うろこ新聞 2004年4月14日号(今年のムスカリ、LDT22)
ムスカリの鉢を別の場所に移したので、今年はちょっと花の咲き方が違うけれど、もうすぐ花がぎっしりになる。
最近、blogというのが盛んで、これはwebの普通のページとどう違うのだろうかと、blosxomというのを試してみている(日本語)。
灰皿町でたぶんblogページを提供することは可能だが、カスタマイズなどあるので自分でCGIを設置したりした経験のある方でないとちょっと難しいかな、と思った。とてもよくできた日記CGIは住人の方に提供できているのけれど、blog日記との違いはどこにあるのだろう。
まだよくわからないのだが、blogの場合はXMLというフォーマットを使いサイト同士で直接目次を表示したりできるところだと思う。普通のリンクより緊密なリンクがとれるということだ。しかし、RSSやXMLについて調べてないのでわからないうちに手をつけるとまずいと思い、これからの楽しみになる。
LinuxデスクトップTips その22
●校正スクリプト
校正スクリプトは「正規表現」を使うのがおもしろい。前に書いた「dir.pl」で生成される「dir.dat」を使う簡単な校正スクリプトを書いてみた。
前提としては、校正スクリプトを置くディレクトリの下に「kojo」というディレクトリを作り、校正するファイルを全部コピーして、
$perl dir.pl
を実行したうえで、
$perl kosei.pl
を実行する。
すると「kojo」ディレクトリのなかのファイルはそのままで、校正されたファイルが「kosei.pl」のあるディレクトリにできる。下の
$toru =~ s/ーー/――/g;
の部分を入れ換えれば、好きな校正ができる。参考までにsedスクリプトを公開している未來社のサイトSED用スクリプト一覧を参照してください。「正規表現」について調べてから、これを利用(加工?)すればいろいろできそうである。
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###校正スクリプト(kosei.pl)#############
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open IN, "dir.dat";
@hen = <IN>;
foreach $hen(@hen){
open TORU, "./kojo/$hen";
@haku=<TORU>;
open OUT, ">$hen";
while ($toru=shift(@haku)){
$toru =~ s/ //g;
#半角スペースを全部取る
$toru =~ s/ーー/――/g;
#続く2つの長音記号を全角ダッシュ2つにする
$toru =~ s/\?/? /g;
#半角クエスチョンマークを全角にして、後ろに空白を挿入
$toru =~ s/\!/! /g;
#エクスクラメーションマークを全角にして、後ろに空白を挿入
print OUT $toru;
}
}
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