編集室/雑記帳(2000.2.5)
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100万円もんだい。(アルコール血液現在濃度高) 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月05日(土)23時21分30秒

例の京都の事件(小学生殺害事件)の容疑者が、飛び降り自殺した
というニュースのために、いま、帰ってきました。あの21歳の容疑者
は浪人中だったのかな。

logが30近くたまって、あせりました。これからゆっくり読んで、
アルコール濃度を減らします。

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100万円問題が議論されている、ほかのサイトのBBS
裏ぺんてか
Bed&Breakfast
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このBBSの100万円問題の記事があるノート
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お月さんを見ていたのは 投稿者:松本 和彦
 投稿日:02月05日(土)23時18分47秒

かぐや姫が
おいでおいでしていたからなんです。






松本さんは 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)23時00分46秒

ほら、お月さまなんか見すぎるから…。






お花。 投稿者:松本 和彦
 投稿日:02月05日(土)22時44分46秒

お花、お花、お花。
いやいや、これはお鼻です。
は、は、は






お風邪は治りました。 投稿者:松本 和彦
 投稿日:02月05日(土)22時40分59秒

なんて、言いたいのですか。
どうも、まだ、お花がムズムズと・・・
田中さん。
これは、もしかして、花粉症、なんでは、では
げ、げ、げ、、

清水さん、お邪魔しています。
清水さんは高橋馨さんと知り合いなんですか。
最近高橋さんと知り合いになって
一緒に同人を作ったんですよ。
そして、5月に自由が丘で朗読会があるんで
参加してみようということで
わたしは困ったなあ、
下手くそだからなあって、ウーウーしていたんだけど・・・
清水さんのホームページを眺めていたら
自由が丘の朗読会のことが書かれていたので
これは、これはと思って
慌てて高橋さんのところに電話してみたら
そうなんだよって。
感じで
なんか不思議な縁を感じます。






あ、松本和彦さん、 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)21時29分57秒

お風邪は治りましたか? 松本さんとは温かくなったら一度、
山をご一緒することになってるの。楽しみですね、

あ、山歩きのときは詩の話はしないのです。
ただ山を歩くだけ。


http://www62.tcup.com/6200/yosuketanaka.html





コノナントカ、 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)21時22分24秒

とか。


http://kiss.to/kisaki





ああ、田中さん、 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)21時16分35秒

言ってるそばから難しげな言葉を……。


http://talk.to/mass-no





そろそろ…。 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)21時07分11秒

タフなポリティクスから話がずれてきましたね。ぼくらのような
仕事をやりとげるためにはこういうポリティクスも多少は必要なんです。
あ、日本語でやるとちょっと刺激が強すぎるのかしら…。
でもそれだけの人だとは思わないでね。現代詩への愛はもちろん、
人一倍強いのですから。






なお早坂類さんは、歌人でもありますが、 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)21時02分05秒

「ユリイカの新人」でもあり、一時期「妃」にも寄稿されていました。
「オラクル」という同人誌もやっていましたね。

じつは青木景子という別名で、
今井美樹ほかのアルバムに詞を提供したり、
サンリオから何冊も詩集を出したりしている、私のあこがれの人です。

早坂名義での詩集は、
ある出版社から出る、という広告をみて、すぐに予約したのですが、
発売中止になってしまったのです……。
早坂さん、どんな感じですか、今。


http://talk.to/mass-no

(無題) 投稿者:松本 和彦
 投稿日:02月05日(土)20時58分01秒

はじめまして。
沢田さんの掲示板を見ていたらすごく面白いことをやっていますと
メッセージが掲示されていましたので
思わずお邪魔してしまいました。
すごいです。
みんな真面目に詩の未来について語っているので
嬉しくなってしまいました。

出版に関してですが、すごく勝手なことを言ってしまうと思いますが
わたしの考えでは出版社はもっと積極的に
若い作家達に投資するべきだと思います。
その辺にもっとリスクをかけないと
詩の世界の向上にはならないのではないでしょうか。
今の社会状況を見れば運営することに対して
非常に厳しいこととは思うのですが
やはり長いビジョンを見てみれば
大切なことだと思います。
これは作者にも当てはまることだとも思うのですが。
でも本当は読者のことを一番に考えないといけないのかな。


でも、出版に関しては悲観的には見てはいないんですよ。
出版に掛かる費用はだんだんと安くなるように思います。
出版社側もそのことには気付いていて
改善しているように思えますし
作家自身も本作りに対して色々と勉強していますしね。
詩のマーケットが盛んになったり
インターネットの世界も大分整備されてきたことが現れだと思います。

これからはもっと出版社と作家とか対話していくことが
大切なのではないでしょうか。

わたし個人としては
田中さんや枡野さんが行っている活動に対して
ものすごく感心がありますし、新しいムーブメントを起こすんじゃないかって
期待しているんですよ。
もしかして詩の世界のエイベックスを作ろうと考えているんじゃ
ないんですか。そうだったら、すごいなあ。応援しちゃいます。






山岡さん、情報ありがとうございます。 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)20時55分42秒

一本指さんのおっしゃってる方法、私はいいと思いますが、
インターネット人口はまだまだ少ないですね。
立石洋一『インターネット「印税」生活入門 〜出版社なんかもういらない!〜』
(メディアファクトリー)という本の紹介を、
私のホームページ「枡野浩一の近況」のところに書きましたが、
あの本で実践されてる方法は、現実的だと思いました。ご参考まで。



余談ですが、田中庸介さんって、
こういう場所では実際以上に「自信満々」に見えてしまうのかもしれない。
私は実物を知っているので、お顔を想像しながら彼の書き込みを見ていますが……。
なんか、本筋とは関係ない部分で、つっこみが集中してしまうのは、そのせい?

たまには気弱な発言もしてみると、モテモテかも。
私も人のこと言えないですけど。


http://talk.to/mass-no





チャットみたい。すごい 投稿者:風間みな
 投稿日:02月05日(土)20時09分04秒

あ、わたしが考え考えたどたどしく書いている最中にログが進んでる。。。
一本指さんに同感というのは、前の方の
「ふとした疑問なのですが 投稿者:一本指  投稿日:02月05日(土)18時25分06秒」
のほうです。

それでは。






早坂類さんの詩集 投稿者:風間みな
 投稿日:02月05日(土)20時05分00秒

河出書房新社がたしか歌集を出していたのは見た記憶があります、
歌人の方なんですよね。詩もきれいなの、書かれているけれど。。。
江口さんは、そうなんですか。知らなかった。
詩は今も書いておられるんでしょうか。






お金よりも大切なもの 投稿者:風間みな
 投稿日:02月05日(土)20時02分00秒

こんにちは、おはなしの中心とはすこしそれますが、お許しください。

少し過去のログになりますが、
あつすけさんのほうの、田中宏輔さん、
その後だいじょうぶでしょうか。

心配しています。

戻られたら、また書き込みしてね。

さてわたしの心情としては、一本指さん(はじめまして、こんにちは)のご意見(特に後半)と
重複するようですし、それからわたし算数苦手なんで(笑)、細かい算段は省略するとして、

たったひとつ、深くいつも感慨にふけるのは、小田久朗さんは、
詩を本当に愛していらっしゃる、ということです、
数回しかお会いしていませんが、わたしはそれをつくづく感じています。
自費出版のお話をいただいたときも、
ていねいに説明してくれました。
それでも励ましてくださったり、
自費や買取でも出してくださるという厚意は(手間もかかるのですから)
詩の本を作り手として、詩への愛情が基本にあるのではないでしょうか。
もちろんそれに甘えてずさんな作品が流れるのはよくないと思いますので、
じっくりゆっくり時間をかけて、詩集を出すというのは大切なことですよね。

児童書の世界はそういったシステムはほとんどありません。
が、経済情勢はどこも厳しいそうです。
いくつかの出版社が倒産しました。

パロル舎が『ぱろる』という児童文学の雑誌を出しているのですが、
バックナンバーに「売れれば、エライ?」というおもしろい特集がありました。
ご興味があれば読んでみてください。

芸術を商品として金銭化する、そこに、いろんなもどかしさやジレンマが生じるのは
しかたのないことなのでしょう。
でもそれに送り手がなんの疑問を抱かなくなったら怖いです。
再販制度のこともありますものね。

本をあくまでも「売らんかな」に走るあまり、作家をタレント化して商品として売る、
流行らなくなったり使い物にならなくなったら、
それまでいいことばかり言っていても平気であざ笑って人間をポイする編集者もいますし、
ひどい例なら、本を出版、紹介してあげる代わり、ライターの仕事をやる代わりにと、
女性ライター相手なら屈辱的な言葉を浴びせたり、性的に卑怯なやり方をせまる編集者もいるようです。

そんな業界をある程度少し知っているせいか、
小田さんにお会いしたときは、感動しましたよ、あのピュアな芸術志向、真摯な姿勢。
今はものすごい不況なことはご周知の通りです。
そんな情勢の中でも特に売れない詩を、出版している、これだけでもすごいのではないでしょうか。
よほど好きでないと、ここまでやってこれないです。

(わたしは)尊敬していて、好感を持っている人物です。
一見クールな方ですが、とても情熱的な深いものを持っていらっしゃるのではないでしょうか。

思潮社の建物に、学生時代に夏にはじめて行ったとき、
わたしは、そのたたずまいに、切ないほどの詩への愛情を感じました。

わたしはインターネットで詩を公開して、無料でもいろんな方に読んでもらえて、
感想ももらえて、それが感動しました、というものだと非常にうれしいです。
だから、今は、お金をためながら、自費出版の代わりのつもりでサイトで公開しています。

具体的な方法論や表現方法が異なっていても、
共通するのは、みんな文学がすき、詩を読んでもらいたい、という気持ち。
それは同じでしょう。
それぞれ方法の取り方が違っても。
だから、それを、どうするかとなると、
そこでこうした議論も起こるのでしょうが、
基本的な愛情はわたしは忘れたくはないです。
どんなに生活の場が文学から離れてしまっても。

画家ならギャラリーを借りて(つまり自腹を切って)、
作品を展示する、無料でまずみてもらって、多くのアーティストはそこから出発しますね。
文学がほんとうに読まれなくなったら、そうなるかもしれませんね。


さて、あたりまえなことを長々と書き、失礼しました。
議論をどうぞ続けてくださいませね。

追伸:ますのさん、関西の情報誌「Lマガジン」の先月号が
本の特集だったのですが、ご著書が紹介されていましたよ。


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/mipon/poem/





されば 投稿者:一本指
 投稿日:02月05日(土)19時59分28秒

あまりに不遜ながらも商業流通ではなくて、「産地直送」ではマズイのでしょうか?
詩集が何時までたってもでないのであれば、敢えて詩集でなくても、
たったの一作品であったとしても、「必要経費はお支払いするからどうしても読みたい」、
とお願いしてはいけないのでしょうか?

田中庸介さま、ついに念願かなって御詩集を書店で買わせて頂きました。
枡野浩一さま、私は定型詩には不調法なので読ませて頂いてはおりませんが、
御本はどこの書店にございますのも承知しております。

しかしながら、「現代詩手帖」の現代詩年鑑を読んで、あるいは電子メールで、
御代はお支払いするから、最新の即興作品を読ませて下さいと、
私がお願いしたら、この場でお叱り頂けますか?

産地直送方式では作者の側からの積極的な作品の提示方式ではありませんか?
確か、インターネットでシェア・テクストをやっていらっしゃる方もいらしたと記憶していますが。






枡野さん、 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)19時40分30秒

どうもありがとう。

>関さん
つまり1995年には詩集の原稿はほぼ完成していたのです。
まったくオキナワタイムなんだから。
おひつじ座A型はせっかちですが、でもねばり強く待つのも得意なのです。






それは一本指さんのような読者ばかりだったら、 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)19時01分09秒

そうなんでしょうね。
私は、読者のほうに作品を積極的に提示するのは、
作者や出版社の仕事だと思っています。

私自身、たとえば早坂類さんの詩集はいつまでたっても発行されないけれど、
ずっと待ちつづけています。
田中庸介詩集や高岡淳四詩集だって、
「待望の」という言葉は、こういうときにつかうのだと思うくらい待っていました。

彼らの詩集は正直、もっと早く刊行されるべきだったと私も思うし、
そのことを「週刊読書人」という新聞にほんの少し書いたこともあります。

昔、現代詩手帖の投稿欄に載った田中庸介の「アフリカ」をコピーして、
ラップユニットのスチャダラパーのメンバーに読んでもらったことがありました。
とてもウケてましたよ。
近々、(別のミュージシャンによって)同じ詩に曲をつけて演奏する試みもあるとのこと。
私から見れば「遅すぎた」反響ですが、
ここから始めるしかないと、
田中庸介さん自身、充分わかっているはずでしょう。

なぜ十年もかかったの?
と、私も真っ先に思いました。
でも、ウヤムヤになって、
詩集が出ずに終わらなくて本当によかったです。

もうすぐ出る「an an」と「Pee Wee」で、
田中庸介詩集と高岡淳四詩集のこと、少しですが紹介しました。
雑誌が発売になったら、
「枡野浩一の近況」↓で、報告します。どうぞよろしく。




http://talk.to/mass-no









ふとした疑問なのですが 投稿者:一本指
 投稿日:02月05日(土)18時25分06秒

はじめまして、妖怪の一本指と申します(・_・;もう汗を掻いています。

ふとした疑問なのですが、「現代詩手帖」、私も購読してますけれども、
新人って何らかの形で後押しでもしてもらわないと、
読者に「新鮮」で「面白い」と認知してもらえないようなものでしょうか?

最近、読み始めたもので、投稿欄も、もちろん読ませて頂いてますが、
良い批評が付いているから面白いとか、そうは思いません。
ざざっと読んで、作品の印象と名前が忘却に溶けないで残っている方、
そういう方は新人に選ばれなくたって、記憶に必ず残っています。

それは「現代詩手帖」ばかりではありません。
十年経っても二十年たっても、仮に詩集の一冊を出さなくたって、絶対に忘れるものじゃありません。
仮に作者の名前、詩集の名前を忘れたって、作品の印象は絶対に忘れられません。

百万円を投資したんだから詩集は売れなければ困るとかと言われれば、
間違いなく論点を私はずらしていますが、
書き手にとっては「現代詩手帖」の投稿と掲載も詩集の出版も創作の発表の一面、
確かに誰でもできる発表の形式ではなくて、非凡な才能に何時も圧倒されるばかりですが、
飽くまで華やかな発表の一面でしかないとしか私は認知しませんし、
それだけ非凡な才能の書き手は発表の形式に拘らなくとも、
詩を愛する人々の間だけでも、捨てておくはずがないと私は思いますよ。



あら、ごめんね 投稿者:関ofuji
 投稿日:02月05日(土)18時02分48秒

詩集の後ろをもう一度よく見てみたら、収録14篇のうち5編は書き下ろしというわけ
ですね。でもこれらはすべて1995年までに書かれたものというのは目次の裏に明記され
ていますね。
投稿作品をあまり入れていないというのは当然でしょうね。わたしも投稿時のは
全部捨てています。(もちろんもちろん駄作ばかりで比べるのもおこがましいか。)
するともっとたくさんしまってあってすぐ続きが読めるかもしれないですね。
楽しみです。
わたしと同郷の(関係ないけど)和合亮一さんは、数冊分ある作品のうち、
初期のものをまず詩集にまとめたそうですけれど、すぐに次の詩集が出ましたね。
これくらい量で圧倒しないと、読者を説得できないかも。
たくさん書けるというのは才能です。
庸介さんの作品ではじめて読んだのはサイトにあった「オフ、」でしたが、
とても好きです。「残酷な力は継がなかった」
自身たっぷりのきらきらした庸介さんとはちがう魅力があります。
どうぞよろしくね。






まさにその、 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)16時32分40秒

「なぜ?」が「100万円問題」を形成しているわけですね。
十年前のことは残念でしたね、志郎康さん。(しばらくです)
江口勝之さんは大向こうの予想を裏切って、広告プランナーとして
立派に活躍しているし、ミッドナイトプレスの詩の雑誌や、「文藝別冊
宇多田ヒカル」でも気を吐いてますよ。詩の業界は彼の才能をリクルート
しきれなかったかもしれないけど、彼は彼でちゃんと仕事をしているのです。
中村ひろ美さんの投稿詩集『天使に噛まれる』をコケさせてしまったのも
思潮社は反省しているし、高岡淳四詩集『おやじは山を下れるか?』は
言ってみればそのリベンジの詩集として、ポップな投稿作と「妃」で書いてもらった
作品を中心にして作ったものです。だから、今度はコケないようにと
必死なのです。それから、また思潮社を弁護しておくと、現代詩手帖賞の皆様は
思潮社的には現代詩手帖に書いてもらったり、新人特集を組んだり、書評とか
時評とか書かせたり、そういうフォローアップはしています。でも、その人が、
どうして新鮮で、どこが面白いか、ということは、もっと本腰を入れて
個人特集を組むくらいのことをしないと伝わらないものなの。その点で、
「ねじめ正一/伊藤比呂美特集」を作った樋口良澄さんは偉いです。田中庸介チームには
結果として参画してもらわない形となってしまったけど。現代詩手帖は
ぬりかべ的新人特集のかわりに、小笠原鳥類特集や田中庸介特集を作ればいいと思うな。

それと、よく見てもらえばわかるように、『山が見える日に、』のほうは
断じて投稿詩集なんかじゃなくて、今までの15年分の原稿を組み直したものなのです。
40篇パブリッシュした投稿作のうち、使ったのは4篇だけだし、書き下ろしも
沢山あります。志郎康さんに「だめになった」と悪口を言われつつ、不死鳥のように
次々と違う方向で勝負し続けてきたのがこの詩集なのです。最後の「オフ、」とかは
投稿欄時代には考えられなかった詩だと思います。
これからもごひいきに、ね。






輝き 投稿者:関ofuji
 投稿日:02月05日(土)14時56分35秒

ええと、80年代の輝きをまったく知らない70年代初めの投稿少女です。
田中さんたちのご活躍が素晴らしいものだったのは、関係者の間で
太鼓判が押された形ですね。
でもそんなに素晴らしいのだったら、思潮社はなぜその時期に詩集なり
なんなり出させるとか、てちょうに書かせたりして活躍の場を投稿欄に
かぎらず提供しなかったのでしょう。
したのかな? ごめん、80年代詩を読み書きしなかったもので・・・
惜しいことをしたのではないですか。
今はもうそれから10年が経っているのですもの。
時分の花の輝きはいつか失われます。持続しつつマスメディアで活躍
なさっている枡野さん(はじめまして)はいざ知らず、
新人を出しっぱなしでほったらかされて育てようとしないのは怠慢でしょう。
もっとも、ほんものだったら10年後も輝きはさらにまして登場するはず。
その意味で、わたしは、田中庸介さんの詩集に最近作が少ないことを
残念に思います。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/





その輝きは一言でいうと、ポップ、 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)14時30分45秒

という感じだったのでは。
読者にひらいている、とか。
高橋源一郎が現代詩手帖の投稿欄作品に言及したのも、
江口透さんの作品をほめたときが、最初で最後だったように思います。
たしか、
「イエローブック」の座談会でも、
高岡淳四の連絡先を思潮社に問い合わせたが教えてくれなかった、といった話題が、
出ていましたよね?


http://talk.to/mass-no





江口透さんは江口勝之と改名し、しばらくは詩を続けていましたが、今は大手代理店で 投稿者:枡野浩一
 投稿日:02月05日(土)14時25分58秒

広告マンとして活躍中との噂です。

黄金の、
というのはどうかわかりませんが、
現代詩手帖に投稿をしてみようなんて、
思いもよらないことを水戸浩一くんが考えたのは、
明らかに田中庸介さん江口透さん高岡淳四さんらの作品が、
輝いていたからだと断言できます。






わたしもそう思う、残念でした 投稿者:鈴木志郎康
 投稿日:02月05日(土)14時12分20秒

>田中庸介さんへ
わたしも、今にして思えばそう思う。ところで、江口さんは今どうしているんですか。
田中庸介さん、詩集ありがとう。山岡広幸さんの詩集も。まだ読んでません。
そのうちに読みます。「JavaScriptハンドブック」を読んでから。
偶然、わたしの名前が出てたので、書き込みました。
おじゃま様でした。






でも、やっぱり 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)11時14分11秒

当時の思潮社の皆様が何を言ったとしても、
鈴木志郎康さんは江口くんを手帖賞に選ぶべきだったと思うな。
それで現代詩の歴史は十年は遅れましたね。






うーん、 投稿者:田中庸介
 投稿日:02月05日(土)10時59分54秒

樋口えみこさんはどうだったか知らないけど、
それは多くの人が認めていることなのです。詳しくは水戸浩一遺書詩集
『ガムテープで風邪が治る』(枡野浩一編著)、新風舎、を読んでね。
特に稲川さん、鈴木さん、吉増さんのお三方は、オーガナイザーとしてそこで
重要な仕事をされていて、「選者の基準にクリアする作品」を選ぶのじゃなくて、
投稿者の皆様が新しい世代の現代詩を自ら創り出すクリエイティブな仕事の場として
投稿欄をオーガナイズしていたというところが素晴らしかったのですね。

それと、詩のことはほかのメディアにもどんどん書いてますよ。
でも、とりあえずファースト詩集は思潮社に原稿を渡しているので、
思潮社および現代詩手帖はわれわれにとって重要なパートナーです。






ハジメマシテ 投稿者:ヒグチ
 投稿日:02月05日(土)02時22分22秒

田中庸介さま、

ぺんてかHPをやってる樋口えみこと申します。
田中さんの御作品はまだ読んだことがありませんが、みなさん「いい」と言ってらっしゃる
ので、きっといいのだと思いますので、なるべく早く読んでみようと思います。そんな程度
の詩誌の読者だとあきれながらきいてください。

↓先の書き込み、それから確か、こちらではなかったと思うけれどどこかの掲示板で、
田中さんが、投稿当時のことを書かれていて、それについて「そうなの?」と思っていること
があります。

>ぼくらの「黄金の投稿欄」がそんな「どうせダメ」的ムードの現代詩手帖で唯一輝いていた

ってところですけど、
確か、私も、高岡淳四さんが投稿していたときに現代詩手帖に投稿していて(淳死を淳四に
ねじめ正一さんだったかが直されたので印象に残ってます)、1、2年は投稿欄を中心に
読んでいたはずなんだけど、
そんなに「黄金の投稿欄」だったんですか。

これはイヤミで言ってるんじゃなくて、詩手帖読者(ユリイカ読者?投稿をこころざすものなら
すべて?現代詩に関心ある人はほとんど?)の共通認識なんでしょうか?
私が鈍かっただけ?
確か、枡野さん(はじめまして)が水戸浩一の名前で(間違ってたらごめんなさい)投稿して
いたのもなんとなく覚えがあります。高岡さんといっしょに手帖賞をとった大阪の、失礼、
名前を失念、すこし年配の男性(その方はまもなく詩集を出して送っていただきました、
今も書いてらっしゃるのかなあ元気かなあ)、それから小林泰子さんなどを覚えています。
高岡さんの作品は人柄が感じられて好きでした(顔も)。それから、江口透さんの名前は
覚えています。江口さんもユリイカでしたっけ? ユリイカはあまり読んでませんでしたが
名前や作品を目にする機会が多く、私の作っていた個人誌を送ったら「きみってカワイイ?」
というお葉書が来たことも印象的で。

だけど、そんな程度、なんですよね。
その後、あまり詩誌を熱心に私が読まなくなったからでしょうか?
年齢の違いでしょうか。

手帖、ユリイカ、投稿欄…、それも大変狭い世界なのではないかと。だから、自信いっぱい
の田中さんには、そういうところから羽ばたいて詩の世界を活気づけていってもらいたい
ものだと思います。あとは、作品を読んでからにします。そうじゃないと話にならないですよね。100万円問題からそらしてすみません。






100万円問題。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:02月05日(土)01時17分52秒

どうも、バックアップファイルをアップロードしようとしてたら、込んでる
らしくて、やたら時間がかかってます。
須永さんの、

>わたしは詩集にお金をかけたくない派で、その分生きているうちに
>できるだけ多く出したい。

そういうことですよね。Qantaはあがた森魚さんの音楽をまだよく知らない
らしいので、内容的には薄いものだったと思います。あ、テープどうもあり
がとうございました。あがたさんのCDを買おうと思いますので、ご心配なさ
らないでください。

松崎さん、どうも。僕はかなり過去(?)にお会いしたことがあるような感じ
もします。いろいろお噂は聞いています。詩書を出版するときの困難な実情
を書いていただきありがとうございます。こういうことは、当事者が書いて
くださることにより、詩集を出すことの参考になると思います。ミッドナイ
ト・プレスも若い会社なので、同じように苦労されているんでしょうね。
大変でしょうけどがんばってください。ミッドナイト・プレスも。

>詩の送り手と、受け手の関係を、メディアに頼らず、
>インディペンデントで取り戻そうとしているようでした。
>インディペンデントに活動する人のパワーを束ねて伝える、
>僕は自分の役割と認識して、やっていきたいと思います。

そういうのが大事ですよね。T.Mさん、山岡さん、どうも。松崎さんのとこで本
を出したんですね、T.Mさん。松崎さんとやりとりしてくださると幸いです。

枡野さん、庸介さんが、いろいろとハッキリお考えを伝えているとのこと、
心強いかぎりですね。庸介さんの書き込みでも言うことはちゃんと言って
いるんだとわかりました。

関さんと須永さんの方向性、これが一般的な現在の詩人の詩集をつくるやり
方ではないかと思いました。
だいたい、生活に時間を追われていて、『モモ』の時間泥棒みたいのをつい
考えたくもなりますよね。それに詩をつくるときってのは、のんびりした
時間がたっぷり必要なんですよね。萩原さんの、分析にも繋がりますけど。
「ナンセンス」っていうのも重要な要素だし。

まだまだ書きたいことがあるんですが、眠くなったので、またにします。
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