編集室/雑記帳(1999.12.23〜12.29)
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編集室/雑記帳(1999.12.23〜12.29)


関ofujiさんへ 投稿者:香緒
 投稿日:12月29日(水)17時41分37秒

背高粟立ち草。
デジカメを手にして雑草を被写体にしたとき、何時も顔を覗かせるのが
背高粟立ち草でした。
最初はそうと知らずに
新幹線の窓からも
ひなびた東北の駅裏にも
近所の川の土手にも
ビルとビルの間の細長い敷地にも
黄色い房をつけた背の高い草が全国津々浦々に
領地を固めているのを見て感激したのですが、実はあれが背高粟立ち草でした。
背の低い日本種もあるそうですが、湖沼のブラックバスと同じで、実は外国の種に
占領されていたのです。
何も知らなかった。詩の世界にも......。

須永紀子様:詩学の50頁をこれから寝転んで読みます。コップ酒片手に。



http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/6256/PHOTO_11.html





鱗造さん、、、、 投稿者:萩原健次郎
 投稿日:12月29日(水)13時29分22秒

鱗造さん、1999年の今年は、いろいろとお世話になりました。
このBBSも、ぼくにとっては、目が離せない「現在」として
とても、(生きている媒体のように思えて)、大事に拝見させていただいています。
関西故にという理由からごぶさたしておりますが
新宿御苑の会の報告など、生き生きとした様子も
(ちょっと指をくわえて)眺めておりました。
須永さん、花椿賞の模様、よく伝わりました。
池井昌樹の様子も、ぼくは、見なくともなんだか想像できます。
先夜、田中宏輔さん、ヤリタミサコさん、有井泉さんと
京都でハシゴ酒の一夜をすごしましたが
その時も、この雑記帳の話題で盛り上がりました。
来年は、ぜひ、ゆっくりお会いしてお話したいですね。

みなさん、よい新千年をお迎えください。


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hag02041/





牡羊座 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月29日(水)11時50分21秒

須永さん、今日、福間さんと飲むんですね。福間さんには、よろしく
お伝えください。なんかの加減でお会いできる機会があるかもしれま
せんので。
ミルクブッシュは、

こんなのです。

>磯田光一,学生の頃にファンでよく読みました。
>『正統なき異端』『近代の迷宮』『邪悪なる精神』。

あと、『殉教の美学』と『萩原朔太郎』(講談社文芸文庫)とか。だいぶ
前にはこういう本が本屋さんに揃っていましたよね。いま全集もあるんで
すね。

【バナナ通信】
雑記帳の皆様へ

青木、打ち込みがまだできませんので、青木あてメッセージに、即、お返事
ままならないもどかしさですが、ほんとうにアリガトウです。

清水さま

『バナナ曲線』、近くの本屋で注文できるのでしょうか。
今、年賀状を書いていますが、ちょっとした知り合い(詩人ではなく、同窓の
友人、親類など)の方々に、詩集『バナナ曲線』、お近くの本屋で注文できま
す、と添えて大丈夫かな? と心配になりました。念の為。

[メールモード]←青木さんのFAXへの

問屋さん(地方小出版流通センター)にまだ、もっていってないので(すでに
年内は休み)来年、早々に置きにいきます。どうせ、来年始まってから出荷な
のだと思います。下を切りとって年賀状に張ってもらえばいいと思います。
----------------------------------------------------------------------------
郵便振替 00170-6-57502 昧爽社(まいそうしゃ)に2000円振り込んでください。
『バナナ曲線』をお送りください。HPで見ました     ←これを通信欄に書く
----------------------------------------------------------------------------
HPからは2000円にしましょう。すでに関さんが決定してくださいましたが。^^
上をプリントアウトして年賀状に張ります。その際、字を小さくするにはどうす
ればいいかは息子さんに聴いてください。

FAX用紙4ロール買いました。これでいくらでも「乱乱FAX」大丈夫ですよ。(^^)


//////////////
須永さんといい、田中さんといい、牡羊座が多いですね。僕はAB型です。
関さん、須永さんB型。田中さんA型でしょう? 枡野さんも。エイメ姫は
A型ですね。

O型の桐田さん、情報ありがとうございます。『ホーロー質』は買ってあり
ませんでした。こんど、図書館で借ります。


須永さん、 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月29日(水)10時40分25秒

まったく同感です。私もそんなようなこと、書きました。
そのうち、一度お話ししたいですね。



清水さん 投稿者:桐田真輔
 投稿日:12月29日(水)09時37分59秒

 清水さんの対談についての文読んで、手元の加藤氏の本ぱらぱらめくってみました。
『ホーロー質』(河出書房新社)の中に鮎川さんについての文がありますね。詩の批評
で「まとまったもの」とはいえないのかもしれませんが、簡潔に故人のひととなりや詩
の意味合いなどに触れていますね。

 先日テレビからの録画ビデオで「詩のボクシング」のトーナメント戦を見る機会があ
りました。桝野さんの苦行僧みたいな朗読姿、印象的でした。


田中さま 投稿者:須永紀子
 投稿日:12月29日(水)07時26分36秒

テクノロジーというのは,文体とか構成と考えていいでしょうか。
「ラニーニャ」については,『雨期』35号(昨日できあがりました)に
少し書きましたので,お送りしますね。
「ラニーニャ」を読んだとき,昔の散文詩「虚構です」の延長にあると
思いました。「私」を露悪的に追いかけていくスタイルとあっけらかんと
した結末。
一読者としては,現在の夫の存在がないがしろにされているように思えて
しかたないのですが,もしかしたら,他の作品で書いているかもしれないし,
この先書くのかもしれないですね。
対談読んでみます。

わたしは4月17日。






あ、布村浩一さんもいらっしゃるではないの。 投稿者:枡野浩一
 投稿日:12月29日(水)01時55分08秒

私のページにも来てくださいね。

清水さん、現代詩手帖のアンケート、ほんとうにありがとうございました。


http://talk.to/mass-no





ごめんね 投稿者:関ofuji
 投稿日:12月29日(水)00時21分23秒

>田中さん。
思潮社、わたしもけっして嫌いなわけではありませんの。
14年ぶりに出したわたしの第二詩集を年鑑のアンソロジーに拾って
くれたのでしたっけ。
おまけに思潮社で詩集も出しましたっけ。
ほとんど売れませんでしたが・・・。

>エイメ姫。
桐田真輔さんが、"バナナ曲線"の書評を書いてくれました。
30日に"rain tree"に載せますので、お楽しみに。
清水さんの長い文章、これから読みまする。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/





私もおひつじ座(3/24)です。 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月28日(火)18時18分23秒

清水さん、たいへん面白く拝読しました。
辻さんの本、今度さがしてみますね。

詩と小説の違いというものはもちろん重要な観点と思いますが、それは文学の
テクノロジーの問題であって、アートの部分ではないように思うのです。
高橋さんや富岡さんは「ラニーニャ」のテクノロジーについては評価しても、
人間のおこないとしてのアートの部分をあえて読まない(たぶん、そのほうが
ポストモダン的でかっこいい)ところに私はひっかかりました。
まあ、そこにひっかかるのは私くらいのものかもしれませんが、そういう面からも
私は80年代以後の詩を書き継いでいるつもりでいます。

もちろん、これが非常におもしろい対談であることには異存ありません。念のため。






辻征夫さんの 投稿者:須永紀子
 投稿日:12月28日(火)15時50分00秒

小説まだ読んでいないのですが,比呂美さんも「いいよお」と言っていた
ので,ぜひ読もうと思います。
清水さん,書評コピーしてくださって,ありがとうございます。
花椿のときに,辻さんとお話したんですが,もう詩は書かない,小説のほうが
ずっとおもしろいとおっしゃってました。
磯田光一,学生の頃にファンでよく読みました。
『正統なき異端』『近代の迷宮』『邪悪なる精神』。
このうちのどれかは新宿の模索舎で買った記憶があります。
もう一度じっくり読んでみよう。

ところで,清水さんは牡羊座ですね。
わたしもです。
生まれついてのレーサーという星らしいですよ。
荒川洋治と嵯峨信之さんもそうです。

リザさん,こちらこそよろしく。



須永様 投稿者:リザ(荒川純子)
 投稿日:12月28日(火)13時07分12秒

はじめまして。詩集読んでいただいて、ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

花椿賞ってあこがれています。詩学ぜひ読みまーす!!






「週刊 読書人」の加藤典洋と高橋源一郎の対談 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月28日(火)12時14分52秒

「週刊 読書人」の加藤典洋と高橋源一郎の対談はおもしろいですね。
僕は、まずこのふたりの対照的な面を思い浮かべて、対談を読みました。
高橋は『さようなら、ギャングたち』で出発して、ある意味でめちゃくち
ゃなことをしたラッキーな人ですよね。彼は肉体労働をしていたときに、
群像新人賞に小説を応募した。そのとき落ちたけど、たまたま、瀬戸内寂
聴が絶賛したので、急いでその年の長編小説新人賞(いまはないかな)に
応募した。この辺の経緯は、ご本人から聞いたことがあります、かなり前
ですけどね。川村湊と竹田青嗣の出版記念会でお話ししたような記憶があ
ります。彼はいま「群像」に「日本文学盛衰史」というのを連載していま
すが(読んでないですが)、僕としても、作家というものに対して、伊藤
整の『日本文壇史』みたいな、いっぽうでゴシップ的興味があるわけです。
『日本文壇史』は、いろいろ伊藤が読んで、たとえば、石川啄木が送金さ
れたらたちまち女を買って、全部使っちゃったとか、中原中也が長谷川泰
子と歩いていて、「あ、ちょっと、女を買ってくる」みたいなことをした
ことがおもしろく書いてある。しかし中原については、長谷川泰子との関
係に普通に真摯に傷ついているのが、中原の詩を読めばわかります。
高橋さんは、その後、競馬とかAVに興味をもってテレビに出たりしている
のをよく見た。まじめにやっちゃいかん、という思いきりをもっているよ
うな気がします。リセット、簡単にやっちゃう、女性関係にしてもね。
いっぽう加藤典洋も、お話ししたことがあるけど、彼は国会図書館に勤め
ている時代から真面目な人だな、と思っていた。彼はじっくりと考察する。
手持ちを疑うというか、知らない孔雀の羽をつけようとしない。愛すべき
批評家に見えるわけです。彼は僕より2歳上の僕と同じ4月1日生まれなんで
すが、高橋は僕より1つ下かな。加藤はたぶんリセットなんかとんでもない
という人だと思います、慎重という意味で。
小説と詩の言葉について出てくる、荒川洋治と伊藤比呂美(だいぶ離れて出
てきますが)の論評では、荒川の今度の詩集について絶賛という感じで、伊
藤の小説『ラニーニャ』については詩と小説の言葉について話している。た
だし、僕はこれはある程度のどかな対談上であるということを考慮したほう
がいいと思います。こういう対談というのは「文学世間話」という側面があ
りますからね。ちなみに僕は、詩に関する批評で、詩の実作者(吉本隆明な
ど)を除くと、磯田光一がすごいと思っています。彼はちゃんと詩を批評で
きているという意味で。のどかな、というのは詩と小説の言葉というものの
論点は、そう簡単に定位できなくて、それ自体大問題なんだ、ということが
あります。いっぽうで富岡多恵子が荒川の新詩集を評価し、伊藤の小説を批
判的に読んでいるという話が出てきますが、ちゃらちゃらしているけど、高
橋の富岡の論評に対する批判はあたっていると思いますね。とはいうものの
これは富岡が「そういった」(伊藤の小説を否定した)ことに対する批判が
あたっているので、伊藤の小説の言葉が詩の言葉とどうかかわるか、という
話ではまた別視点が必要なわけです(批評のための)。なぜなら、というわ
けでもないけど、彼らは一様に今度の荒川の詩集を評価するのか、というこ
とがあって。僕も評価しますが、その辺をもっと言葉にできないといけない。
話は違いますが、同紙同号に載っている「吉本隆明・戦後五〇年を語る」192
の「琉歌」についての話はとても面白い。上の対談と両方読む必要があると
は思うけど、吉本の話は詩を書いている者に直接ぐっときますよ。

参考までに同紙に今年発表した僕の辻征夫さんの2冊の小説集の書評(たまた
またのまれた)に、詩と小説の言葉についてほんの少し書きましたので、お
読みください。(富岡さんが詩から小説にうつるときに橋を焼き捨ててしま
った作家、というふうなことを高橋が言ってますが、それは加藤的な言葉で
比喩でなくいっておくべきところだと思います。ちなみに加藤の詩への批評
は中原中也論以外まとまったものはないのかな?)






「週刊 読書人」に寄せた辻征夫さんの短篇集の書評のコピー 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月28日(火)12時13分16秒

 詩を構成する志向をもつ言葉たちが、散文に融けていくときの快さがこの二冊の本に
はある。辻征夫の言葉は、僕にはすでに現代詩の流れにおいてはずいぶん親しいもので
ある。では彼はどのように、詩から散文へとイメージの感触を移行させているか。そし
て小説的な言葉の核にどのように達しているか。こういう問いかけを頭に浮かべていた。
 優れた短距離走者と優れた中距離走者は筋肉の質が明らかに違うという。小説を構成
するゆるやかな時間の進行、空間の構成は、即興詩人にとっては苦渋かもしれない。彼
の言葉はまず舞踊し、波動し、点滅する体のものだからである。むしろ詩では「分離」
「離陸」というような、イメージの分裂運動を必須としている。しかし、確固とした完
成した詩でも、間断のないイメージ構成の持続は身体のようなものを持っている。これ
が詩の言葉を散文に移行させるときの集中点だ。散文から詩へは不可逆であるので、当
然、小説的な核に近づいていく。
『ぼくたちの(俎板のような)拳銃』の三篇は、出自を語る積み重なるエピソードとイ
メージによって楽しませ、やがてそれぞれの散文の中核に至る。表題作では「自転車の
部品を使って作る手製の拳銃」が、子ども時代の交友圏を象徴するように用いられ、や
がて「手製の拳銃」に情景のすべてが少しずつひっかかりをもちながら、統一的な重み
をつくりだしていく。「黒い塀」も私小説的な体裁をとって、下町の風景を映し出して
いく。主人公は紛れ込んだアルバイト先で、ついに美校生のように歌舞伎の道具である
黒塀を描かせてもらえない。描く準備の仕草から、ひと目でまっすぐな線が引けないこ
とを見破られるのである。「遠ざかる島」も子ども時代の話で、少し足の不自由な真理
子さんの陰影が島での生活の描写の中に残される。
 これらの小説で、辻は大人になるというのはせつないものだね、と言っているように
思えた。子ども時代の交友圏も、大人になってからの交友圏もひと吹きで消え去ってし
まうような、ささやかなエピソードに溢れている。真理子さんに無理やりお風呂で洗わ
れたときに、体の一部が一刻元気に尖ったという記憶のようなものに、大人になっても
ふと感情を動かされる。
『ボートを漕ぐもう一人の婦人の肖像』は、「小酒館」という同人誌に書かれた短篇が
中心となっているが、「小酒館」とは飲み屋の割箸の袋に書かれていたのを採ったとい
う。この同人誌は中年過ぎまで詩を書きつづけることができた、基盤をもっている詩人
たちが参加していて、交友圏の影が垣間見える。短篇九篇は長さに見合った、小さく鈴
のように鳴る主題があるが、よく読むとここにはさまざまな要素――得体の知れないも
の、日常の亀裂と意識、物語への興味などが詰まっている。文字通り処女作品集なのだ。
 人間模様を綴ることは、繊細な詩人にはイメージによっていちいち感情が揺れてしま
うので辛いのではなかろうか。たぶん、著者が現在の交友圏を思い返しても、ヒリヒリ
するような細かいトゲも感じているのではないか。彼は短篇小説を書く快楽によって、
そのトゲに耐える。トゲに耐えることが散文だと気づく。優れた小説の読後に感じる重
みは、人間模様を綴る痛みに由来していて、書く側からすればその痛みに対する固有の
角度の視線を持つ。ひと口にいえば、ある潔さがこれらの短篇小説と詩との距離だとい
えると思う。






それはそうだと思ったけど、 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月28日(火)10時17分29秒

とりあえず反応しちゃっただけです。あしからず。

ところで、「週刊読書人」の高橋源一郎さんの対談、現代詩と
伊藤比呂美について書いてるけど、いろんな意味でちょっと
ひっかかるものがありますね。読んでみてください。






思潮社のこと 投稿者:青木栄瞳・鱗造
 投稿日:12月28日(火)09時54分53秒

【バナナ通信】
おひゃようございます。(私信省略)

田中庸介さまへ
(青木栄瞳さんの投稿、清水代筆)
みんな、つくづく……思潮社が……とありましたが、
みんな、ということば、はあいまいですね(公開のHPなので)
青木は、6年前詩を書きはじめて、詩誌「ガレージランド」に
載せていただいた1篇の詩「春の植物への暗号」が思潮社の現代詩
年間'96に突然掲載されて、それから3冊、思潮社で詩集を出して
いただいております。
栄瞳詩は……スタート時点からかわっていると賛否両論
激しかったものですから、「いつでもお待ちしております」とい
ってくださっている、小田康之氏には、感謝のきもちあります。

(清水の意見)
僕は好きでも嫌いでもないです。個人的付き合い、というのが大事
という感じで、その人がたまたま属している組織なんかはあまり、
関係ないと思います。
僕も、石原吉郎さんが、19歳のときに書いた詩を投稿したら、現代
詩手帖で選んでくれて、そもそもそれが詩が活字になった最初です
からねー。






年賀状その他 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月28日(火)01時27分29秒

今日の青木さんのFAXの文章は、どこから書けばいいのかな。

その前に、僕は、やっと年賀状のプリントだけはできました。明日
から徐々に書くつもり。カラーインクジェットプリンタをQanta
から借りて、いくつか写真(宿り木とか、猫(ウチのベル)なん
かの写真を入れて、何種類かできてしまいました。最近のカラー
プリンタはきれいにでますねー。

青木さんのFAXは、私信モードと混じってるので、そのところは
篩にかけます。

【バナナ通信】
電子メールできるようにしましょう……etc. ありがとう。
ファイルしておきました。重要書類。(本日プリント・アウト)
●きょうも、詩人の方々、1冊も郵送できなくて、1月1日必着
メール便。大みそかまでがんばらなくては。
●1月はパリ展の作品2点(まだ白紙)。
●20日すぎから、イメージフォーラム入学(4月からでした)まで
パソコンの世界、初歩マスターがんばります。
まず、電子メールできるようにがんばります。
機械オンチなので、入学しても落ちこぼれそうです。

(前に書いたギリアム監督『ラスベガスをやっつけろ』についての
文章は、「イメージフォーラム」Winter 2000 vol.2 no.3 に載って
いるそうです。)

[メールモード]←青木さんのFAXへの。
パソコン始めるとき、タイピングの練習ソフトを少しやるといいです
よ。セブン-イレブンで1500円ぐらいで売ってました。インストール
は息子さんにやってもらうといいかもしれない。

なんか、昨日も飲んだので突然眠くなってしまった。おやすみなさい。
お風呂入って寝ます。

須永さん、ミルクブッシュのこととか、リザさんのこととか、cascoの
こととか、関さんが「かすれててはらはらしていい」なんて、いいコだな
とか、明日太陽が昇ってから書きます。






みんな、 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月27日(月)23時39分00秒

つくづく思潮社がきらいなのね…。
それはそうと、「山が見える日に、」を思潮社のメディア以外のところに
連れていってやっていただけませんでしょうか。
本、どうぞご請求ください。






吉田さん 投稿者:関ofuji
 投稿日:12月27日(月)21時48分43秒

(メールモード)
>よ、吉田さあん。
お久しぶりです。お元気ですか。
パリから帰られて、いかがお過ごしですか。
新宿御苑においでにならなかったのでがっかりしました。
またきっとお会いしましょう。
(宣伝モード)
>布村さん。
cascoは販売しているのですか。
メールアドレスを書かないと注文できません。
みなさん、cascoはかっこいい詩誌ですよ。
読んでみたい方は布村さんへ。
>須永さん。
池井昌樹さんの花椿賞の記事、詩学で読みましたよ。
今度須永さんがもらったらわたしを呼んでね。
花椿賞は会費がいらないので詩人たちのあいだで人気です。
わたしがもらったらネットのみなさまから抽選で100名をご招待しますわ。
>エイメ姫。
ポエケットのとき清水さんから表紙の見本を見せられて、なんじゃこれは
と思いましたが、本になったらとてもポップでかっこいいじゃありませんか。
思潮社のハードカバーのえらそうなのよりよほどすてきです。
詩はゴチック体でばしばし来ますわ。
これをタイピングしたQantaさんごくろうさま。
ときどきかすれているのもはらはらしてすてき。
ゆっくり拝読させていただきますね。
2000円です。皆さん清水さんへどんどん注文してね。
さて、わたしはようやくお正月準備モードに入りました。
30日夕方に"rain tree"vol.15を発行します。
金井雄二さんの作品がたっぷり読めます。
蜜柑を食べながら遊びに来てね。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/





カスコ 投稿者:布村浩一
 投稿日:12月27日(月)20時41分36秒

「CASCO」2号が12月10日に発行されました。
執筆者は田村周平、夏目美知子、林哲夫、木村和史、
加納成治、衣笠潔子ら10人。僕も詩を2編書いています。
「CASCO」という誌名は編集・発行人の衣笠潔子さん
によれば、1988年にニューヨークで急逝した画家バスキア
が、カスコと名付けた絵からとっているそうです。
76ページ、1部1000円です。






荒川純子さま 投稿者:須永紀子
 投稿日:12月27日(月)16時16分49秒

お礼が遅くなりましたが,お詩集『デパガの位置』を
ありがとうございました。
働く若い女性の抱えるもの,に共感をおぼえました。
わたしがOLだった頃も同じ焦りや苦痛のなかで
もがいていたような気がします。
第一詩集は,その時期に出したので,今読むと息苦しい
感じ(2冊目3冊目もそうですが)。
歳をとるとともに,生きることが楽になってきます。
もちろん失われるものも多いですけれど。
いい詩をたくさん読んで,いい詩を書いてくださいね。

宣伝です。
『詩学』1月号に,花椿賞贈賞式のレポートを書いてます。
今年度の受賞者は,池井昌樹さん。
花椿賞が欲しい方は,参考までに読んでくださいね。
このパーティは「ご招待」で,とてもゴージャス。
その雰囲気が伝わればと思います。
清水さん,情報いろいろありがとうございました。
おかげさまで6日で仕上げることができました。
きつかったー。


青木さん 投稿者:リザ
 投稿日:12月27日(月)11時20分15秒

「バナナ曲線」届きました。
ありがとうございます。なんだか、クリスマスプレゼントを
頂いたような嬉しいものでした。






青木さん,桐田さん,清水さん 投稿者:須永紀子
 投稿日:12月27日(月)09時57分29秒

青木さん,『バナナ曲線』ありがとうございました。
ビジュアルな詩集ですね。
青木さんの詩集は,開くたびに目がテンになります。
封筒の裏に,「メリー・クリスマス」「謹賀新年」
と書いてあったのが,とてもうれしかったでーす。

桐田さん,断簡風信144号をありがとうございました。
『トオイと正人』読んでみたいなあと思いました。
外地で戦後を迎えて,そのままその地に住み着いた父親,
というのを持ったひとに興味があります。

清水さん,29日に福間健二さんと飲みますが,何か伝言
ありますでしょうか。
八木幹夫さんも一緒です。

ミルクブッシュってどんなのでしょう?
もし写真がありましたら,見せてくださいね。






築山さんのところから帰宅 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月27日(月)00時20分28秒

というわけで、築山さんのところから帰ってきて、井上陽水の歌をNHKで
聴いてからこれを書いています。
青木さん、築山さんには詩集を渡しておきました。あと、吉田さんに託して
塚原史さんにも届くはずです。チェックしておいてください。

今日は朝年賀状を、レーザプリンタで刷っていたら、さすがに使いすぎで
トナーの色むらが出たりする。ということで、年賀状は31日までに出せば
いいか^^。






お礼 投稿者:吉田裕
 投稿日:12月26日(日)21時39分08秒

青木さま。
いま、築山さんのところで、清水さんと3人で飲んでいます。
詩集ありがとうございました。目玉をぱちくりするような詩でした。
少しずつ慣れていきましょう。青木さんのことをいろいろお話し
していましたが、くしゃみがでませんでしたか? ではお元気で。






RONさんのこと 投稿者:香緒
 投稿日:12月26日(日)08時46分32秒

RONさんがPCを買い換えてパワフルになったそうです。
htmlモードでメールが動かせるようになった由。
それにカラースキャナーも到着待ちだそうです。負けた。
これで2000年は日米交流発展の予感。
--------小春日に被写体探すデジカメ男

URL:新しい試み。


http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/6256/SUZUKI.html





詩集ありがとうございます 投稿者:桐田真輔
 投稿日:12月25日(土)23時49分48秒

青木さん 詩集届きました!
青木さんと言えば、
ポエケットでのどっとどっとどっとの朗誦が
今でも耳に残っているような状態なのですが、
これからゆっくり活字にむきあって
目から入力の歓びも存分に楽しめそう。
本のサイズも内容とぴったりでいいですね。






青木さん 投稿者:関ofuji
 投稿日:12月25日(土)23時06分20秒

田中あつすけさんに負けず劣らずの新キャラですね。
早く書きこみ覚えてわたしたちを楽しませてほしいものです。
こちら明日いっぱい仕事でクリスマスどころではありませんでした。
くすん。年賀状もまだ。






バナナ通信 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月25日(土)20時01分01秒

【バナナ通信…青木栄瞳】

清水鱗造さま、昧爽社の奥様、Qantaさま、Booby Trapの皆様
ありがとうございました。

数日間、超、物理的に多忙でしたが、ここでやっとひと息です。
いま雑記帳、ゆっくり拝見いたしました。

ピンクの詩集『バナナ曲線』、上空から降る雪のように多くの
方々におひろめしようと、思います。といいますのは〈よろこび
と哀しみのたっぷりつまった上等の詩集だからです〉。
わたし、いつも、かぐや姫が、空に向かって行ってしまうこと、
わたしとダブらせています(ものごころついてからずっと……で
す)。
『バナナ曲線』、地上に置いて(置き土産のように)ピンクの花
びらを残して、(みなさん、気づかないかもしれないけれどエイメ
さんがいなくなったら、さみしいですよ)、わたし、また、どこ
かへ行ってしまうような気がしています。
栄瞳さんのきもちが、おもいっきりつまったピンクの詩集、みんな
みんなに、プレゼントです。(ほんとうはタダでも空から、バラま
きたいところ、今のきもち)
栄瞳さんはこれからどこへ、行くのでしょう。私にもわかりません。
イメージフォーラム映像研究所へ3月から通います。
はずかしがり屋のわたしが、自身ではほんとうに気に入った本と、
公開でいえることはまったく、おどろきですが、正直なところです。
似た詩集、この地上、どこにもみあたらないとおもいます。

ホカロン・エイメです。
クリスマスのせいでもないでしょうに、地上の人間が、みんな大好きです。
ハイ。ノーテンキ・エイメです。


ごきげんよう。
     青木栄瞳

[メールモード]これは電話でもおっしゃっていたように、『バナナ曲線』
の「あとがき」のようなものですね。だんだんエイメさんの気質がわかって
まいります。こちらこそありがとう。






メリー・クリスマス 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月25日(土)19時40分39秒

布村さん、けっこういろいろ映画やライブに行きますね。ビデオも借りる
し。僕は今科学ものを読んでいます。英語も少し。

庸介さん、加藤千恵さんの詩の英訳とか、web上でもプロデュース力を発揮
してますねー。いろいろがんばってください。庸介さんの志向、いい感じ
ですよ。

関さん、ポエケットの感想集読みました。青木さんの朗読が好評でよかった
です。青木さんは映像の勉強を来年から始めるとのこと。
甲田四郎さんのビデオ朗読も好評のようですね。僕もとてもいいと思いまし
た。あと、どなたかが書いていたけど。東京ポエケットが one of them の感
じになるといい、もっとたくさん、ああいう即売会的なものがあってもいい
というのに賛成します。
アンダーラインはuタグです。ttタグも文字絵を描く場合、使ってもいいのか
な。

kaokiさん、boody trap というのもおもしろい。もしboodyちゃんと書けば、
お尻ちゃん(俗語)ということになるのかな。^^「進め 電波少年!」が
たぶん誤植をきっかけにして「進ぬ 電波少年!」になったように、Boody
にしてもいいかな(jokeです^^)。暖房、ないとは! 僕もじつは今年はま
だ寒くない感じがして、自分の部屋は暖房してないです。

南川優子さん、メリー・クリスマス! 成田さんはじめ、奥野さん、リザさ
ん、新しい「きれいどころ」が出現しはじめてうれしい。もうQantaの年齢に
近いみなさまですね。

【バナナ通信…青木栄瞳】
雑記帖に、私あてに書いてくださっている方に、折り返し、すぐ、文を書いて
清水さんFAX経由で、気持ち、伝言も、ままならないので、あせりますが、これは
失礼させていただくように……なるでしょう。
(清水註:ここから『ラスベガスをやっつけろ』の映画紹介文がコピーされて、
2枚あります(佐藤良明さんというひとが何かの雑誌に書いたもの?))
昨夜のクリスマスイブ、青木家のパーティーは思いきり派手にやりました。料理は
チキン、すし、おいなりさん、など栄瞳の手作りです。なぜっていま7人家族です
が長男は(以下プライベートな記述を割愛)。

[メールモード]←青木さんFAXへの。
映画紹介文ありがとうございました。
昨日は酔っ払って帰ってきました。ビールしこたま、そのほか、少し。ギョーザ
すし。
帰ってきたら、食卓の僕の席に、クリスマスケーキの切れ端、チキンがあります。
とても食べられないので、ふざけてから、バタンキューでした。今日は、朝、少し
吐いて、昼に馬事公苑にひとりで。森はすっかり葉が落ちていました。バラはまだ
咲いています。藤棚を造成してました。いいのができそうです。

(というところで、また青木さんからFAX。上にのちほど書き込みます。)






めりいくりすます 投稿者:南川優子
 投稿日:12月25日(土)15時01分33秒

ここに書き込むと青木さんが読んでくれるのかな?『バナナ曲線』ありがとうございます。
正月にゆっくり読ませていただきます。封筒から出したとき、装丁にびっくりしました!

みなさま今日は聖なる夜。わたしはワイン飲みながら年賀状書きます。


'と’抜け 投稿者:香緒
 投稿日:12月25日(土)12時14分36秒

でした。でも、とがなくても、
なんかいい感じ。って自分で言っている。






Boobyちゃん今日届きました。 投稿者:香緒
 投稿日:12月24日(金)20時00分28秒

有難うございました。Boodyなんて間違えてスミマセン。
寝床で、読みます。わたしは冬も暖房無し。布団で自分の
湯たんぽ。






鯛のカブト煮は新橋で仕事してるとき、お昼によく食べたけど、煮物というのは難しいですね。でも昨日夕食おいしかった。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月24日(金)10時36分44秒

(オンライン書き込み)

今日は、仕事のほうの打ち上げです。明日からいちおう自由に時間を使える
けど、かといって仕事的なものも残ってはいるし。こういういい天気が続く
とどっかのんびりしていいです。

今日の青木さんのFAXは、一部公開明日の持ち越しです。ここ2、3日ここを
覗いてないそうです。成田さんやリザさんの書き込み、下のほうにあるから
読んでください。>青木さん







ああ、 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月23日(木)23時03分04秒

まだ集計が上がってきてないもんで…。
手ごたえとしては、まだ著者サイドでがんばらなくちゃ、という
感じです。現代詩手帖とは違った方向から光が当たってゆくことになると
さらに有難いと思います。今後ともどうぞよろしく。






ポエケット感想集 投稿者:関ofuji
 投稿日:12月23日(木)19時47分30秒

アップしました。
こちらの掲示板はリンクしましたのでとくに感想のお願い、こまめにやって
いませんけれど、もしよかったらお寄せくださいね。
青木さん、
青木さんのメッセージもファックスでいただいたのをアップしましたが、
アンダーラインの引き方、調べる暇なくごめんなさい。
お詩集いただきましたがまだ開けず。もう少しお待ちを。
田中庸介さん、「山が見える日に」の売れ行きどーですか。
お正月は本をいっぱい読んで詩を書きまする。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/





コパ・トーン 投稿者:布村浩一
 投稿日:12月23日(木)15時29分09秒

昨日の夜、吉祥寺のMANDA−LA2へ
3人組のバンド、CoPA−ToNEのラ
イブを見に行った。
荒々しさがいい。詞もよかった。

青木栄瞳さんから「バナナ曲線」が届きました。
面白い本の造りと装丁です。
読むのが楽しみです。






その件は、 投稿者:田中庸介
 投稿日:12月23日(木)14時01分05秒

まだこれからだと思いますね。
お互いがんばりましょう。






いい天気。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:12月23日(木)10時18分45秒

「過去書き込み」の今回のバックアップから、画像入りにしました。
この掲示板ではimg srcタグが使えないので、「過去書き込み」のほう
に直接画像を表示するようにします。

【バナナ通信】←朝のFAXより。

ぱろうるに置かせていただきました。
私、思潮社の3冊、ぱろうるにあるのに、この3年間、足を運んだこと
ありませんでした。
(詩集[清水註:思潮社やほかの出版社で出されたほかの方の詩集]
注文は、出版社に直注文または近くの本屋で……)
女性詩のコーナーに『ボリューム4倍角』『ハ長調の海とパラソル』
『野性のセロリ』あったのをみて、なんだか、他人の詩集のような不
思議な気がしました。
「このご時世で全体どの方のどのような詩集でもよく動かないので…」
と店員の方。

ぱろうる、もの静かな感じのなかで、バナナ曲線のピンク、
ピンクピンクの小さな小さな発光体のような気がしました。

いま一番みたい映画テリー・ギリアム監督、1998、『ラスベガスをや
っつけろ』
。肝っ玉のすわったアメリカ映画、シネスイッチ銀座。
スクリーンによみがえったドラッグカルチャーの(2字不明)気。

きのうまでに、障子張り完了。
きょうはこれから換気扇などのクリーニング。
きのうからパソコンマウスさわっていないのですが。(あとで一休みの
とき拝見します)
ああ、洗濯機が呼んでいる。
(清水註:一部、省略、編集しました。)


[メールモード]←青木さんのFAXへの。

昨日からここをごらんになっていないので、成田さんやリザさん(荒川
純子さん)のコメントを見ていないですね。詩集ってのは今売れないの
でしょうね^^(他人事のようにいうけど^^)。でも茨木のり子の例もあ
ることだし。思潮社からはベストセラーでないですねー、小田さん(と
見ているかもしれないので書いておく^^)。
Qantaは前に書いたようにセミプロジャズバンドに入ってるけど、4曲ず
つのテープ(インディーズレーベル)は3つ、それぞれ1000ぐらい完売し
たそうです。1つは再版したらしいし。いまのバンドのCDがもし将来でき
たら、ここでも宣伝しますよ。利益は仲間とみんな飲んじゃったらしい
けど^^。これも自費出版ですからねー。金のことばっかり言うとよくない
けど、自費でせいぜいトントンにしたいものです。

さて、僕も今日は部屋の掃除プラス本の整理かな。あと、BT28版下作成
作業の追い込みに入り、合間に仕事的なことをする^^という感じ。その
うえで、年末までにやることをリストアップして、大事なことは詩を書
くことかな。
鯛のカブト煮を食べたくなったので、所望したところです(夕食)。


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