うろこ新聞 2004年1月5日号(灰皿ネットのアクセスログ、LDT 3)
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うろこ新聞 2004年1月5日号(灰皿ネットのアクセスログ、LDT 3)



 自宅サーバの灰皿ネットを公開したのが確か去年の3月16日あたりだったので、もうじき1年になる。過去12カ月のログを見るとアクセスはだんだん増えている。
 グラフの見方はだいたいわかると思うが、12月の271581ヒットといっても、ヒットしたページ全部の統計なので、画像アクセスも含まれる。3093734Kbytesというのは12月に3Gbytesの転送量があったということである。(あれ? そうですよね)
 まだ灰皿ネットはゆっくりと変化、膨張していくと思うので、楽しんでいきたい。


LinuxデスクトップTips その3

●echo、cd、ls、catなどのコマンド
 LinuxはWindowsの「MS-DOSプロンプト」のようにコマンドラインからいろいろできる。もともとはUNIX→MS-DOSなのでこちらが本元だが、別に「MS-DOSプロンプト」からLinuxに行ってもいいと思う。

[shimirin@rinzo shimirin]$ echo $PATH
/bin:/usr/bin:/usr/bin/X11:/usr/local/bin:/usr/bin:
/usr/X11R6/bin:/home/shimirin/bin:/home/shimirin/bin

#コマンドラインからパス情報(環境変数)を表示する。/usr/binが2つあるがまあいいやというところである。このパスに入っている実行ファイルならばコマンドラインから実行できる。

[shimirin@rinzo shimirin]$ cd bin

#カレントディレクトリをbinにする(移る)。ここには以下のように「ls」でどんなファイルが入っているか表示できる。なお「ドットファイル」(初めがピリオドで始まるファイル)も表示するときには「ls -a」とする。

[shimirin@rinzo bin]$ ls
br.pl g_body g_html g_long hyperhelp startkylix
dcc g_cnts g_ind g_short r2n.pl

#「cat」はファイルの内容を表示する。Windowsでアーカイブされたファイルにはよく\rが改行コードの前に入っているのでそれを除くために作ったperlスクリプト「r2n.pl」の内容を表示している(半角=1byteヤマカギは表示されるように全角=2bytesにしてある)。

[shimirin@rinzo bin]$ cat r2n.pl
#!/usr/bin/perl

$file=〈STDIN〉;
open FILE, "$file";
@hen=〈FILE〉;
open OUT, "〉$file";
while( $kan=shift(@hen)){
$kan=~s/\r\n/\n/g;
print OUT $kan;
}

#パスが通っているわけなので、どこでもperlを呼び出す「r2n.pl」が実行できる。

[shimirin@rinzo bin]$ which perl
/usr/bin/perl

#「perlってどこにあるの?」、ということである。



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