うろこ新聞 2004年3月7日号(ヨーダがやってきた、LDT16)
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うろこ新聞 2004年3月7日号(ヨーダがやってきた、LDT16)



 ヨーダがやってきた。ob-1が連れてきて。
 先週月曜に初めてキューブ型パソコンを作った。MicroATXという規格のマザーボードならかなり小さなパソコンが作れる。ベアボーンキットを使ったのだがギガビットイーサネットも付いているし、ビデオ入力のIEEE1394も2つ付いているし、世話がなくていいと思った。ほんとうはLinuxをインストールしたかったのだが自分のではないので、やめておく。



今日のWebcam



 今日はうっかりして、桐田さんのをキャプチャするのを忘れた。上のはぼくの部屋の東の窓から。雲は2分するとまったく変わってしまう。1日同じ景色を動画gifにしたらおもしろいだろうと思う。



LinuxデスクトップTips その16

●Microsoft Wordの文書を処理する
 Vine LinuxにもFedora Core1にも初めからAbiwordというWord文書を読めるソフトがインストールされている。
 メールに添付されたWord文書はどうもいやだった。というのもWindowsでWordはインストールしてないのでWordpadで開くことになるのだが、なぜかウイルスソフトがすぐ反応して、この種のファイルは危険なので開きません、とWindowsではお手上げのときがあったからだ。Wordにもマクロウイルスがあるのだろうか。
 Wordを使って文書を保存しておくのはいまは普通のことだが、ほんとうはプレーンテキストのほうがいろいろなOSのプラットフォームで処理しやすい。
 AbiwordはVine Linuxの場合、Shift_JISでも最初から問題なく読めた。Fedora Core1は日本語のデフォルトコードがUTF-8なのでとくにgEditなどのGUIエディターを最初に使うときには注意を要する。Abiwordはしかもいったん開いてしまえばEUCコードで保存することもできる。しかし、ここは前に書いたPerlのスクリプトで100でも200でも一挙に変換して、ついでに余計な空白を除いてしまえば同じである。大量の半角空白がWord文書には入っていることがあるのだ。
 さらに変換時に簡単な校正スクリプトを含ませることができる。送りがなや外来語のカタカナ表記の統一、年号の西暦和暦の統一はPerlの得意とするところだが、たとえば長音ふたつ「ーー」をダッシュふたつ「――」に代用してある場合があるし、行頭の空白を半角ふたつで全角ひとつ分のスペースにとっている場合もあるので、この辺は変換してしまう。細かい校正、「加賀まり子」→「加賀まりこ」など必要なら入れてもいい。
 OpenOffice OrgというWindowsにも移植されているWordやExelが読めるフリーソフトもある。
 いままでときどき書いてきたテキスト処理法で、かえってLinuxのほうがHTMLを作る時間が短縮できそうである。


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