うろこ新聞 2004年4月19日号(電源の取り換え顛末、LDT23)
何カ月か、サーバマシンの電源のファンが故障して止まっていた。日中電源部分が少々熱くなることがある。それで夏に向けて取り換えよう思った。秋葉原のパソコンショップで適当に探せばあるだろうと尋ねると1万円ぐらいする。それで、いっそケースごと買っちゃえということで買ってしまった。
しかしサーバは安定しているし、このままいろいろやることもあるので、やはりサーバマシンの電源だけ取り換えようとインターネットで注文した。
上の写真はファンが故障した電源を取り出したもの。下は動かなくなったファンである。
どうもこのファンだけ取り換えればよかったような感じであるが、電源ユニットは封印されていて、開けたら責任もたないと書いてある。たぶん、このファンだけなら1500円ぐらいだろう。
この電源の型はMicroATXというマザーボード用でsfxというらしい。
ちょうど金曜に遅くまで起きていなければならなかったこともあって、アクセスの少ない時刻にもう1つのLinuxマシンに切り換え電源を切って修理した。
上の写真は新しい電源ユニットMPW-250N(東海理化販売)。
25dBの低騒音と箱に書いてあるだけに、静かであるし、大きいファンがケース内部の空気を電源部分を通して吐き出すので電源部分はほとんど熱を持たなくなった。
取り換えるときにケースの金具の構造を忘れていて戸惑ったが、これで夏に向けて安心である。
買ってしまったケースだが、これはなかなかいいもので写真のように側面がアクリルで中が見えるようになっている。なんでも限定1000しか販売されなかったらしい。パソコン自作ではケースは初めからいいものを買うという人が多い。いいケースを買っておけば発達するCPUなどは徐々に替えていけばいい。
LinuxデスクトップTips その23
●Mozillaのplugins
Linuxには初めからMozillaというブラウザが標準で起動するようになっている。
ただFlashやAcrobatReader、Java、RealAudioなどは後からインストールする必要がある。
Mozillaとプラグインというサイトにまとめて書かれている。pdfファイルはxpdfというソフトでも読めるが、Linux版AcrobatReaderのほうがきれいに表示された。
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