うろこ新聞 2004年5月15日号(雨が降る、LDT26)
天気が不安定で、Webcamでとらえる雲もさまざまな変化をしている。
上の写真は小雨のなかにいるカオス。昨日はうっかり座布団を干したまま出かけてしまって後で気づいた。
小雨のなかで小鳥が鳴いている。
本を片付けようとか、灰皿町の企画とか、いろいろ考えているうちに夏になっていくようである。
やはり新しい企画は詩歌句のデータベースがいいような気もする。というのもデータスペースはほとんど無限といっていいほどあるから、これを使いたいと思う。
LinuxデスクトップTips その26
●1つのパソコンでハードディスクを3つ使う
120Gと80Gのハードディスクが余っていて、これは年末の新マシンに使おうかな、と思っていたが、どうも最速を目指すにはシリアルATAのハードディスクと使ったほうがいい。
それで雑誌に載っていたやり方で、ハードディスクケースを買ってUSB2.0でマシンに繋いでみようと思ってパソコンショップに行ったのだが、そこで見つけたハードディスク切り換え装置(そういうのでしょうか?)を使って1つのマシンを使い3つのシステムで遊ぼう、ということにした。
写真は取り付けるハードディスクカートリッジ。Debian GNU/LinuxとFreeBSDのシステムを入れつつある。
FreeBSDはLinuxと並ぶ代表的なPCUNIXシステムだ。インストールしてしまえば中身はLinuxと同じようなものであるが、インストールが厄介なものがあるとつい挑戦したくなる。それに、いろいろやっているうちにUnixのことを覚えていくのがうれしいこともある。
ハードディスク切り換え機をパソコンに装着してあるところ。電源を止めて引き出しのように入れ換えられる。1粒で3度おいしいパソコンになった。もっともサーバにするならば、最終的にはHDDは固定しなければならない。
デュアルブートといって、ひとつのハードディスクから起動するOSを選ぶシステムにすることもできるが、ぼくはこれが嫌いである。というのも、一度WindowsとLinuxのデュアルブートにしたら、Windowsがおかしくなったとき全体を復旧するのが面倒くさかったからである。安定したPCUNIXで単独ブートがいちばんいいと思う。
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