編集室/雑記帳(1999.2.20〜4.29)
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編集室/雑記帳(1999.2.20〜4.29)


もみのき画廊 投稿者: 投稿日:04月29日(木)23時01分28秒

行けそうです。
血圧正常です。
倉田良成さんもカナイと行くそうです。
rain tree vol.11を発行しました。
Booy Trapの駿河昌樹さんと倉田さんとごいっしょします。
遊びに来てね。

http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


田中さんへ。 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月27日(火)21時46分16秒

訂正しておきました。遺漏がないかどうかご確認ください。
戯曲本文の罫線は装飾的なものに替えるかもしれません。
始めのページは誤植ないですね(^^)。

http://www.kt.rim.or.jp/~shimirin/test/janne1.html


清水さまへ。 投稿者:田中宏輔 投稿日:04月27日(火)17時26分35秒

。。。清水さまへ。

   新しい職場から打ち込んでいます。マッキントッシュなので、使い方がなかなか
     わかりにくく、ホームページを見るのに20分くらいかかりました。

   拙作を、ご入力くださいましてありがとうございました。長い長い作でありました
     ので、ほんとうに、たいへんなお手数をおかけしたものと思いおります。

   拙作の本文で校正をお願いしたいところがありましたので、以下に書かせて
      いただきました。なにとぞ宜しくお願いいたします。

   selve d,Amore は、場所ですので、場所用の線引き(区切り)をお願いします。
    
   登場人物(登場動物)の owl cricket Maximilian Kolbe people Judges toad
Allthe Players を太字にお願いします。

   I.N.R.I. の次の本文の (Iesus Nazarenus,Rex Iudaeorum ユダヤの王、ナザレの
     イエス)が右端にきています。左端詰めにお願いします。(2ヵ所あります。)

   This is none other than the house of God. の引用文献の(GENESIS 28.17)が
      左端にきています。右端詰めにお願いします。

   長い文献の終わりの方の 』登坂雅志訳) という部分が左はしにきていますので
       右端にお願いします。

   das ist eure Pflicht: の引用文献の(Goethe"Faust"Zweiter Teil,1.11665,C.H.
Beck.Munchen,1991,P.351.) が左端にきています。右端詰めにお願いします。

   ほんとうに、お手数をおかけいたします。なにとぞよろしくお願いいたします。

                                  田中宏輔。。。 


田中さんへ。 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月25日(日)21時47分38秒

ジャンヌとロリータの物語、いちおうHTML化しましたが、今度のはタグが
複雑なのと、2ファイルにしたので、olbckは使わずに手作業にしました。
で、これはいちおうHTMLの校正用ファイルです。(^^)で、これを見て、誤
植などありましたら、ここに書きこんでください。あるいはmail(お友達
のでも)出せれば、mailでもかまいません。ではよろしく。

http://www.kt.rim.or.jp/~shimirin/test/janne1.html

5.2の会の広告です。 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月21日(水)11時35分20秒

下のURLで広告のはがきをスキャナで取りこんで、公開します。
場所は自由が丘の駅の近くです。

http://www.shiroari.com/shimirin/tengoku.html


CGI、SSI 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月18日(日)23時32分56秒

以下のURLで、談話室の設定(CGI)、更新日時や日本時間の表示のテスト(SSI)
をやりました。
長尾さんのとこにもあるし、屋上屋を重ねる感じですが、ごらんください。
談話室は本についてたものを色なんかを設定しただけです。でもFTPで送るときに
ファイル属性(パーミッション)や書きこみの内容はデザインを変更しても消えな
いとか、わかった、という実験になりました。

http://www.shiroari.com/shimirin/index2.shtml

山本泰生さんの詩集 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月18日(日)06時52分07秒

BT26号に初登場した山本泰生さんの詩集『空耳』が刊行されました。
BT26号に入っている作品も収録されています。
思潮社刊、(1999.4.1)ISBN4-7837-1119-4 C0092
2200円(税抜き)です。山本さんの作品、僕は好きです。(^^)


CGI、SSI 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月18日(日)06時44分03秒

アクセスカウンタなんかはSSIで僕もいれています。SSI、CGIについての解説は
いろいろ僕もインターネット上で見ているんですけど、「とほほのWWW入門」
というのが素晴らしいと思います。

http://www2e.biglobe.ne.jp/~s-hasei/(とほほのWWW入門)です。
このとほほさんは、解説がとても上手です。
この方のところではご自分のホームページを一括してダウンロードできるようになって
いますので、僕はダウンロードして印字して読んでいます。Perlの解説から、いろいろ
わかりやすいので、お勧めです。
Javascriptというのもあるんですね。僕のトップページのステータスバーに流れる文字
はJavascriptを使っています。http://www.ueda.info.waseda.ac.jp/~gaku/js/(独学Javascript)がお勧めです。
ここにも一括ダウンロードするファイルが置いてありますので、昨日ダウンロードしました。

長尾さんの説明を読んでいるうちに、向こう側(ホスト)を自分のファイルをいろいろ置い
て、自分のパソコンのように操作できるという意味のGatewayなのかと思いました。長尾さ
んのようにできるととても便利ですね。OLBCKのソース(perlで書かれたプログラム)を、
よく理解するのがヒントになりますね(^^)。


CGI、SSI 投稿者:長尾高弘 投稿日:04月17日(土)20時12分52秒

CGIはCommon Gateway Interface、SSIはServer Side Includeだったかな、略語です。
CGIは、URLでただのHTMLファイルではなく、プログラムを指定して、そのプログラムを
実行します。サーバコンピュータでプログラムを動かすための抜け道なのでGatewayと
言います。Gatewayを潜り抜けるためのお約束ということでInterfaceです。プログラム
は、大雑把に言って、HTMLファイルと同じ形のものを出力するプログラムです。私の
サイトの大半のコンテンツはg_body.cgiというCGIが出力していますが、これはサーバ
内の某所にしまってあるテキストファイルを読み込み、あれこれの設定に従ってHTMLに
整形して出力します。なんでこんなものを使っているかというと、ある詩集のなかの詩
を1つランダムに読むとか、ブビトラの特定の作者の寄稿をまとめて読むといったこと
が簡単に実現できるからです。テキスト自体に手を入れずに整形をかけることもできま
すしね。
SSIは、HTMLのなかに特殊なタグを入れると、そこがたとえば現在の時刻とか、アクセス
カウンタだとかに置き換わって(インクルードされて)表示されるというものです。
同じことをCGIでやろうとすると、イメージを直接生成しなければなりません。単なる
テキストを挿入したい場合には、SSIが便利です。
あまりわかりやすい説明ではありませんが、どちらもHTMLに動きを与える手段です。

ところで、田中さん、私もイタリア語会話ちょっとやっています。まぁ、たぶん、
6月くらいまでに挫折すると思いますけど。スタンザで部屋なんだなぁ、カメラも
部屋なんだなぁというところで面白がっています。


清水さまへ。長尾さまへ。萩原さまへ。 投稿者:田中宏輔 投稿日:04月17日(土)16時56分43秒。。。

清水さまへ。

   仕事場がかわりました。パソコンは、友人のところで入れさせてもらってます。
    拙作のこと、お手数をおかけしております。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
    
    今年の夏も、小説を書きたいと思っております。
     だいたいの構想は出来上がっておりますので、後は気力と体力だけです。

    東京での朗読会の模様を、また、ネットで拝見させていただけると思って
     楽しみです。ぜひ、ぜひ、ご紹介くださいませ。


。。。長尾さまへ。

   チタではなく、チッタにすることにしました。
     NHKのイタリア語会話の4月号のテキストにチッタと

    書いてありましたので。
     ううん、ぼくには、チッタではなくて、チィタと聞こえるのですが、、、

    NHKだから、それに従うっていうのも
     しゃくなんですけれど、やっぱり従っちゃいますう。ううん。

     火曜日の深夜のイタリア語会話、ビデオにとって楽しんでます。
      まだ2回ですけれど。中学生に戻ったような気分で見てますう。

     長尾さんに最初に教えていただいたとおりでした。
      ほんとうにすいませんでした。おゆるしくださいませ。

。。。萩原さまへ。

   お久しぶりです。先週の日曜日に、錦通りを通りました。
    むかし、よく通った喫茶店があったのですが、時間が早かったのか

   まだ、あいてませんでした。
    また、お会いできますこと、楽しみにしております。

    時間が経つのが速いですね。
     良いことなのか、そうでないのか、わかりませんが、、、

                              。。。あっちゃんブリゲ。


田中宏輔さん 投稿者:萩原健次郎 投稿日:04月14日(水)16時20分32秒

田中さん、お久しぶりです。
ずいぶん前に、お会いしたきりですね。
同じ京都の近隣にいながら、
ネット上で、こうしてあいさつしているのが、ちょっと不思議ですね。
ぼくは、事務所を移転して、いまは、錦市場の中にいます。
また、事務所にもお越しください。

それから、文屋のHPにもいらはい。

清水さん、CGIとか、SSIとか、ぼくにとっては
ちんぷんかんぷんです。教わろうにも、言葉がわからない。
この前、やっとエキスパンドブックを読めるようになったところです。
なるほど、低容量ですいすいタテ表示が読めます。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hag02041/

CGI、SSI 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月14日(水)11時28分53秒

CGI、SSIを理解して、掲示板(フリーのものを改変する)を扱えるように
なったんだけど、長尾さんのとこにスレッド表示のいいやつがあるし、こ
こにもこれがあるし、なんかテスト的に作ってお勉強ということでした。
自分でコーディングするのはPerl、および、そのほかUNIXもろもろ、
http仕様、の勉強がちゃんとしていないと無理ですね。オンラインゲーム
を作る年齢でもないしなぁ。


朗読会、ワープロ文書、端本 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月14日(水)11時20分11秒

萩原さん、どうも。上京するのも上洛するのも、けっこういろいろ条件が
整わないとね。けっこう交通費かかるし。河内屋菊水丸との対決(?)、おも
しろそうですね。

関さん、演出もなにもなしの朗読なんですよね、僕のは。言いかえれば、
読むことのほかには何も考えていないわけです(^^)。

田中宏輔さんの戯曲をDOSのプレーンテキストファイルに落として、HTML
にしようとしていますが、ワープロ書式というものは、空白と改行をワ
ープロ用にフォーマットしているんですよね。したがって、一回印字し
てそれにしたがって、体裁を作ることにします。「うろこ通信」のほう、
停滞というか怠けていますが、このほうはちょっと協力者を求めるかな
という感じにはなっています。

というようなことを言いつつ、書棚の奥にあった文庫本を整理していて
二つの端本、「全集・戦後の詩」(全5冊のうち第3巻のみ)角川文庫版、
「現代詩の鑑賞」(下)新潮文庫版というのが見つかりました。古本屋
さんで揃えるかなぁ。


ごめん、おばんでやす。 投稿者:萩原健次郎 投稿日:04月12日(月)19時54分26秒

清水さん、おじゃまします。
たまに見たら、あたしのことがふれられておりました。
ハイテンションの萩原です。
5/2の朗読会のことですが、どうも都合がつきそうにありません。
時間の都合とお金の都合が重なって、それと、
連休近辺にいろいろなことが、あるのと、ありそうという事情もあって。
青木さんには、パワフルにお誘いうけて、圧倒されていましたが、
今度の折には、ぜひ。ということになりました。
いま、こちらの関西で企画しているのが、
「詩人VS芸人」という企画で、ジャズのライブハウスで
河内屋菊水丸との対決という図式でやってみようかという話があります。
関さん、鱗造さん、また、おじゃまします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hag02041/


余興? 投稿者: 投稿日:04月10日(土)23時02分36秒

清水さんは以前「低血圧の恋」とか書かれていたことがおありなので、「低血圧の朗読」という
感じを想像しております。
駒田さん? 思い出しました。。。うmmmm。
萩原さんはハイテンションです。わたしはとても続きません。
詩を書くのはいつも興奮しますけれど。

http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


朗読会 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月09日(金)07時45分46秒

BTは27号から、50部増やす予定です。
僕も朗読は「ゼロ」の気持ち(?)でやりますが、(僕も次で3回目になるのかな)
親睦会という感じが強いですね。普通のパーティではなにか中心がなく、会場を
うろうろして落ち着かないということがありますが、いちおう余興(^^)みたいな
ものと、詩の背景を感覚的に無意識に受け止めるってことはあるような気がしま
す。
萩原健次郎さんは(リンク集に「文屋」というホームページを持っています。>
ご存じない方へ)、なんか用事で来られないようです。5.2のイベントを主催する
駒田さんて方はとてもおもしろい方ですよね、関さん。関西の方は、上京の理由
をいくつか複合させないと、出てきにくいってことが思い浮かびます。

ロンさんの話ではサクラメントでは、本屋さんの閉まっている時間に本屋さんで
朗読会をやるそうです。その場に本が売っているので、そこで、詩の本を買う人
もいるのだと思います。


朗読 投稿者: 投稿日:04月04日(日)13時28分14秒

わたしもBTはすぐなくなってしまいました。
詩の朗読はわたしはあと50年ぐらいはやらなくてもいいかなあという感じ。
去年3回読んだのですが3回目はもうテンションがあがらなくて困りました。
人のを聴くのはけっこう好きです。
萩原健次郎さんもいらっしゃるみたいですね。

http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


もみの木画廊 投稿者:清水鱗造 投稿日:04月02日(金)21時05分09秒

青木さんから電話で、自由が丘ということで、まあ近いので
行ってみようかということで、参加することにしました。ま
えのBTの朗読会のように適当にタバコすいながら、司会する
というのも一気に押されて、(青木さん、元気です)ま、や
ってみるかというところです。
もうじきここに詳しいことを書きますが5月2日(日)です。
ご自分の詩を1篇もってきてくださると幸いです(^^)。
(念のためにですよ^^)

BT26はなんかあと5部しかなくて、小池さんに送って4部で
す。もみの木画廊でも売ってくれるらしいのですが、この
部数は残しておかなければなりませんので、売りません。

orがneに4.1から変わったようですね。rimnetはorのまま
でいくとアナウンスがmailで届きました。


お礼 投稿者: 投稿日:04月01日(木)23時08分46秒

しみりんさん。
私事で恐縮ですが・・・
"rain tree"のHPアドレスの変更ありがとうございました。
お手数をおかけしました。
メールでの"rain tree"の御感想もうれしく拝読しました。
BTは小池さんにはまだお送りしていません。
よろしかったら清水さんから送ってくださいますか。
五月の自由が丘もみの木画廊での集まりのご案内、青木さんからいただきました。
連休はちょっとはっきりしないのですが、出かけられたら行きます。
それではまた。

http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


J文学(?) 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月28日(日)23時23分00秒

「書評など」にいくつかのエッセイを加えようと思いつつ年月(^^)が
経っていますが、最近の小説を読む機会があって、昨年「週刊読書人」
に書いた書評をここにコピーしておきます。「文芸」という雑誌が、
J文学という最近の文学の見取り図を掲載したらしく、鈴木清剛さんも
この見取り図の中に入っていました。大原まり子さんは入ってなかった
な。


--------
鈴木清剛著『ラジオデイズ』書評

 青春の生活像を描くことは書かれる時代の状況を表わすことになるという古めか
しいいい方には、作家が現在進行する時間に合う書き方の確実さを捕らえた感触を
得ている、という含みもある。読者は未知の作家の作品を読みはじめるとき、たい
ていまずその感触を求める。
 行為の輪郭を描くときに必要なのは、集中するのにもっともよい視点を定めるこ
とだろう。それには、感じることの関数のいくつかを仮に一定と見なして計算する
偏微分のような態度が必要である。抑制といっても、また過剰に入れ込める場所を
見つけるといってもいい。処女作で発見されるのは、その視点を鮮明にするために
行為の輪郭を描く抑制的な正確な方法である。
『ラジオデイズ』には確実に優れた小説への入口があり、それはまたしてもともい
や応なくともいうべきであろうが、行為の輪郭である。詩という形式では、発熱す
るエネルギーの塊をそのまま言葉に置き換えていくという試行錯誤そのものつまり
定位されないそのこと自体が許されるが、小説の描線はそうはいかない。視点を得
るための痛みを内包した削ぎ落としが必要になってくる。いったんそれに成功すれ
ば、すでにさまざまな範型的概念は不要である。削ぎ落とされたものも含めた、多
様な表現の沃野が作家の次作に待っているのである。主人公カズキの行為の系列は
どこか、宮台真司の推奨する「まったりした生き方」を思い出させるところがある
が、削ぎ落としがうまく集中点を見つけさせて、熱くはないが確実に動くべきとこ
ろを示している点で、「まったり」を止揚している。かといってカズキは動くべき
ところということに含まれるうさん臭い倫理感を、信じているわけではない。現在
の行為の系列の偏微分において一時的に承認しているのである。こういう感触は同
感させるものをもっている。
 幼なじみのサキヤは、カズキとは別の思春期を経て、突然カズキの住むアパート
に短期間居候することになる。もはや自分の好きなライフスタイルを見つけ、チカ
というガールフレンドとの関係も一定の境地にあるカズキからみれば、サキヤはう
ざったい闖入者なのであり、また幼い頃のサキヤを混乱させた友達であったことも
重ね合わされる。居候するサキヤへの不審を表わす場面は、サキヤの持ち物を覗こ
うとして抑制するところや、酒をチカと三人で飲んだ後の夢うつつのなかでサキヤ
と彼女がキスをしているという映像が浮かぶところである。
 カズキがサキヤのやっていることについて必要以上に興味をもたないように距離
をとることは、サキヤのカズキへのスタンスがまた同様であることの願望でもある
が、不安定のまま居候は続く。しかしサキヤの仕事への不審も、チカとサキヤの幻
のようなキスの映像も、出ていったサキヤが郵便受けに置いていったキーホルダー
とベッドの上に置かれたドラえもんの文庫本で表わされる行為の鮮やかさによって
、カズキが折り目正しく紡ぎだした生活の形にうまく合致するような場所に納まる
。ベッドの上に置かれた文庫本は、幼い頃貸した本を砂場に埋められたということ
にこだわっていたカズキに気づいたサキヤが深く心くばりうる人物だったことをカ
ズキにはっきり知らせることになる。化石のきれいな陰影のように幼年の一場面が
刻印される。
 成長は、無限の波のように次々と過去を精算する心理的仕事を突きつけてくる。
この小説で描かれる行為の輪郭は、波頭のいくつかの姿を印象的に提示しえている。


(無題) 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月28日(日)23時17分34秒

樋口えみこさんは、長尾さんのところの電子掲示板でお見かけしていましたが
紙版「キテ。」をいただいたのでイッテみました。詩関係のHomepageのリンク
集に加えました。以下URLです。

http://village.infoweb.ne.jp/~penteka/(ぺんてか 言葉の処方箋)


花冷えのような 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月25日(木)11時06分29秒

暖かいような。でもいろいろ花が咲いてますね。
fumfumさん、どうも読んでいただきありがとうございました。いろいろなタイプの
詩がこのサイトから辿れると思います。

北爪満喜さんから紙版「Emmett」をいただきました。HomePageを作られたとのこと
でリンクに加えました。(リンク集を詩関係から更新中です)
URLは
http://www1.nisiq.net/~kz-maki/
です。


初めて立ち寄りました。 投稿者:fumfum 投稿日:03月24日(水)01時08分48秒

今まで詩に興味がありませんでしたのが、ふと思い立って色々読んでみると、その中で気
に入った詩を見付けたり出来て、久々に嬉しく思いました。
26号の一部を読みました。その中で夏際敏生さんのものが私は好きでした。
自分でも作ってみたいけれど、マダマダ。とてもとても…。だから沢山の詩を読んでみたい
と思います。


チェキというカメラ 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月23日(火)22時38分28秒

チェキというカメラ(インスタントカメラ)を、1カ月前ぐらいに手に
いれました。売れ行きがものすごく予約して1カ月(本当はクリスマス
プレゼントだった)以上たたないと手に入らないというものでした。
でも、まあカードサイズの写真(焼き増し可)が撮れるということで
(フィルムも限定された数にされてしまった)、それほど爆発的に売
れる感じでもないんですが。やはり、デジカメでそのままパソコンに
ぶち込むというほうが手間がないですね。デジカメはほとんどでたら
めに撮っていけばいいのですが、普通のカメラはどうしても現像代と
か考えてしまいます。

幸せパンダという文字絵が雑誌に載っていましたので、再現してみま
した。

◎ノノ◎
(・●・)


エキスパンドブック版 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月19日(金)22時41分28秒

早いですねー。ありがとうございます。

^ ^
ミ・.・ミ
(m m)〜

山本さんという方から来たmailについていた文字絵を
コピーしてみました。そういえば、桐田さんのところ
にもあったかな。


エキスパンドブックも 投稿者:長尾高弘 投稿日:03月18日(木)00時33分49秒

できましたよ。今までの号をお持ちの方は、総目次と26号分だけダウン
ロードしてください。すべてのファイルを同じフォルダに入れれば、総
目次の号別・著者別目次が動いてくれると思います。

http://www.longtail.co.jp/bt/exbook.html


長尾さん、ありがとうございます。 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月17日(水)22時52分29秒

長尾さん、BT26のアップロードというか、PUT、ありがとうございました。

紙版の郵送の話ですが……
郵便番号がちょっと違うだけで、大幅に到着が遅れるという現象は、配達の
方はもちろん住所の文字も見ていますけど、分けるときは番号だけしか見な
いということかと思います。1日遅れぐらいならわかるんですけどね。昔、た
しか「暮しの手帖」が郵便番号を書いたものと、いっさい書かない郵便物を
同じときにだしたら書かないほうが早く着いたというような話を読んだ記憶
があります。郵便番号導入の時期でしたけど。2段階先に進むと、もう地名よ
り番号を便りにするということなんでしょうか。配達する方は大変ですけど
ね。

>以前は、あとからWebで公開するという形でしたが、だんだん変わっていくのかもしれま
>せん。

そうですね。やはり、Webは草稿を作るとき、すぐ見ていただけるという緊張感
があると思います。その打ち込み方は、Webに慣れてくると本格的に力を込める
という状態になっていくような気がします。僕の場合も、Webの草稿はいつでも
推敲できるし、また推敲しなけりゃという原稿もあるんですけど。だから、紙の
ほうにいちおう決定稿を載せるということで、それがまたWebに帰ってくるという
感じなんでしょうか。そこでまた推敲したりしてね。
吉田さんからもフランスからmailがきました。AOLに入ったようです。アクセスポ
イントの関係かな。駿河さんからもmailがきました。いよいよ彼もパソコンを使い
はじめたようです(^^)。

関さん、「大事な場所」という感想ありがとうございました。(^^)とても、やり
甲斐あります。今日、また築山さんもに仕事先近くでお会いしました。


とりあえずHTMLから 投稿者:長尾高弘 投稿日:03月17日(水)12時17分07秒

ブビトラ26のHTMLを作りました。22号で目次とデータがずれているのを偶然
見付けたりして焦った焦った。もう1度よく見直してみないといけないなと
思っています。エキスパンドブックはこれから作ります。

http://www.longtail.co.jp/bt/026_nf.html


BT26 投稿者: 投稿日:03月15日(月)21時40分39秒

いただきました。ありがとうございました。
わたしのは初出ですが一年以上も前に書いたのでどんなのだったか忘れていました。
印刷が前よりずっときれいです。紙はやはりいいです。
BTは個人で活躍している方が多いですが、こうして集まると圧巻です。
みんなそれぞれおもしろいです。
後記にもあるように、出し方を考えなければならない時期かもしれません。でも、
わたしにはとても大事な場所です。

http://home2.highway.ne.jp/ofuji/


BT26 投稿者:長尾高弘 投稿日:03月15日(月)19時03分14秒

月曜に間違いなく届きました。ありがとうございます。郵便番号、
以前は自分でも覚えていなくて、某住所録の郵便番号は間違った
ままになっています。まぁ、どこで調べたかわかるので間違って
いるのもいいんですけどね。
外側から入りますけど、今度の号はインターネット初出のものが
多いですね。私の場合は、書けないのでこれでごめんなさいした
だけですが、鱗造さんも「週刊詩」で、tikiさんのもそうだし(
しかも、Webの方はさっさと消えてなくなっている)、倉田さん
のコラムも既出で、青木さんの作品も公開済みです。以前は、あ
とからWebで公開するという形でしたが、だんだん変わっていく
のかもしれません。

http://www.longtail.co.jp/


BT26、座談会 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月15日(月)10時06分48秒

発送はあらかた終わりました。でもまだ数人の方が残っています。

昨日は「midnight press」の座談会で個人誌について話してきま
した。八木忠栄さん、須永紀子さん、松元泰介さんと岡田幸文さん
です。カメラマンの野口さんが普通の一眼レフ写真と、僕のデジカ
メ(QV10A)で群像を撮ってくれました。そのうち、記録として、
ここに公開したいと思います。midnight press のサイトでもな
んか記事が出るのではないかと思います。
松元さんが僕の第一詩集を古本屋さんで1500円で買われたというの
でとてもうれしくなってしまいました。ゴミか100円均一かなと思
っていたのに(^^)。
座談会ではBTのやり方とか、いろいろと話しました。いずれ速記録
を元にした原稿が回ってくるでしょう。僕が「現代詩手帖」に投稿
していたころに重なって編集長をされていた八木さんにもお会いで
きて、楽しい夜でした。先週いろいろクリアして、疲れてはいたの
ですけど。


BT26 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月12日(金)22時43分17秒

BT26号、おととい宅配便で届きました。今日、書き手の方の分の
半分をお送りしました。明日、もう半分と直接購読者、あさって
寄贈分をお送りするつもりです。
ところでtikiさん、住所をお聞きするのを忘れていました。送付
先の住所をmailでお知らせください。さっそく投函します。あと
吉田さん(ここを見ているかなあ?)、フランスの住所に送りま
す。昨日たまたま築山さんにお会いして、復活祭のときに一時帰
国されることを聞きました。
もうひとつ気づいたことがあります。いつも長尾さんへの郵政省
mailが遅れて届いたのは、郵便番号を僕が間違えていたせいなの
だということです。7桁に直しながら気づきました。今度は月曜
には届くことと思います。


清水さまへ。 投稿者:田中宏輔 投稿日:03月06日(土)09時35分16秒

。。。清水さまへ。

詩劇「ジャンヌとロリータの物語。」よろしくお願い申し上げます。
変換の手続きを拝読して、ほんとうにお手数をおかけしていると
思われました。こころから、申し訳なく存じます。

小生の作品に対して非常に辛辣な友人が、これまでの作品の
中で、いちばん面白かったと言ってくれたのが、ほんとうに
うれしかったです。

この友人というのは、元恋人なのですが、細かく文章を見て
くれて、おかしなところをよく見つけてくれるのですが
ときどき、かんしゃくを起こして、ぷすっとして直帰します。

こんど出されますBT26号に、掲載していただいております
拙作の中にシンジという名前で出てくる子です。
いなか顔の、昔の五木ひろしみたいな感じの子です。

きのう、古本屋さんで、オースターのムーン・パレスを買って
きたのですが、100円でした。うれしいことでしたが
それだけ、文学作品の値段が、云々と考えさせられました。

文学の価値は、読者それぞれ、高低の差が大きいと思いますが、
文学の値段となると、うんうんと考えさせられました。

あっちゃんブリゲ。。。


縦書き 投稿者:関富士子 投稿日:03月04日(木)14時01分40秒

清水さんありがとう。


関さんへ。 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月04日(木)10時00分46秒

小池さんの縦書きの詩、読みました。けっこう読みやすいですね。
最近プラグインで縦書きにすべて表示するプログラムがボイジャー
(青空文庫が間借りしているところ)から発売されたようですが
買っていません。エキスパンドブックでとりあえず満足ですが、
縦書き、ルビというのは読みやすいですよね。BT、印刷所に行っ
ています。


田中さんへ。藤林さんの絵 投稿者:清水鱗造 投稿日:03月04日(木)09時52分59秒

田中さんへ

詩劇(戯曲形式)のフロッピー届きました。3月中にでもHTML(ハイパー・テキ
ストマークアップ・ラングエッジ)ファイルにします。具体的には田中さんの
キャノンのワープロのファイルをNECの98用のMS-DOSのためのフリーの変換プロ
グラムで、プレーン・テキスト(plain text)に変換し(まあトッピングのある
ピザをプレーンピザにするようなものです)、それを長尾さんの作ったOLBCK
(オンラインブック・コンストラクション・キット)というPerlというプログラ
ム言語で書かれたHTML作成用プログラムで、目次と本文をHTMLファイルにします。
それを、FTPというプロトコルでサーバ・コンピュータに送り、誰でも読めるよう
になるわけです。

【絵を買いました】ブービー・トラップにも書いている藤林靖晃さんの油絵(2
号)を1万円で買いました。かれは安井賞候補にもなった絵描きさんで、評論も
書いています(ここ1年では「群像」にたまにエッセイを書いています)。
絵のほうは美術年鑑を見ると、とても僕が買えるような値段ではないのですが、
1万円ならなんとか買えるということで頼んだのでした。絵を買うというのはと
ても珍しいことだったので、覚書しておきます。ここを見た人なら僕と同じ値段
で買えるかも(^^)。


えいじ。 投稿者:田中宏輔 投稿日:03月01日(月)16時09分04秒

。。。

   昨日、あるところに行き、えいじくんに会いました。
    ぼくの知らないやつといっしょにいました。
      ぼくには見せたことのないような笑顔をして。

   のぶゆきの思い出が、心の中に映像として
     たくさん残っています。
      たくさんの信行の笑顔と声と手の肌の温もりが。

    えいじくんと、昨日、出会わなかったら
     ぼくの中のえいじくんの姿は、声は、
       きのうでちょっと壊れたものと違ったものであったでしょう。

    こころの中にある、その人の思い出とか、その人との思い出が
      どんなことで壊れたり、変形したりするのか予測できませんが
        できることなら、知りたくなかった。えいじくん。

                     
    まだじゅうぶんに、嫉妬することができる自分がいて、
      びっくりしてます。いや、うそです。知っていました。
        でも、その怒りや恨みが、自分に向かうのも

     自己愛が強いせいかもしれません。
      おどけた調子ではなく、そろそろ、
        自分の醜さをさらけださなくてはいけないのかもしれません。

     ううん。
      それでも、
        まだ、かっこつけるんだろうなって。思いますけど。

      ど。
                                 あっちゃんブリゲ。。。


"rain tree"vol.10発刊のお知らせ 投稿者:関富士子 投稿日:02月26日(金)11時56分19秒

清水さん。BT26お待ちしています。
夏際さんの日記、ナーダさんのことなど、清水さんのおっしゃることよく分かります。
吉田浩さんは一年間の滞在だと思っていましたが。。。
さてrain tree vol.10発行しました。
小池昌代さんの詩がたくさん読めます。縦書きで表示してみましたがどうですか。
どうぞ遊びにいらしてくださいませ。

http://home2.highway.or.jp/ofuji/


BT26号 投稿者:清水鱗造 投稿日:02月25日(木)23時12分02秒

あした印刷所に送ります。いちおう発行日付は3.15にしておきました。
印刷所の忙しさによって、出来上がりが変わってきます。

田中さんへ
夏際さんの死と直面している日記は、偶然近所ということもあり、感慨
深いです。彼は直面しているのと同じようなものとたぶん、僕らも直面
すると思います。彼がこちらに伝えているのはたぶん、詩ではないです。
しかしながら、その直接性はとても垂直な何かを伝えてきます。それが
田中さんの言われるように、癒やしとも呼べるかもしれないと思いまし
た。それから、残された女性であるナーダさんの心に夏際さんが残って
いる、というか生きているというか、という感じを最近お会いしていま
せんが、感じることができました。ある、美点というのはそういうふう
に死者から生者へ継承されるのだと思います。


記録ファイル 投稿者:清水鱗造 投稿日:02月24日(水)12時01分49秒

なんかぼーっとしていたら、今回、書きこみが以前のペースよりだいぶ速く
1998.12.12から1999.1.13日分の記事をセーブすることができませんでし
た。それ以後のは注意してますので、どんどん書きこんで大丈夫ですが、そ
の間たしかあまり書きこみがなかったと思うのですが(^^)、まさかここを
記録していらっしゃる方いませんよね(;;)。

でも、これからは大丈夫ですので、安心してください。雑記帳の5冊目は、
99.1.14から99.2.19の間になります。

関さんへ。
過去のものを読んでいたら関さんの、吉田裕さんについての質問に答えて
いないことに気づきました。フランスからはまだ帰っていないのかな?
でもお帰りになると普通、築山さんと3人で「火の子」という飲み屋で、
よく飲むので、連絡あると思います。


夏際敏生さんの日記に。 投稿者:田中宏輔 投稿日:02月24日(水)10時05分13秒

。。。夏際さんの日記に。

   その人が呼吸している感触だとか、
     その人が目を見開いている感じだとか、
       そういったものが、その人を直接知らなくても、
  
    こちらの癒しになるってことが
     あるのですね。

    詩の効果とおなじように
      作る者と読む者とが癒されるとき、
       ほんとうの意志の疎通がなされるという感じですね。

                               あっちゃんブリゲ。。。


追追 投稿者:LARA 投稿日:02月20日(土)10時07分35秒

やはり「押しつけ販売」というのは、表現が不適なようです。
ま、友達のよしみで買っていただくというところでせうか。
「売り物ではない」「売るつもりはない」ということでしたら、
定価・頒価を付けないで「非売品」とするのも一法でせう。
わたしも50部足らずの詩集の出版物ならぬ印刷物を「プレゼント」用に
手づくりしたことがあります。「非売品」です。
参加人数の多いグループに所属していると、
寄贈分だけでもそうとうの部数になりますし、
お付き合いの広い方は書籍小包料だけでもたいへん。

ま、「評論家」の方も、玄関に山積みにしておいて、
崩れそうになったら、焼却炉で(読まずに)処分するという方が
いらっしゃるわけで、友人にたいせつに読まれるほうが「しあわせ」かも。
   LARA
(いずれにしろ、売れるには「売れる要素」が必要なわけで、営業努力以上に
まず、購買訴求力が求められます、どんな「商品」とも同じように。いまどきの
不景気におサイフの口をひらかせるのはたやすいことではないでせう。(^^;))

http://www2s.biglobe.ne.jp/~ipsenon/


追記訂正 投稿者:LARA 投稿日:02月20日(土)07時15分04秒

6行目の「配布」は「配本」のあやまりです。
(誤解されるといけませんので、追記しますと、水川詩集を書店に直接委託して販売した
のは、水川さんの知人で、出版関係の方です。「ぱるこ・ぱろうる」のほうは、今は
知りませんが、当時は持ち込み委託を受け付けていて、店頭で見て置く部数を決めて
いたそうです。このほか、新宿の「模索舎」にも委託したようです。)
   LARA

http://www2u.biglobe.ne.jp/~norra/


追記 投稿者:LARA 投稿日:02月20日(土)07時00分26秒

かつて、思潮社が現代詩文庫シリーズの第1巻目として「天沢退二郎詩集」を刊行した時、
1000部売れて、社長のQさんはびっくり大感激。「詩壇」で当時「チョー売れっ子」、
「知名度抜群、話題沸騰」の天沢さんでも、1000部売れるとはQさん、予想もしていなかった
わけです。(もちろん、文庫ですから、お値段の手ごろさや、初期詩篇から通覧できるという
企画の良さもありましたが)
思潮社から詩集を刊行して全国の主要書店に配布して、販売ゼロあるいはそれに近い部数という
事例も少なくないわけで、いろいろな「書評」にもとりあげられず、
大小数百ある全国の詩のグループでも話題にならず、自前のネットワークも無く……、
などいう場合は、友人知己に「押しつけ販売」するのがほとんどになるでせう。(^^;)
「押しつけ販売」をしたくない場合は、寄贈・交換が主になりますから、
その必要部数プラス保存部数を刊行すれば良いことになります。
そんなわけで、刊行部数100部くらいの詩集も少なくありませんが、
ワープロ・DTPの発達で自家印刷・自家製本する方がふえているようですね。
   LARA

http://www.interq.or.jp/www1/ipsenon/


売れないのがほとんど 投稿者:LARA 投稿日:02月20日(土)06時17分47秒

長尾さん、おひさしぶりです。
販売するための方法事例として述べてみましたが、
「普通」は、はっきり申しまして「売れません」。8冊も地小流で売れたのは
すごいほうでせう。けっこう名の通った方でも思潮社から出した詩集で、
数冊も売れないのがザラらしいです。
書店に直接持ち込んでも、なかなか置いてくれません。面倒だからです。
そこはそれ、数あたるのと、コネを使ったりするわけです。
水川さんの場合は、謄写印刷の最初の詩集刊行以来、売ることに力を入れていて
昨冬急逝なさった支路遺耕治さんの他人の街社から出した詩集の場合、
500部のうち、400部以上売れたそうです。次に1000部出したのは
失敗したそうです(^^;)。
ま、長年のリトルマガジン(寄稿専門詩誌)の活動で固定読者層をもっているようですが、
十代のころは、JAZZ喫茶でも売り、まだ上京したばかりの漫画家はら・たいらさんにも
買ってもらったことがあるそうです。
  LARA
(追、水川兄がCREEKのMUGに長尾さんの詩集について一言書かせてもろてますが、
目立たないところなので、長尾さんのお目にとまっていないかも。(^^;))

http://www2s.biglobe.ne.jp/~ipsenon/



編集室/雑記帳 過去書き込み 目次前頁(編集室/雑記帳(1999.5.2〜5.8))次頁(編集室/雑記帳(1999.1.14〜2.19))

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