の部屋に初
めてソーニャを連れてきたとき、ソーニャの金髪と、二の腕の肌の白さにはほんとう
に驚いてしまった。ただし、ほとんどサラと体形が同じで、背丈も同じで、着ている
ものも長く垂らした髪も似ていたから、それにも驚いた。
 僕はコカ・コーラを氷を入れたコップに注ぎ、二人に出した。
 ソーニャは日本にはもう二年だったので、だいぶ日本語を話した。
 彼女は、アメリカ式にはっきりしていたが、礼儀ただしく、勉強家だとサラが言っ
ていた。
「今度の、N島に行くとき、ソーニャも一緒でいい?」
 サラが突然言いだした。
「うーん、いいけど、じゃ、ペンション、二部屋予約にしないとね」
 ソーニャはとてもN島に行きたがっていた。僕はこんなに白い肌は、日光に弱いの
ではないのかと余計なことを考えたが、両手に花状態の旅が楽しくないはずはない。
 ソーニャはN島行きが決まって、とても喜んでいた。氷の入ったコップをカラカラ
させて、腕の金の鎖が夏の日に光った。サラもコップを同じようにカラカラさせて、
もし、肌や髪の毛の色が違っていなかったら、姉妹に見えるほどだ。

 船での旅、ソーニャはその異国情緒のある美しさで、注目の的だった。サラと、デ
ッキで海風に髪をなびかせていると、そのまま不思議な絵になるようだ。実際、僕は
ノートに何枚もサラとソーニャの絵を描いた。Tシャツに、短パン、わりと大きな胸、
すっとした脚。
「来て、イルカが船の横を泳いでいるよ!」
 サラが僕を呼んだ。十頭ほどのイルカが船と並走している。船が走るときできるし
ぶきが風に乗って、霧雨のように降ってくる。その潮のにおいがとてもよかった。
 翌朝、ペンションから、白い砂が延々と続く浜に行った。浜には、葉を指でつぶす
と菊のようなにおいのする蔓植物が繁茂していて、その先は粗い白い砂、白い小さな
貝殻が砂を握るとたくさん入っている。
 ソーニャにはやはりきつい陽射しがやりきれないようで、少し紅潮した背中やお腹
に、サラはオイルや、日焼け止めをたくさん塗ってやっていた。しかし、泳ぎは得意
で、三人でだいぶ沖にまで出た。ブイが、海水浴場の境界線を作っている。
 ソーニャとサラと僕は、浜でいろいろふざけて遊んだ。
 浜でもソーニャとサラは海辺でもとてもきれいな絵になる。僕はナップザックに入
れてあったノートに、またたくさんの絵を描いた。
 夕方、ペンションに戻り、部屋でビールを飲んだ。そして、僕がさんざんスケッチ
したサラとソーニャの絵を見せた。
 ソーニャは「これ、記念に一枚ちょうだい」と言った。
「いいよ、こんな絵でもいいの? 僕のサインでもしておこうか」
 と笑いながら、冗談で言った。
「でもね、ほんとうはわたしの自慢のものが、この絵には隠れているの」
 ソーニャは言う。僕は何のことやらわからなかった。
 なにかわからないというふうにソーニャを見つめると、ソーニャはサラに、
「あれ、彼に見せていい?」
 と笑って聞いた。
「いいわよ。ソーニャ。彼にも記念になるかもしれないし」
 と、サラはいたずらっぽく笑う。
 ソーニャは、突然、ワンピースの胸のボタンを開け、真っ白い釣り鐘形の左の乳房
を出した。そのとき、僕はなにがなんだかわからなかったが、ソーニャは言った。
「ほら、ここにバラの刺青してるの」
 そうか。左の淡いピンクの乳首の左上、鮮明なバラの花の刺青がある。
「さわっていいよ」
 ソーニャは言うので、僕はおそるおそるそのバラの刺青の表面を撫でた。やわらか
いさらさらした彼女の肌に、たしかに指で撫でても消えない、バラが刺青してある。
そのバラは微細なところまで描かれていた。花びらは幾重にも内側に続き、外側の花
びらはまるで一輪、小さなバラが張りついているようだ。僕が指で何度も確認した後、
ソーニャは、乳房をしまった。
 それから、僕ら三人はトランプ遊びをしたが、泳いだせいでみんなすぐ眠くなって
しまったので、サラとソーニャは隣の部屋に行った。
 僕はひとしきり、いま見たばかりのバラの刺青を一枚のソーニャの絵の水着を消し
ゴムで消して、丁寧に描き込んだ。サラとソーニャはひとしきり、隣の部屋で騒いで
いたが、眠ってしまったようだ。明日、この絵もソーニャにプレゼントしよう。

 サラ
 真夏は花のいのちを燃やす
 それはまるで
 サラの肌に描かれるまぼろしの刺青のようだ






無事に 投稿者:山岡広幸
 投稿日:02月24日(木)11時01分59秒

届いてよかったです。>田中宏輔さま
はじめたばかりなのでお見苦しい点はご容赦くださいませ。
フリーペーパー「CATWALKER」に興味がある方は
こちら↓までどうぞ。ぱろうるにも置いてあります。


http://members.tripod.co.jp/catwalker/





 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)08時40分27秒

。。。広幸さま。


   は、 の
            
          でした。

                  あっちゃんブリゲ。。。






朔太郎でしょうか、などと 投稿者:田中宏輔
 投稿日:02月24日(木)08時38分05秒

。。。清水さま。


   どうでしょうか。
     詩論において、音楽を重視した点では、と思うのですが、、、

   詩は、わかりません。
     あのような詩を書く日本の詩人の作品には

   お目にかかったことがありません。
     
   ポーについて、いろんな人としゃべっていると
     卒論、ポーだったよ、という人も現れて、面白くお話させていただいたり

   ポーのフランス語訳を貸してくださったりする方もいらっしゃって
     (ぼく、フランス語ダメですのに)熱を入れて、おしゃべりしてます。

   ポーも山羊座なのですね。

   山羊座の作家や詩人て、暗いもの書く人が多いような気がするのですが

   あっ、萩原さんも、山羊座でいらっしゃった。

   uuuuuuuuuuuum.

   ぼくもですけど。 

                             あっちゃんブリゲ。。。

。。。広幸さま。


   CATWALKER、お送りくださってありがとうございます。

   広幸さんには、不安が見られないので、安心です。

   ぼくの知り合いの若い青年は、近ごろ不安で、

   れんらくもなく、ああ、無事でいてくれてるかしら、と

   心配しています。

   ごめんなさい。ほかの人のこと、書いてしまいました。

   うしじまさんの写真のお話、こんどは、詳述されたもの、読みたいですね。

   庸介くんの小文、キッチュでした。かわいらしいタイトルもよいですね。

   庸介くん、中也賞の候補になっていましたね。

   よい詩集がよい評価を受けるのは、よいことですね。

   この掲示板でも、たくさんんお方がよいとおっしゃってましたし

   これからもたくさん読ませてほしい詩人のお一人ですね。

   5月、楽しみにしております。

   soredehadeha.

                   あっちゃんブリゲ。。。






池井昌樹のこと 投稿者:高木多魔三郎
 投稿日:02月24日(木)06時18分58秒

タイトルに余計な文字が入ってしまいました。






池井昌樹のこrと 投稿者:高木多魔三郎
 投稿日:02月24日(木)06時16分46秒

池井さんからは、ときどき真夜中に電話があります。
出ると三篇ぐらいの詩の朗読を聞かされることになります。
ナマ池井昌樹の朗読ライブが出前料なしで聞けるわけです。
いいのか、わるいのか、早寝早起きの私としては複雑です。


酔いどれ 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月24日(木)00時35分50秒

今日は酔っ払って帰ってきました。新宿ゴールデン街のある酒場に
寄り、布村さんの知り合いの方がカウンターの中にいた(女性)の
で、電話かけて二人で出たわけです。

あっちゃん、ポーは僕も大好きです。ああいう作家って、日本でい
うと誰だろうか。

高木さん、あの宴会ははっきり覚えています。たしか、行きがけの
道で池井昌樹さんにも(まだ太っているころの)お会いしたような
覚えがありますが。

////////////////
自分のザッピング用。みなさんもどうぞ。

このノートの過去書き込み
サラの野原の部屋
長尾さんのとこの会議室
裏ぺんてか
成田ちるさんのとこのBBS
Bed&Breakfast
増殖雑記帖
文屋のカフェ
詩に関する談話室






堀亜夜子さんお気ですか 投稿者:高木多魔三郎
 投稿日:02月24日(木)00時11分26秒

反則技ですみません。
堀亜夜子さん、幹太くん(覚えているわけはないけど)
お元気ですか。ぼくが二十代でまだハンサムダッタコロ(ヘックション)
ボクンチの狭いアパートで宴会しましたよね。
ところであの生真面目人間清水鱗造さんがエロイ作家までやってしまう遊びの
ホームページって怖いですね。
ぼくも、がんばります。
与太郎(先代野名跡を継ぐ予定です)より。


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