編集室/雑記帳(1999.7.25〜8.4)
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編集室/雑記帳(1999.7.25〜8.4)


ダダダンダンっと… 投稿者:しろくま
 投稿日:08月04日(水)00時14分58秒

今日はドラムの練習日でした。
(あ、受験生なのに、バンド組んだんです、はい(汗))
ドラム初挑戦、やっと1曲が今日仕上がりました。
できないできない、と思っていたのに、4小節ずつ(難しいところは1小節ずつ)頑張ったら、いつのまにか56小節完成…。
地道、って凄いことだと実感しました。
(とりあえず初ライブ課題曲は4曲で、残りはボーカル、キーボードでギター、キーボードでベース、なので
また1から積み上げていかねばならないのですけどね。)

>先田さん
はじめまして。
「ぼくイン」(こう略すのですね。一歩近づけた感じです(笑))、いつも楽しく読ませていただいております。
毎月のHPは一体何処からどうやって…と謎だったのですが、
これだけネット上にプロの方がいるなら、そしてネットワークがあるなら、まったく問題ないですね(^^;)
私も精進して、取り上げて頂けるようになりたいものです(苦笑)
待っていて下さい(爆)

>清水さん
「落ち着きのなさ」…なるほど、言い得て妙ですね。
ぬいぐるみや写真を眺めてるだけでは「のほほんゆったり」な感じなのですけどね。
うちの犬はもうご老体なので、すごくゆったりしています。
前足を軽く踏んでも、じーっと見ているだけ(笑)
長年の付き合いで信頼してくれている、んだといいんですけど…(笑)

>hiro-yさん
ありがとうございます!(^^)
いつか、「大好きになりました」と言っていただけるようになるまで頑張ります(笑) L(^^)
「ぽえむ・ぱろうる」、ご存じですか。嬉しいですねぇ。
あそこの店員さんとはもう大分親しくなって、『詩学』の入荷日には棚入れまで手伝っていたりします(笑)


それではこれにて。


http://www.yorosiku.co.jp/itk/


ぼくイン 投稿者:
 投稿日:08月03日(火)21時31分19秒

先田さん
「ぼくイン」っていうのね。
rain tree を紹介してくださるそうでありがとうございます。
朗読ファイルはguiのしか載せていませんけれど、みんな初めて同然
(萩原さん以外は)なのであまりうまくありません。
でも聴きには行っています。
清水さん
ヴァネッサのことあまり知らなくて・・・
でも宮沢賢治はとてもすきです。
いちばん好きっていってもいいくらい。
前に清水さんが賢治の詩のことを書いていらしたのも読みましたよ。
木嶋さんの長そうですけどゆっくり読ませていただきます。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


ヴァネッサ・ビークロフト展 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月03日(火)19時38分24秒

今日は、ギャルリー・ドゥのヴァネッサ・ビークロフト新作展を見に行ってきました。
井伊純子さんは海外出張とのことでしたが、広い画廊の壁に大きなシンプルな絵が飾ら
れ、気分爽快になる絵です。妻は「へたうまですね」と言っていましたが。
ヴァネッサのことはよく知りませんが、全裸の女性を何人か使ってパフォーマンスの活
動をしているとか。アラーキーが撮ったとのことです。british-museum.ac.ukから、
ヴァネッサのページを見た形跡があります。



フリークは「狂」のこと… 投稿者:hiro-y
 投稿日:08月02日(月)18時28分27秒

結構『TILL』は見かけますけどねえ。
ま、ちょっと大きめの本屋さんなら確実です。
『鳩よ!』にも枡野さんが書いてました。
さて、ぼくも結構、賢治フリークですね。
全集を半分くらい(笑)持っていたりして。

>しろくまさん
けっこう詩の世界、好きです。
受験がんばって下さい!
「ぽえむ・ぱろうる」はよい本屋さんですね。


http://park.millto.net/~hiro-y/


氷の上にいる白熊を思って、涼しくなれればいいけど、やっぱり氷入り麦茶。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月02日(月)14時12分40秒

hiro-yさん、このへんでは「TILL」も見かけないですね。部数からいって、
大きい書店にしか出回ってないんでしょう。立ち読みで、単行本を読んでし
まうというある詩人を知っています。夕方30分とか決めて読むわけです。
不思議に図書館で衝動借りした本は読まないで返すこと、多いです。僕も賢
治フリークでして、賢治関係の本はいろいろ持っています。

しろくまさん、
白熊を見ていると、その「落ち着きのなさ」がすごいです。あの反応速度は
人間は一発でやられますね。でも、ちゃんと飼えばどんな動物でもなつくと
思いますけど。ちなみに、ウチでは猫、犬、人間の順に運動神経が発達して
いるのがわかります。

tikiさん、久しぶりの書き込みありがとうございます。tikiさんのキャラク
ターもなかなかなので、どうぞここで遊んでください。ウチの中を探したら
マイクが4つ出てきました。そのうち一つは壊れていましたが、2つは使えま
す。でも、なんか声だけの録音には向いてないような、イカレたやつです。
でもこれを使う(^^)ことにします。
関さんが作られるピットインの朗読ファイルも楽しみですね。朗読の話から
だんだん、インターネット上で朗読を聴く話になってきて、この展開はちょ
っと前までは考えられなかったです。



大丈夫です、先田さん 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月02日(月)13時43分43秒

どうも書き込みありがとうございました。初めて書き込むときは、横長のが
できるものです。あとで、別ファイル(過去書き込み)にするときには適当
な長さにするので、ご心配なく。
やっぱりここでお礼をするの正解でしたね。



申し訳ありません 投稿者:先田督裕
 投稿日:08月02日(月)13時27分17秒

初めて掲示板に投稿したので、注意書きもよく読まず、慌てて
改行しないままの原稿を送付してしまいました。
貴重な掲示板を荒らしてしまって
申し訳ありません。



清水様、関様、須永様 投稿者:先田督裕
 投稿日:08月02日(月)12時42分13秒



今日、掲示板を拝見し、自分の名が書き込まれているのを見て、興奮しました。
清水さん。こちらこそありがとうございます。
話題にされるだけで、うれし泣きです。
「ぼくイン」は「詩学」9月号掲載の予定で、清水さんへの手紙にもそう書いてしまっ
たのでしたが、フタを開けてみると8月号に掲載されていました。誤報でした。すみま
せんでした。
今慌てて次の原稿に取り組んでいるところです。再度、関さんのrain treeで出
会ったことを書きたいなと思っています。関さん、よろしいでしょうか。この場所でお
伺いを立てるのも変な話ですが。朗読を素材にしたいと思っています。
須永さん。感想を書いてくれてありがとうございました。駿河さんの詩に対しては理解
の手前、才能への羨望、憧憬、嫉妬?といった地点で書かせていただきました。



あっちゃん 投稿者:関 rain tree
 投稿日:08月02日(月)10時41分54秒

tikiさん、いろいろありがとう。
わたしもあっちゃんの詩集楽しみにしています。
前のpresence/echolaliaから4年ぶりぐらいですか。
昧爽社からも出るんですよね。
森原智子さんが以前「詩学」の選者をしていらしたとき、あっちゃん
が投稿していて、彼女が高く評価したというのを森原さんからきいた
ことがあります。
わたしも才能のある若い詩人を発見したくて毎月真剣に読んでいまが、
詩を読む力が必要だとつくづく感じます。
>しろくま様。もし選ばれなかったら選者がアホやからと思ってくださいませ。
力のあるひとは必ずどっかで頭角を現します。

しみりんさんの朗読楽しみです。
先日のアメリカ現代詩101人集のピットインの朗読、テープが奥成さんから
届いていますのでわたしも久し振りに作ってみることにしました。
許諾を受けてからアップします。
ストリーミングのファイルを作るのはそう難しくありません。
小池昌代さんの声が聴けますよ。お楽しみに。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


あっちゃん様、おめでとうございます 投稿者:tiki
 投稿日:08月02日(月)00時08分59秒

あっちゃんブリゲ様
詩集上梓おめでとうございます&暑中おみまい申し上げます
&早くここに戻ってきてください、
「あっちゃんブリゲ」というサインが無いとさびしいです。
&ジャンヌ・ダルクとロリータの死体が沢山埋まっていそうな
森は恐くて近づかずにはいられない感じ、ゾクゾクウットリ。

しみりんさん、既にリアルオーディオファイル製作されたのですね、
お披露目、楽しみにしています、わくわく。



なんだか嬉しいですねぇ 投稿者:しろくま
 投稿日:08月01日(日)23時42分09秒

2度目のカキコです。
いまいち何を書いて良いのか分かりませんが…。

今年の夏は私にとって受験の夏です。
朝も昼も太陽を見ることなく夏期講習を受け続ける私が見られるのは、
夜の月、地下鉄の薄暗いライト、そして夕暮れの光。
夏の夕暮れの光は昼光灯よりややきりりとしてハチミツのようで、
緑や人が一番綺麗にやさしく見える時間だと思って、いつも目を細めてしまいます。

『詩学』は去年の9月号からの購読で、やっと1年たちました。
池袋のリブロにある『ぽえむ・ぱろうる』というところで、
毎月27日から買えるまで毎日、お年玉代わりの図書券2枚を握りしめて行っています。

>清水さん
なんで自分がこんなにもしろくま好きなのか、今となっては謎です。
北極は寒くて、本当に逢えでもしたら殴られてしまうのでしょうけれどね。
ちょうちんを買って、そのままつけて帰られる所が素敵です。

>須永さん
選評をなさっていた頃から購読しておりました。
私の力至らず、投稿作品を一度も読んでいただけなかったことを、今更ながら悔しく思います。

>関さん
一次選考をなさっているのですね(^^;) おそろしや(爆)
未だにどういう傾向のものを出せばいいのか、どういうものが詩なのか、というのがわからずに
その月に書けても書けなくても毎月1編出しています。
悩まずに呼吸するように自分の詩が書けたら、とは思うのですが。
これから本試験も近くなってきてきついこともありますが、必ず出し続けますので、よろしくお願いいたします(−−)

こうやって、ふだんの生活や街を歩いているだけでは出会えないような出会いがあることが、本当に嬉しいです。
危険度も高いインターネットですが、やっぱり止められないのはこういう理由があるからだと思います。

それでは。


http://www.yorosiku.co.jp/itk/


蔦屋、提灯 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月01日(日)21時15分05秒

蔦屋に「詩学」は置いてありませんでした。その代わり馬事公苑の前の
スペースで世田谷なんとか祭りをやっていて、ちょうちんを貰いました。
蔦屋では、FAX用紙2本(B4判)、わりといい紙100枚を買いました。
帰りはちょうちんにロウソクを灯して、夜道を歩きました。馬事公苑で
松崎しげるのライブをやっているらしく、その声がずっと聞こえてて、
ちょうちんの風情が減殺されました。



まだまだ暑そう(++;)。 投稿者:hiro-y
 投稿日:08月01日(日)21時14分00秒

ら〜めんいいですねえ。湯気湯気。おいしそう。

今日まで日本橋三越でやっていた、藤城清治さんの
「影絵の世界展」に行ってきました。友人と。
そこに賢治の作品をモチーフにした影絵があって、
いろいろなとらえかたで面白かったです。
「銀河鐵道の夜」がすごく明るくとらえられていたり。
すごーくかなしい話のはずなのに、ね。

ところで、『TILL』を本屋さんで読んでたら(立ち読みとも言う)
枡野浩一さんがスキンヘッドで吃驚しました(笑)。


http://park.millto.net/~hiro-y/


詩学・蔦屋 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月01日(日)18時37分03秒

木嶋さんの評論は3分割でおさまりました。
宮沢賢治の下根子時代の、精神的様相がかなりはっきりわかる批評に
なっているように思います。重要なところは、挫折感があったうえで
病いの時代に入っていったか、どうか、というところでしょう。

いまから妻と馬事公苑近くのおいしいラーメン屋さんに、ラーメンを
食べにいきますが、蔦屋という書店プラスCD屋プラスパソコンソフト
屋さん(高い!)があって、そこに「詩学」があったら立ち読みして
きます。


http://www.shiroari.com/shimirin/cgi-bin/minibbs.cgi


詩学 投稿者:須永紀子
 投稿日:08月01日(日)16時42分25秒


先田さんの紹介文,駿河さんの詩をよく理解しているなあと思いました。
わたしは駿河さんの作品には,人を惹きつけるきらきらした才能を感じていた
のですが,そういうことなのか,と関心しました。
みなさんも『詩学』8月号を見てくださいね。

そうそう先日,『詩学』の篠原さんから電話があって,HPをのぞく
こともあるという話をなさっていたので,清水さんのとこの雑記帳は
おもしろいですよと言っておきました。

朗読については,荒川洋治さんや伊藤芳博さんの意見に基本的に賛成
なんです。
聞くのも,自分でするのも「素読」が好きです。
それしかできないってことなんですけどね。
でも,やらないと決めたわけではないので,機会があればと思って
います。
何かあったら,誘ってくださいね。



先田さん 投稿者:
 投稿日:08月01日(日)13時03分32秒

しみりんさんに便乗してわたしもここでお礼しちゃいます。
「詩学」(8月号です清水さん、)で先田さんが
「ぼくはインターネットでこんな詩を読んだ」という連載
をしていて、rain treeを紹介してくださっています。
ありがとうございます。
BoobyTrapといっしょで駿河昌樹さんを取り上げてくださって
います。
駿河さんはこの掲示板をあまり見ていないらしいので、詩学
の先田さんのページをコピーして送っておきます。
もう日本にいないかも・・・
彼のことは早稲田文学で吉田文憲さんもとりあげているらしくて
あちこちで大評判ですね。
駿河さんの個人誌は98号でストップしています。
100号記念会をしたいけど彼はいやがりそう・・・
先田さんの「布」は阿蘇豊さんからいただいています。
ところで、わたしは「詩学」の投稿欄の選者をしていますが、
10月号分の粗選りの担当を今終わったところ。
ネットで詩のHPを持っている方が、作品を送ってくださっていて
うれしいです。
これからおもしろくなりそうですよ。
インターネット詩人で詩学をのっとるというのはどうかな。
わたしは合評でばかなこと言っていますけど、
どうぞ聞き流してくださいませ。


http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


先田さんの手紙、リアルオーディオファイル 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月01日(日)09時30分53秒

「詩学」といえば、先田(さきだ)さんという方から、「布」9号
を送っていただき、添付されていた手紙によると、「ぼくはインタ
ーネットでこんな詩を読んだ」という連載の文章に、Shimirin's
HomePage に言及しているとのことです(9月号)。
先田督裕さんは、ここをごらんになっているとのことで、ここで
手紙のお礼を書くことはなんかいろいろ適ってますよね、先田さん。
ありがとうございます。

リアルオーディオで、朗読音声ファイルを作るのが「ぺんてか」の
掲示板に出ていて(tikiさんや長尾さんなど)、僕も作ってみまし
たが、どうもマイクの加減か、ざらざらした音が入るような感じで
す。でもちょっとやってみたいので、そのうちアップロードします。



ニュースなど。 投稿者:清水鱗造
 投稿日:08月01日(日)09時11分07秒

須永さん、どうも。詩の朗読というの、堅苦しく考えないほうが
すっと行けますよね。どっちかというと、青木さんのような前向
きにイベントを企画する方というのはその意味で貴重な人です。

青木さんから、連作のファクスが届いていて、詩集の原型のよう
な感じのものですが、だんだんOLBCKでHTMLにしていこうかと思
っております。

あっちゃんから手紙がきまして、どうも学校のパソコンしかいま
使えない状態のようです。(突然、お友達のパソコンを通してあ
らわれるかもしれませんが^^)
で、書肆山田からもうじき詩集を刊行するそうです。僕のほうの
DTP作業を中断しているところ、内容はまったく別ですが、詩集
ができるわけです。田中さんにははがきを出しておきましたが、
ここにも「おめでとうございます」と書いておきます。(田中
さん、ログ参照用です)

昧爽社のほうのは、しばらく見送りになりますが、書肆山田の
本が刊行されたら、ぜひお読みください。『The Wasteless
Land』という書名です。手紙によると9〜10月ごろ刊行予定
とのこと。

しろくまさん、はじめまして。よろしくお願いします。
この時期、上野動物園では白熊がじゃんじゃん、水を泳いで
いたような記憶があります。最近行ってませんが。

木嶋さんの第2分割目をアップロードしました。下のURL参照。

(新着テキスト[28号より連載予定])…宮沢賢治論 下根子
時代 ――農民芸術論の構想と現実…木嶋孝法

の第2分割です。4分割と前註に書きましたが3分割かもしれ
ません。



はじめまして 投稿者:しろくま
 投稿日:07月31日(土)16時47分18秒

はじめまして。しろくま、とネット上で名乗っているものです。
『詩学』を見て、このHPに来ました。
詩を始めたばかりの若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします。

お暇でしたら我がHPにも、どうぞいらっしゃって下さい。

では、短文ですが、とりあえずこれにて。


http://www.yorosiku.co.jp/itk/


木嶋さんの賢治論 投稿者:清水鱗造
 投稿日:07月29日(木)09時32分23秒

木嶋孝法さんの宮沢賢治論の、450枚ぐらいあるうちの最後から2番目
の部分を4分割してプロペラページの「詩に関する談話室(仮題)」に
公開していきます。彼の賢治論は時系列に展開されています。この部
分より前のところはすべて「試行」に掲載されています。


http://www.shiroari.com/shimirin/cgi-bin/minibbs.cgi


詩を感じる会 投稿者:須永紀子
 投稿日:07月29日(木)00時10分07秒

清水さん,ありがとう。
みんな夏休みなのかな,と淋しく思っていたところです。
単に詩を感じる会,というの,いいですね。
朗読については,一度しかやったことがないので,何とも言えないのですが,
ケルワックの時代には,姿を見たい,声を聞きたい,ということで,たくさんの
人が朗読会に来たわけですよね。彼は時代の寵児でカリスマだったわけだから。
わたしもお金を払ってでも見たい,聞きたい詩人の場合は出かけます。

-----(shimirin註:たぶん、須永さんは2つのブロック(どちらかはためらい
投稿(^^)を、どちらか消さずに投稿されたものと思われます)-----

清水さん,ありがとう。
夏休みで,みなさんどこかへ行ってしまったのかなと,少し淋しく
思っていたところでした。

単に詩を感じる会,というのはいいですね。
そういうのなら,ぜひ行ってみたいと思います。
お金を払って朗読を聞いたのは今までで1,2度しか
ありません。
朗読に関心したことも,感動したこともないのですけれど,
「詩を感じる会」だったら,心を動かされるかもしれない,
と思います。

ほんとにいいかも。



シルヴィア、朗読 投稿者:清水鱗造
 投稿日:07月28日(水)22時30分22秒

シルヴィア・プラスの詩集が書棚の奥に入っていたはずなので、
探したらまだ見つかりません。3段重ね、に置いてるので気を入れ
て探さないと見つからないのです。その代わり、シルヴィアの評伝
『シルヴィア・プラス』(彩樹社刊、フェミニズム・アートシリー
ズ)というのが見つかりました。ロナルド・ヘイマン著です。
物語ふうの評伝です。
それから、「感情」という雑誌に中村えつこさんがシルヴィア・プ
ラスのついて5ページほど書いていました。Crossing the Water と
いう詩集から I am vertical という詩を訳しています。「私は垂直
的な人間だけれど、本当は水平的でありたい」というようなことを
言っている詩です。下のほうの原詩を当たればわかるけれども。田村
隆一がこの句を知ってか知らずか「おれは垂直的人間」という詩句を
書いている、というようなことも書いていました。
中村さんは、ここを見ているかもしれないけど、(^^)、BTのタイトル
文字の装飾デザインをしていただいている星野勝成さんの奥さんで
す。今年初めて、朗読会でお会いした藤井貞和さんも同人の雑誌です。

短歌の朗読といえば、百人一首と歌会始を思いだしますね。歌会始に
は読師(どくじ)という読む専門の方がいるし。近代詩はむしろ、そ
いう伝統からもちろん離れていって(江戸時代の俳諧なども離れてい
きましたが)、吟遊詩人ということからいえば、風俗芸能から、遠く
隔たってしまった。
僕は、どちらかというと、ワイン片手に煙草吸いながら、司会をした
りして、どんどんたくさんの方が朗読することによって、単に詩を感
じる会というのから始めればいいと思いました。始めから、というこ
とですね。なにもわからないのだから堅苦しいことはなしで、現代詩
をどんどん朗読してみたらどうか(書き手でもそうでなくても)、と
いう考えが現実的だと思っているわけです。もちろん、詩のボクシン
グがそれなりに知られて、そこに何か続けていけるものが確立されれ
ばそれもいいし、最近では、福島泰樹さんの中原中也の朗読も一種の
芸としてお客さんが集まったんでしょう。
数年前、BTにも書いている辻仁成と福間健二さん、それに伊藤比呂美
だったかな、彼らが200人ぐらい入れる会場で朗読会をやったのです
が、これは最初の辻さんのは演出されていて、多少の演劇的要素があ
った。彼にはミュージシャンとしてのファンクラブもあるし、かなり
お客さんが入っていました。こういうのはあるコンセプトをお客さん
にも受け入れてもらって楽しむという感じなんでしょうね。
ジャック・ケラワックの小説に出てくるような、ビート詩人のフリー
なかたちでの、観客も詩人も同じ平面上で朗読し、しゃべる、どちら
かというと「祭り」の雰囲気というのに親近感を覚えます。これには
時代の共有というか、プラスアルファが重要なんでしょうけど。

岡さん、こんばんは。吉本隆明さんに関してなら、いろいろ話題もあ
ると思います。どうぞ、ちょくちょくおいでください。僕もあっちが
お留守になってすみません(うろこ通信のほう)。



ありがとう 投稿者:須永紀子
 投稿日:07月27日(火)10時41分37秒

長尾さん,kaokiさん,桐田さん,どうもありがとうございました。
プラスの詩ではないんですね。
でもプラスの一生をよくあらわしていると思います。
kaokiさん,『Mirror』コピーして,読みました。

桐田さん,アナイス・ニンの声,聞きました。
聞き取りやすい英語で,温かみがありますね。

長尾さん,これから少しずつ詩人の声を聞いていこうと思います。
楽しみができました。



鏡の描写の紹介 投稿者:桐田真輔
 投稿日:07月27日(火)04時27分22秒

須永さんの文章に刺激されて、手元にあったシルヴィア・プラスの本3冊を読み返してみました。
結論をさきにいえば、みつかりませんでしたが(^_^;)。

ただ、長編小説『自殺志願』のなかに4度ほど鏡を見る描写がありますが(ざっとみです)、
当然かもしれませんが、いずれも似通ったネガティブなイメージに縁取られていますね。

「私の部屋の整理だんすについている鏡は、
表面にすこしゆがみがあって、それに銀色っぽすぎた。
それに顔をうつすと、歯医者の水銀灯の球面にうつった映像のような変な顔になる。」
(P22)

「鏡の中の顔は病気のインディアンのようだった。」(P119)

「私は壁にとりつけた、鏡の開き蓋のついたキャビネットの前に行った。
鏡を見ながらやったら(桐田註・手首を切るという自殺の動作を)、
小説やドラマの中でほかのだれかがやるのを見ているような気がするだろう。
 けれども鏡の中のひとは、麻痺したみたいに、
何かやるにはあまりに間が抜けてみえた。」(P157)

「はじめ、私は何が何だかわからなかった。それは鏡の映像ではなく、
絵であるような気がした。その絵の中の人間は男か女かわからなかった。
というのは髪の毛は剃り落とされ、剛そうなにわとりの毛のようなものが、
頭に生えているだけだったからだ。、、、」
(桐田註・精神病院の病室での描写。以下数行続きます)(P185)

私の読み返したのは他に『ジョニー・パニックの夢と聖書』、『シルヴィア・プラス詩集』です。
須永さん、アナイス・ニンの声もよいですね。




Mirror でも、違う 投稿者:K.O. or kaoki
 投稿日:07月27日(火)04時17分07秒

ここ
Silvia Plathのmirrorという詩がありますが、どうも須永さんが目にされたものとは
違うようです。が、何かの足しには成るかと思いご紹介して置きます。

台風の所為で蒸し暑くて寝苦しくてそれで起き上がって調べてこれを書いてます。


http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/6256/index.html


プラス 投稿者:長尾高弘
 投稿日:07月27日(火)00時40分02秒

プラスの朗読、喜んでいただけてよかったです。前回も書きましたように、
これは商品サンプルでして、以前は日本橋丸善でこのシリーズのテープを
大量に売っていました。Sylvia Plath Readsは、私もそこで買って持って
います。23篇の朗読が入っています。
須永さんが探しておられるフレーズについてはよくわかりません。
http://www.geocities.com/Paris/Cafe/8648/works.html
というところにプラスの作品がかなり大量に(ひょっとすると全部)入って
います。このなかでmirrorという単語を探してみましたが、おっしゃるよう
な内容のものは見付かりませんでした(見落としているかもしれませんが)。



シルヴィアの声 投稿者:須永紀子
 投稿日:07月26日(月)21時19分52秒

お久しぶりです。
わたしもプラスの声を聞かせていただきました。
感動です。涙が出そう。

14か15歳の頃,『anan』か『私の部屋』か,定かではないのですが,
プラスの紹介文を読みました。
「ぬぐってもぬぐっても曇ってしまう鏡のなかに,わたしは
わたしの顔を見てしまった」という部分がそのなかにあって,
ずっと彼女の作品だと思っていたのですが,今だに見つける
ことができません。
作品ではないのでしょうか。

ご存じの方がいらしたら,教えていただきたいと思います。

長尾さん,ありがとうございました。



紹介感謝 投稿者:萩原健次郎
 投稿日:07月26日(月)20時37分34秒

長尾さん、すごいですね。
シルヴィア・プラスの声を聞きました。
また、ゆっくり聞いていきます。



こんちは 投稿者:岡 実
 投稿日:07月26日(月)12時04分53秒

インターネットはよくやるほうなんですけど、いろいろな事に疎くってたまたま吉本隆明で検索したらこのページにやってまいりました。清水さんまたこんどお酒を飲みましょう。



英米詩の朗読 投稿者:長尾高弘
 投稿日:07月25日(日)23時30分44秒

うちのリンク集にも入れてありますが、ハーパーコリンズのこのページに
行くと、エリオット、パウンド、W.C.ウィリアムズ、シルヴィア・プラス
等々の自作朗読が聞けます。画面下部のサーチエンジンで知っている著者
名を入力して“Author”を選択してサーチすれば、色々なものにたどり
着けます。
プラスぐらいの世代までの朗読は、朗読口調のようなものがあるのを感じ
ます。もちろん、原詩に韻律の仕掛けがあるわけで、それに沿って読むと
こうなるのでしょう。これは歌とは違う詩の朗読です。詩の音楽であって
音楽の詞ではありません。同じページで、散文の朗読も聞けますが、散文
と詩では朗読の感じがまったく違います。言語によって詩の音楽的効果は
異なる(強弱、脚韻、頭韻のふみやすさ)ということも考えた上で日本語
の詩の朗読を考えていく必要があるのではないでしょうか。
ちなみに私が制作に関わった書肆山田のホームページには、ロシア語(ア
イギ)と中国語(マンク)の朗読があります。
http://www.longtail.co.jp/~shoshi-y/rv.html
これらを聞いても、日本語の詩の朗読とは何かが違うところがあります。
こういったものを聴くと、日本語の詩とは、結局のところ何だったのか? 
というところまで問題を広げて考えていかざるを得ないように思います。
文語定型詩から口語自由詩に移行する過程で何を得て、何を失ったのか
ということです。


http://www.harpercollins.com/audioexcerpts/index.htm


熱風 投稿者:清水鱗造  投稿日:07月25日(日)22時40分00秒

暑いですね。盛夏、今年は梅雨明けがはっきりしてました。

関さん、駿河さんは毎年夏、渡仏しているようですね。でもここは
読んでらっしゃるでしょう。秋になったらなんか集まりでもやって
もいいですね。BTは150×5枚を半分に折ることになるのかな。50部
ぐらいずつ作って、郵便で吐き出しながら折っています。できるだ
け安く作るというのに挑戦! って感じですね。
関さんなら、ネタはいっぱいあるでしょ。僕もネタなら休みの日な
ら1時間に1つぐらい。でもメモしとかないと……僕の場合。

今日は、また築山さんのところに行って、インストール、プリンタ
の接続、設定をしてきました。帰ってちょっと書こうと思っていま
したが、まだ酔いが醒めないので(ビール、持っていったワイン)
後で書こうと思っています(詩など)。布村さんは、マイペースで
けっこうちゃんとした方です、恋には落ちてるようですけど(^^)。
吉田さんもあと1カ月ぐらいで帰国するのかな。たぶん、ヨーロッパ
のあたりを巡ってくるような気もしますが、ノートパソコン持参で
すので、mailは届くと思います。

庸介さんも自炊ですか? このごろはいっぱい手軽なのをコンビニ
や惣菜屋さんで売っているので、楽そうですね。なんとなく、詩書
専門の古本屋さん「小林書店」の近くのような感じがします。

笠井さん、こんばんは。だんだん掲示板も交流ができてくるような
感じでおもしろいです。どうぞ、ごゆるりと。過去の書き込みのバ
ックアップもトップページから行けますので、過去のもごらんにな
ると、朗読についての話題が始まっています。これから、どうぞ、
よろしくお願いします。

kaokiさん、英語掲示板からの海外の詩人のサイトへのリンクは、過
去のほうにいくつかあります。いずれ、全部集めて英語のリンク集
を作ろうと思っています。英語版のサイトは全部、日本語をインスト
ールしていないことを前提としていますので、日本語は画像で作って
あります。画像なら何語でも読めるわけです。


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