うろこ新聞 2004年2月23日号(おきな草:ぺこ特派員、LDT12)
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うろこ新聞 2004年2月23日号(おきな草:ぺこ特派員、LDT12)



 よさそうなのを送ります。日周運動で開花→閉花しますが途中で寝てしまい追いきれませんでした。
 今日の暖かさで一斉に開花しましたが、そういう反応や日周運動まで、くみこまれていると思うと、感動してしまいます。
 キンポウゲ科の花は綺麗です。
 賢治童話を読むたびに、この花のことを思っていた。(写真:文 ぺこ)








LinuxデスクトップTips その12

●時刻同期
 サーバの時刻がどうも進むので、いままで時刻同期を行なっていなかったが、やることにした。
 ntpdateというコマンドである。
 rootになって、実行する。

$su
$password *********
#/usr/sbin/ntpdate 133.100.11.8

 ntpdateのあるディレクトリはディストリビューションで変わってくる。Vine Linuxの場合、は上のパスだ。
 133.100.11.8というのは日本の時刻同期の親玉みたいな福岡大学のサーバのIPアドレス。これを実行するとサーバは正確な時刻に再設定される。
 さらに1日1度同期するために、crontabに書き加える。定期的に実行する設定をするのがcrontabだ。
 Vineの場合、最初からWebminというブラウザ上に設定できるGUIソフトが立ち上がるようになっているので、これで行なった。crontabのコマンドラインのがわかっていれば簡単である。
 なおRedHat系のLinuxを「高」の設定でインストールすると、iptablesやipchainsでntpdのアクセスポートである123ポートにudpデータが通らなくなっている。そればかりかwebをブラウズしたり、メールをやったりする以外のポートは閉めてある。ぼくは最初にファイアウォールを最強にするのが正しいやり方だと思っている(2重、3重に設定するのであるが)。そのうえで必要なポートを開けていくわけである。そこで、ipchainsであれば、次の1行を、/etc/sysconfig/ipchainsに書き加える。

-A input -s 0/0 -d 0/0 123 -p udp -j ACCEPT

 ただし、これはデフォルトのファイアウォールの方針が書かれたあとに書くもので、まず方針を確かめなければならない。ぼくの場合は、上の行を加える設定で大丈夫だった。



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