編集室/雑記帳(1998.5.17〜9.19)
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編集室/雑記帳(1998.5.17〜9.19)


清水さんへ、tikiさんへ。 投稿者:田中宏輔  投稿日:09月19日(土)14時14分04秒

清水さんへ
お便り、ありがとうございました。小生の詩は、散文と違って、かなりの量の
外字と、ルビで、また、詩篇の空間的配置もずいぶんと複雑なものが多いの
で、ほんとうに、ご面倒を、おかけしております。よろしくお願いいたします。
「マインド・コンドーム」を読んでくださる方がいらっしゃって、ほんとうにうれ
しいです。ゲイの友だちに、「インターネットに、小説入れてもらったから、読ん
でちょうだい。それからさ、みんなにも、そう言っておいてね」って伝えました。
スピーカーというあだ名の子なんですけど、敬弘のことも知ってる、と申します
か、ゲイ喫茶で、ぼくが、敬弘のことを一目ぼれして、仲介役になってもらった
子なんですが、そんなこんなで、あの小説に出てくる人物たちのモデルになっ
た人たちなんかも、いずれ、読んでくれるかと思います。そしたら、とてもうれ
しいです。たまに寄る喫茶店でアルバイトしてる女の子にも伝えたりなんかし
て、自己宣伝にはげんでおります。「ゲイ小説」で検索したところにもメールを
送ったりなんかもしてます。「ゲイ小説」のところに、詩を書く人がいっぱいで
すが、詩の本には、あまり見当たらないのが不思議です。隠しちゃってるのか
なあ、なんて思っています。何年か前に、外国のレズビアンたちの同性愛の
翻訳詩をまとめた本が出てましたが、日本では、まだ時期尚早というところで
しょうか。結構、話題になって、売れたりするような気もするのですが・・・・・・。
長々とすいませんでした。なんか、伝えたいことがいっぱいあって。

tikiさんへ
tikiさんに伝えたいことの一部が、清水さんへのお便りのなかに含まれてい
ますが、読んでいただけますよね。よろしく、お願いします。イヤンという音が
とてもすてきなので、何度も読み返しました。tikiさんの御作も拝読していて、
音がとてもいいのに、こころがとまりました。イヤン!
たのしいお便り、ありがとうございました。(もう一回、イヤンって書こうとして
やめました。ひつこいって感じですものね。イヤン!)


田中さんお返事ありがとうございました 投稿者:tiki  投稿日:09月17日(木)19時15分17秒

私は高弘という字を書くタカヒロさんも知っていますが、
鈴木志郎康さんも、初めてその人の掲示板にかくときに
なが−くかいておられて、なんかかわいかったです。

高弘さんは、まあ、おいといて、「敬弘」、「信行」、
「真澄」とかの男の名前というものが、
田中さんの作品の中だと、ワタクシが日常でくわすのと
全く違う意味をもってるのだな−と、お返事を拝読しながら
思いました。
で、図書館で去年の現代詩手帖みたら、そこでは
男の名前はカタカナで、又あたらしいものに出遭った
ような気がしました。
(「ライ麦畑で」は、私もおとなになってはじめてよんで
田中さんが書いてらっしゃるのと同じようなあたりを
イヤンとおもいました。)
私は、なのれ−という女の子に、まれに新宿2丁目
を案内してもらうのですが、おとこのママさん(?)に、
「ねえ、けいこちゃん」とか、「びっきいちゃん」とか
よびかけて、飲み物をつくってもらったりするのも
なぜかホッとして好きです。

どうも、とりとめのないことばかりいってすみません。

ところで、わたくしは「いつかメンキョをとったらすかGにのるんだ!」
と憧れていましたが、メンキョをとったからとゆって運転できるわけでは
ないので、もう、ぴかちゅうだってノッテル三輪車にものりません。

スカイラインの運転席からも、「あたまをはこぶ高速バス」でしたっけ?
あんな、面白い視点の詩がうまれてきそうですね。
ながくなっちゃったすみませんでわまた。


田中さん、渡部さん、どうも。 投稿者:清水鱗造  投稿日:09月17日(木)09時38分06秒

田中さん、横長、気にしないでください。「記録ノート」を作るときには適当に改行
をいれておきます。田中さんがここに書いてくれて嬉しいです。
それにしても版下作りが、大幅に遅れていて申し訳ないです。休みがどういうわけか
「ちゃんと」つぶれる感じのこのごろで。BT24もです。原稿いただいている方、申し
訳ありません。
昨日、布村さんから電話がありました。彼も詩集を計画中とのこと。青木さんからも
英訳詩集の話があるし、暇になりたいです(^^)。

ところで中古車を注文しました。スカイラインGTS-XGという2500CCのでかい車です。
僕は20年ぐらい車に乗っていないのですが、少しはアウトドアしなきゃ、と思ってお
ります。手始めに時間のある休日に多摩川でしょうか(^^)。
渡部さんは車が趣味とのこと、どんなのに乗っているのでしょうか。


ごめんなさい。 投稿者:田中宏輔  投稿日:09月14日(月)13時08分01秒

自分の入れた文章が横長で、ひじょうに読みにくいことがわかり、
反省しています。改行の意味がよくわからず、友だちにも、「バカ」
と呼ばれてしまいました。いま、この文章は、日をかえて、勤め先
から入れてます。
tikiさんに追記;マインド・コンドームの主人公の本名は、敬弘とい
って、彼のことは、しばしば、詩に書いてきました。第一詩集にも
「高野川」、「反射光」というタイトルの詩がありますが、彼とのこと
を思い出してつくったものです。昨年の現代詩手帖の6月号にも
彼のことを、ちょこっと書きました。元恋人の信行や、親友の林や
真澄などとともに、ぼくと知り合うと、六でもないことに引き込まれ
ることになるという好例です。(ジョークでちゅう)オラクルなんかに
も、敬弘のことを書いてます。ううん、ひつこい性格!
ごめんなさい。


ありがとうございました。 投稿者:田中宏輔  投稿日:09月13日(日)18時58分22秒

はじめてお便りしました。ネットで、お便りするのは、これが、はじめてです.いま、友だち
のところで書いています.清水さんの、お目にとまったのが、5年ほど前のことでした。それ
以来、たくさん、お世話になっています。長尾さんにも、お世話していただいていることが、
ブービー・トラップを拝見していて、わかったのですが、この欄を見て、また、片野さんにも、
お世話になっていることがわかり、たいへん恐縮してます。このコメントが、届くか、どうか
も、わからず、おぼつかないのですが、もし、届くことができたら、ここで、お礼を述べさせ
ていただけることになるわけです。こころから、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
tikiさん、ご感想文、拝見しました。ありがとうございました。これは、ぼくが25歳のとき
に付き合った20歳の男の子の体験をもとにつくった、セミ・ドキュメント(半創作という意
味です)の小説です。ここに出てくる人間で、架空の人物は、2人だけです。(名前のある人
間では、ですけれど)。美丈夫の彼は、つぎに書く予定の小説に、再登場させるかもしれませ
ん。そのときには、名前を変えてるかもしれませんが、魅力的な人物にできたらなあ、と思っ
ています。
では、では。みなさま、これからも、よろしくお願いいたします。


一篇書きました。 投稿者:渡部 政美  投稿日:08月29日(土)09時09分53秒

 毎度ニフティのフォーラムをごちゃごちゃさせてすみません。
 なんか場違いなのかなと思いつつ、ネット上の言葉に興味もあって、まあ清
水さんなら許してくれそうだと書き込みしています。社内文書も最近はつい顔
文字を入れかねない案配です。それまでの社内文書は磯田光一風の文体でした
けど(^^;)
 以前、キーボードの練習に毎晩帰ってワープロ叩いていたところ、なにやら
自身の詩風とまるっきり異った詩らしきものになり、どうしていいやら判らな
いうちにワープロが壊れ、データも取り出せなくなりましたが、また出来んか
なと思っています。
 手帖もこの十年数冊しか買っておらず、詩の情報源は目下パソコンを通して
だけです。詩を提出する部屋が分かれているのに最初驚きました。清水さんの
所は何でも有りのようですから(^O^)ヾ(^^;オイオイ 一篇でっち上げましたので、
【詩合い】が終わるのを待ってshimirin Roomに送ります。(失笑を買うだろ
うなア(^_^;)
 このページからリンクして廻って見ても、全体に詩をメジャーにしたいとい
う思いが強いようですね。
 自転車好きが、自転車レースの普及を、オープンカー乗りがオープンカーの
クラブを広めたがるのに似ている様でもありますが(両方私の趣味です。)以
外と排他の雰囲気が隣り合わせで、自身の趣味ながらこれは好きになれない。
 私らはまず寂しかったですから順番として、<孤高を気取っていたつもりが
寂しい孤独に陥る>はずもなく、排他は私に届きませんが、ただ何か渇きの
ような感じも受けます。
 つくづく詩は持続と体力だなと思いますが、時代遅れ(これが非常に哀し
い)でもショーガナク自身の語彙性の中から怯みつつもやっていくかと考え
ております。不一。
                     鱗造様      渡部拝


tikiさんどうも。 投稿者:清水鱗造  投稿日:08月25日(火)18時54分35秒

田中さんの小説についての感想、ありがとうございました。
彼には郵政省メールで送っておきます。彼はインターネットは勤め先の
学校とお友達のところからアクセスできるのみらしいです。つまりいま
夏休みでしょうね。

喜納昌吉さんのHomepageから、mailがきました。リンク集にそのうち
更新のときに入れるつもりですが、いちおう以下にURLを書いておきま
す。
http://www.ryukyu.ne.jp/~champloo/index.html
です。僕はファンなのです。(^^)


「マインド・コンドーム」 投稿者:tiki  投稿日:08月22日(土)02時50分57秒

拝読しました。
男同士の観察(ねぶみ?)のしかたが興味ふかかったです。
どんなヤツに惹かれるか、おっとこまえとはどういうことか
視点がやっぱりどこか理性的なんだよなー参考にしようと感服。

そして、直腸を刺激する性行為の描写というものは
こすりあわせによって表面温度が線形に上昇して
ぱっと赤みがさすような
なんか一途なたかまりを読み手につたえてくるものかもー?
ともおもったのでした。

前立腺の正確な位置と形状をwebで調べて学習する
よいきっかけでもありました。

著者編者のみなさまありがとうございました。

ps。第1部二でちらりと登場した美丈夫は、別の作品とかで
活躍しないのでしょうか、きになりますう


今年の夏は・・ 投稿者:清水鱗造  投稿日:08月22日(土)00時02分52秒

関さん、どうも(^^)。
片野さん、登録ありがとうございました。田中さんのゲイ小説は
いかがですか。わたしはヘテロセクシャルなので、わからないと
こがありますが、ポルノでもないですね、純愛小説でもないかも。
ヘテロセクシャルとは女性に興味があるということです、いわず
もがな。
英語版にエッセイも載せるようにしました。エッセイのが翻訳し
やすいようですね。逆に日本のエッセイを英語に翻訳するのは語
彙がないので大変そうですけど。
BT、がんばります! というとぎくっとする人も、優しい人もい
る、リゲイン飲んで、いろいろやります。


"rain tree"no.7発行 投稿者:関富士子  投稿日:08月21日(金)22時32分53秒

レイントリーの七号ができました。倉田良成さんの新作詩と長尾高弘さんの「縁起でもない」の
紹介を載せました。どうぞ遊びにおいでください。

http://home2.highway.or.jp/ofuji/

登録しました(^^) 投稿者:片野晃司  投稿日:08月17日(月)12時51分26秒

清水鱗造さん、こんにちは(^^)
田中宏輔さんの小説をホームページに登録、作業終了しました!
遅まきながら本格的に暑くなってきましたね。お体に気をつけて。

http://www.asahi-net.or.jp/~cq2k-ktn/fcv/uroko.html


いろいろ。 投稿者:清水鱗造  投稿日:07月31日(金)00時36分44秒

まず、いろいろ停滞しててすみません。休みがあったら一気にやるつもりです。
ここにもいろいろな方が書き込んでくださってありがとうございます。

小都さん、詩と商業的なものとの関係、初めからターゲットはずれているよう
な気もしますし、とにかく書いていって間接的に5000円くらい入ればいい(^^)と
いうようなところですね。原さんもこの件に関してレスポンスを書かれています
が、いろいろまた書いてくださると幸いです。
英語版はなんかちょっとおもしろくなってきました。各国のセミの写真なんかを
集めたりというような間接的な試みもおもしろいと思います。

みつはしさん、いつもありがとうございます。Tシャツに印刷するのおもしろそ
うですね。このあいだ、蔦屋でアイロンがけの紙が売っていました。いろいろ
できそうです。shimiqanのはカラープリンタですので。みつはしさんは沖縄と
ゆかりがあるのですか。一度行ってみたいです。

tikiさん、ポストペットはほんとに秘密日記に語彙空間のよく使うのを抽出す
る感じですね。2~3回おもしろいのを見ました。

嶋田さん、はじめまして。よろしくお願いします。是非詩をmailでお寄せくだ
さい。短い詩ならここに書いちゃってもいいですよ。

片野さん、僕も忙しくて日曜も午前仕事していて、こりゃちょっと飲まないと
まずいなという気持ちが出てきたとこでした。倉田さんのエッセイ、田中さん
の小説、うろこ叢書のためにHTMLにするつもりです。よろしくお願いいたしま
す。

シルさん、Homepageに行ってみました。19歳、shimiqanより若いですねー。
実はこないだ彼の家はうちに近いことがわかりました。もうすぐ引越しなさる
そうですが。


おはようございます。 投稿者:シル  投稿日:07月30日(木)07時46分12秒

先日は現代詩フォーラムの集まりで、お世話になりました。
いつもはネットが先なのでとても不思議な気分です。
「白蟻電車」も頂いて、ありがとうございます。
これから読んでみようと楽しみに。段ボールの中に埋もれながら…。

#あ。ケールみました。実に近所なので引っ越す前にみとこうと思います。

http://www4.justnet.ne.jp/~shylph/


昨日はありがとうございました 投稿者:片野晃司  投稿日:07月27日(月)15時17分26秒

清水鱗造さん、昨日は顔面会においでいただきありがとうございました。
お酒でもいただきながらいろいろお話を伺いたかったのですけれど、
ちょっと体調がよくなくて(夏バテかも(^^ゞ)先に失礼してしまいました。
また今度ぜひご一緒させてください。よろしくお願いいたします。


始めまして 投稿者:嶋田響子  投稿日:07月24日(金)03時36分26秒

始めまして嶋田響子です。
詩は、書いてますが、
こういうところで、見せられるような立派なものじゃ有りません。
あんまり現代詩自体読まない。
最近は、短歌形式にひかれて、 与謝野晶子読みました。
今は、谷川俊太郎の、これが、私のやさしさです読んでます。
問題意識違うなっとおもうところたたあります。
ただ、一時の感激よりももっと深い感動をという彼の考え方は、
良く分かるな・・・。
詩がかけたら見てください。


「語彙空間」 投稿者:tiki  投稿日:07月21日(火)01時37分38秒

って面白い語彙ですね。(ってふるい話しですみません)

今、私は編集室/雑記帳語彙空間の作用素なのでございますね。
ポストペットさんたちは、Eメール語彙空間を繋ぎあわせているでございますね。
語彙空間的前世などというのもあって、変なモノをよんだあとは語彙空間が輻輳しちゃって
……むむ、はなしがどんどんずれてくでございます
しつれえしましたでございます


こんばんは 投稿者:原 静鳴(セイミー)  投稿日:07月20日(月)23時23分55秒

こんばんは、原 静鳴(セイミー)です。
今日、「The Teenager's Poetry  10代のメール詩誌 」というのを
Eメールで受け取りました。20才未満の12人の方々の詩が収められて
います。メール詩誌なので、HP上で購読希望を書き込まないと届きませ
んが・・・・・
何だか、新しい詩誌の在り方を見たような気がします。中には、粒だった
表現をお持ちの詩人も見受けられ、将来が楽しみです。
では、失礼します。

http://www.asahi-net.or.jp/~dp7i-hr/


ごぶさたしています 投稿者:mia  投稿日:07月07日(火)07時52分47秒

miaこと「みつはし」です。うちのホームページもやっと1周年を迎えました。
場違いな書き込みで恐縮してますが、1周年記念のTシャツプレゼントなる企画を
たてました。うちのBBSで投稿してくれた「おきなわやんばるくいなひめりんご」想像図を
まとめたものです。ぜひ、覗いてみてください。

http://www.vinet.or.jp/~mitpet/


価値観の共有 投稿者:原 静鳴(セイミー)  投稿日:07月02日(木)23時50分47秒

こんばんは、セイミーです。
>質を守る、という大義名分
>を主張するなら、そういう不遇を嘆くべきでない。日本は詩を育てない、と嘆く前にもっと社会に
>出て行くべきではないのかな、と思ってしまいます。売れること(もしくは売ること)イコール
>詩のあるまじき姿、といった公式が暗黙の了解のように存在してはいないでしょうか。
よく分かります。その詩のあり方。そもそも、言葉に金銭的価値を与えようとして詩を書くのか、
という疑問と、価値観の共有がはじめて金銭的価値を生み出すこととのパラドクスのような
ものを感じます。僕の場合は、インターネットを通して、ほとんどの詩を公開してますし、自分が
「プロの詩人」なんて感覚も全くないですし(詩で1銭ももらってないですから)。じゃあ、なぜ
詩を書くのかという疑問は、いつも心のどこかにくすぶってるんですね。
でも、詩の読み手はいるんです。インターネットを通して、ひしひしと感じます。インターネットで
小説を読んでいる人より、インターネットで詩を読んでる人の方が、たぶん圧倒的に多いと思い
ます。インターネットそのものが、今のところ金銭的な価値ではなく、金銭をはなれたずっと広い
場所でその本当の形をあらわしはじめたばかりなんでしょう。
さて、過去の詩人の詩についてのデータベース化についてですが、あったらいいですね、ホント。
こういうことには、国がお金を払ってもいいのになって思います。自国の文化を大切にするために
国がインターネットで何かしてもいいですよね。実現はずっと先かな。それまで人間は生きるかな?
ではでは

http://www.asahi-net.or.jp/~dp7i-hr/


金銭的な価値 投稿者:小都一郎  投稿日:07月01日(水)15時55分18秒

原さん御無沙汰してます。
僕もインターネットと色々な金銭的な、もっというと資本主義的なものとのつながりを
考えてはいたんですが、それにしてもとりあえず、著作権が無効になる(?)50年前以前に
亡くなった詩人の詩についてはデータベース化とか全体的統括が必要ではないかと思います。
しかし、これにしたって、誰がやるか、ボランティアでよいのか、などの問題を抱えてしま
います。ましてや現代詩人についてはどうしたら良いのでしょう。僕もさっぱりわかりません。

とはいいつつも、僕がホームページ上に詩のほとんどを掲載しているのには理由というか
諦めというか、そういうものがあります。詩人の渡辺信二先生(現立教大学教授)に僕が
「先生、売物になる詩を無料公開することに、戸惑いみたいなものがありますか」と尋ねた
ことがあるのですが、先生は「だって詩集だしたって金にはなんないもーん」とのこと。
なるほど。それだけでナットクしてしまいました。それによくよく考えてみれば、今の僕の
現状(知名度、実力、経済力)では今は「とにかく読んでもらうこと」が先決なのです。
それにインターネットを一種の図書館だと思えば、別に図書館があるからといって本屋が
潰れるわけでなし。まあ、図書館の場合は金が動くんでしょうけど。
だから詩を市場経済と結び付けようと思ったら、インターネット云々よりももっと抜本的な
マーケティング作業が必要なんだと思います。詩が資本主義に身売りするようで気持ち悪い
気もしますが、現代詩がぱっとしない理由の一つに、詩人が自らの不遇を嘆きつつもその不遇を
いとおしく思っているという現状が、どうもあるように思います。質を守る、という大義名分
を主張するなら、そういう不遇を嘆くべきでない。日本は詩を育てない、と嘆く前にもっと社会に
出て行くべきではないのかな、と思ってしまいます。売れること(もしくは売ること)イコール
詩のあるまじき姿、といった公式が暗黙の了解のように存在してはいないでしょうか。
僕は勉強不足なので、とんちんかんなことを書いているかもしれませんけども、どうでしょう?

こんばんは 投稿者:原 静鳴(セイミー  投稿日:07月01日(水)00時47分07秒

こんばんは、原 静鳴(セイミー)です。
小都さんと、ここでおあいするとは、あっどうも、ごぶさたしてます。
>「詩のデータベース化」の
>重要性が説かれていたような気がしますが、著作権や何かの問題もあって
詩人がその著作権を主張することは、当然のことですが、もう今のインターネット
社会で、詩の公表=共有化という、無言の承諾のような力を感じてます。
僕は、自分の詩に値段を付けないのであまり切実ではないですが・・・・・・・
インターネットがもっともっと普及したときに、そのHP全体を統制していく機関
がなかったとすれば、詩は、完全にHP上で金銭的価値からはなれた、純粋な
心の発露としてのみ引用されることになりかねませんよね。
活字が勝つかネットが勝つか、とはおおげさですが、時代の移り変わりは以外
と速いような気がします。このフリーマーケットに、言葉の、金銭的価値はなり
立ちうるのでしょうか。
詩を書くのは、つらいです。時間がかかります。でも、時に詩を書かないと、
やりきれない自分を、どうやって今の世に生存させ続けるか。むつかしいです。
詩を書かない自分を、そのまま内包し、新しく脱皮することは、根元的に不可能
です。
職業の詩人をはなれて、感性的自己確認症候群となったぼくにとって
どうしようもない事実ですね。
小都さん、清水さんではまた。

http://www.asahi-net.or.jp/~dp7i-hr/


英語版の情況 投稿者:小都一郎  投稿日:06月20日(土)05時12分36秒

皆さん御無沙汰しております。

on-goingのほうも書き込もうと思っているんですが、なかなかうまく繋げられずに
どうしよーと思っています。個人的にはRonさんとメールでやりとりして、だいぶ
英作文にもなれてきたので(英文科なのに・・・)そろそろ書きたいと思っています。

現代詩手帖の清水さんの文章読みました。なるほどインターネットと詩(というか言葉)
との共通項は論じられている通りだと思います。オンライン版の英語辞典などを
引いていると網の目がよく見えてきます。絡め取られそうです。
しかし詩とインターネットの可能性は痛いほどに分かりますが、実状としては
なかなかまだ整備がされていないのが残念です。どこかで「詩のデータベース化」の
重要性が説かれていたような気がしますが、著作権や何かの問題もあって
遅々として進まないし、実際問題として詩作と批評を本格的に進めるようなサイトも
ないですから。その点、アメリカは進んでる気がします。Ronさんが紹介していた
lwwも見てきましたが、アマチュアとはいえ投稿に関して多くの本格的な批評が寄せられて
います。もちろん責任も重いんでしょうけど、どこかそれ以上に、言葉に対する重大性の
認識の根本的な差異を感じてしまいます。インターネットに関しての認識も違うんでしょうね。
日本ではまだまだ趣味の域を脱していなくて、実際的手段として誰も考えていないのでしょう。
遥かなるブイに我々が巡り合うことは、たとえ偶然のサーフィンでも、まだまだ先のようです。


ご無沙汰しております 投稿者:原 静鳴(セイミー)  投稿日:06月19日(金)00時51分21秒

こんばんは、原 静鳴(セイミー)です。
充電期間を終え、とりあえず一齢幼虫として歩み始めました。
まだまだ、新HPのメンテに時間がかかりそうですが、ぜひお立ち寄りくださ
い。今後ともよろしくお願いいたします。


http://www.asahi-net.or.jp/~dp7i-hr/


英語版/村上春樹 投稿者:清水鱗造  投稿日:06月18日(木)23時37分49秒

tikiさま

その後、純子ちゃんから新しいおやつをいただきました。
「辺境、近境」買いましたか? 「はだかで台所ではなかったでしょうか」
でもそれだと油が跳ねると危ないですね。

英語版、on-going poem をRonさんのアイデアで始めました。a couplet
(two lines) を俳諧ふうに前の人の詩句からインスパイアされたところ
から書いていけばいいので、やってみてください。(^^)Ronさんの友達が
(女性、男性)英語については事前にチェックしてもよい、とのことです。
外国の方も日本語や日本文学には興味がだいぶあるようですので、逆に英
語、英文学に興味のある方にはチャンスだと思います。よろしくおねがい
します。


はじめまして純子さん 投稿者:tiki  投稿日:06月08日(月)00時58分20秒

あの、「韮山いちご」のおやつをつくったジュンコさんなのですね?
ごちそうさまでした。うちのうさぎとねこがビタミン補給させていただいています。

私もじつは「くちびるおやつ」などを多少、はっ、これは地下流通商品でした
モゴモゴ

トイレで裸になるひとのはなしで、村上朝日堂の「はだかで掃除をする主婦がいる」
というはなしを連想しました。靴下だけはちゃんとはくんですって。
そんなのも無意識の作用でしょうかね。 :-)


英語版/ハウステンボス 投稿者:清水鱗造  投稿日:06月07日(日)08時21分48秒

ハウステンボス、おもしろそうですね。渋谷あたりにもインターネットカフェ
というのがあってアクセスできるらしいですが、まだ入ったことありません。
かんちゃんはあるかも。かんちゃんは、PHSからノートパソコンでHomepageを
更新したことがあるようです。(型おちのノートパソコンを安売りで2台買い
ました)
僕も花や自然に囲まれてのんびりした時間を持ちたいです。
以上、親戚モードでした。(^^)

北岡さん、tikiさん、小都さん、英語版書き込みありがとうございました。
これからRonさんといくつかの企画を実現させようと思っています。乞うご期待(^^)。
多少、文法が違っていても要はおもしろさと好奇心ですから、また書いてくださいね。


今、ハウステンボスにいます 投稿者:豊子、純子  投稿日:06月05日(金)13時19分18秒

ハウステンボスのマルチメディアカフェという、インターネットの出来る場所から
書き込んでいます。
昨日から、2泊3日でここに滞在しています。
お花がいっぱいで 、とてもきれいです。
のんびり散歩をしたり、お土産を買ったりしています。
また、帰ったら連絡するね。
それでは、また。


英語版落成おめでとうございます 投稿者:北岡明佳  投稿日:05月29日(金)14時55分37秒

英語版落成おめでとうございます。順調に書き込まれているようでなによりです。
私の友人Ron(Ronald H. Peatさん)は大喜びで興奮しているらしくて、電子メール
上においてですがさらに饒舌となって、内容に詩も入れたりしてくれるものですから、
私は解読に四苦八苦です。一つ懸念があります。日本から書き込みが少ないです
ね。スペルチェックなんかいりません。ご自分の詩を直訳で英語にして、
I would like someone to correct English.
とか書いておけば、交流が深まると思います。科学論文の世界とは違って、
「おまえの英語はへんてこだ」などと失礼なことを言う人はいませんよ。


英語版ゲストブック 投稿者:清水鱗造  投稿日:05月25日(月)12時18分09秒

英語版、英語だけにしたのは2バイト文字が化ける現象をほかで見たからですが、
ジムさんが日本語で書いていて化けてないですね。
英語圏の方とは、英語をわかるまで「猶予」みたいなものがあると思います。
この猶予のなかで、かえって楽しめるかもしれないと思っています。間違い英語
でも通じればいいし、英語に興味がある方ならば、この機会に書けるようにした
らおもしろいと思います。それにしても、アメリカからの書き込みがけっこう多
いので嬉しいです。

三橋さま
いつも、ペットフードではお世話になっております。ちかぢかお勧めのソフトを
ダウンロードして試してみます。ありがとうございます。
カオス、ベルからもよろしくとのこと、だと思います。(^^)


緊張したあー 投稿者:小都一郎  投稿日:05月25日(月)04時02分59秒

英語版のほうに書き込んでみました。
ネイティブの人が読むと思うと緊張してしまって、中学英語しか出なかった。
これからは「下書き」してスペルチェックしてからこなきゃ電話代が掛かりすぎちゃいそうです。

I tried to write.... 投稿者:Rinzo Shimizu  投稿日:05月24日(日)00時15分51秒

I tried to write the introduction of the new board in English.

---------------------------------------------------
Welcome to my webpage.
Many Japanese poets are visitting here.
If you would like to write in English, please write on this board.
Maybe, you can see many poets who are living in Japan, and are
writing poems in Japanese.
Where do you come from?
From Africa?
From Asia?
From America?
From Europe?
From SouthPole?
From NorthPole?
And from other area?
Write and enjoy on this board!
---------------------------------------------------


面白いソフト見つけました 投稿者:mia@三橋  投稿日:05月23日(土)11時18分09秒

ペットフードのみつはしです。
以前から、うちの猫の声をHPで発したいなと思っていたんですが、
旭化成が開発した「美音」という音声圧縮ソフトで試したところ結構うまくいきました。
15秒ほどの声が10k程度に圧縮されなおかつ、それほどの劣化がありません。
音楽には向かないとのことですが、誌の朗読にはいいんじゃないでしょうか。
下のURLからダウンロードできるようにしてあります。(無料のソフトです)
一度お試しになってはいかがですか。

http://www.vinet.or.jp/~mitpet/miena.html


ふたりが読む gui詩gui詩 投稿者:清水鱗造  投稿日:05月21日(木)23時16分28秒

Booby Trap の寄稿者の朗読会をやった'howl' the bar で、青野聡さんと
小林恭二さんの自作小説の朗読を23日にやる、という案内状をいただきまし
た。入場無料で、住所、電話番号などは、「編集室/雑記帳」に前に書いた
のと同じです。バックアップノートをごらんください。

また、6月27日にguiという、関富士子さんも入っている詩誌のメンバーに
よる朗読会が同じ場所であります。

二つの朗読会の始まりは7時です。僕は、「ふたりが読む」のほうは行けそ
うにないですが、残念。


English only の掲示板 投稿者:清水鱗造  投稿日:05月17日(日)23時02分38秒

いろいろあって、北岡さんにまだmail連絡してなくてすみません。
英語圏の詩人たちの書き込み、および、日本語圏にいてアメリカ、英語圏のアジア
の詩を書いている方に興味のある人のために、英語専用の書き込み帳を作ろうと思
います。僕はあまり書き込めないかもしれませんが、アメリカの無料掲示板を拝借
して、英語しか書いては駄目という掲示板にします。

この件についてご意見のある方は、ここに書いてください。よろしくお願いします。



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