うろこ新聞 2005年2月28日号(映像配信はmpeg4!)
鈴木志郎康さんが「曲腰徒歩新聞」で書かれているが、Nucleus blogのページに書くようになってから静的HTMLで書いているこの「うろこ新聞」の更新も同じように滞ってしまう。
ついに2月中に書いたのがなくなりそうで、いま3月だが2月分も1ページぐらいない、とということで2月分として書いている。
blogについてはまた書くこととして、映像配信は、いろいろとやってみて、やはり「コーデックはmpeg4」という結論のようだ。これは、灰皿町のような自宅サーバだけでなく、商用サイトにも当てはまると思う。
なぜかというと、mpeg4はよく圧縮されて品質がいい、またサーバ側のApacheなどのソフトウエアで適切なmime-typesを設定すればクライアント側のブラウザでストリーミングを実現するのは簡単であることだ。たまたま灰皿町が自宅サーバで容量を自由に使えたことと、ビデオなどの映像のプロである鈴木志郎康さんの別荘ができたことで、世に(わりに)さきがけて芸術的な作品の配信をするという光栄に灰皿町は浴した。このページの「極私的臨界2003」という作品はmpeg4コーデックが使われている。
ぼくのNucleus blogからも、
のように頻繁にmpeg4ファイルを入れはじめた(上の写真を押すとブラウザにmpeg4を再生することができるpluginが入っていれば再生されます)。これもたまたまであるが、SANYOの「Xacti」というデジタルカメラ+ビデオカメラを買ったら、そのままmpeg4で動画が保存されたことも大きい。映像は床屋さんに行ったついでに三軒茶屋で撮ったものです。自宅サーバで容量を気にしないですむという偶然と重なった。上の志郎康さんの作品も120メガバイト以上あるが、普通のインターネットプロバイダではちょっと無理な容量だし、mpeg4のストリーミングが可能なmime-typesの設定がされているかどうかもわからない。
灰皿町なら、3ギガバイトとか4ギガバイトなら気にしなくて大丈夫だ。
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