うろこ新聞 2004年1月26日号(紺侘助、藪椿…ぺこ特派員、LDT6)
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うろこ新聞 2004年1月26日号(紺侘助、藪椿…ぺこ特派員、LDT6)



 椿というのは日本を代表する植物だと思う。珍しい紺侘助をぺこさんが撮ってメールで送ってくださった。下のは藪椿。日本の植生を世界的に特定的にいうときこの植物の名前が出る。






LinuxデスクトップTips その6

●apt-get
 Linuxは量販店などでもパッケージでいろいろなディストリビューションのものが売っているが、いまはちょっと変化の時期のようだ。「Linux World」という雑誌は内容の照準が鮮明だし、毎号いろいろなディストリビューションのLinuxをCDとして付録に付けているので、毎月買っている。
 RedHat Linuxが新しい製品としてFedora Coreとして出し(RedHat Linux9 の次)旧製品の自動アップデートのサービスを打ち切る(ちょうどWindowsのMeなどのアップデートサービスの2年延長?の発表があった)。
 でもDebian GNU/LinuxやVine Linuxの標準アップデートシステムapt-getにRedHat版もあるので、ぼくはこれをしばらく使うことにした。
 http://apt.freshrpms.net/でapt-getを利用できるようにするためのプログラムが置いてあるので、rpmコマンドでインストールする。
#rpm -ivh (目的のrpmファイル)
 として、
#apt-get update
 とやり、
#apt-get upgrade
 とやる。
 ほかにも新しいソフトウエアをコマンドラインからインストールする方法などあるので、使う方はgoogleなどで検索してほしい。
 Windowsでもわかるが常に新しくリリースされたファイルにしていくことはセキュリティ上重要である。とくにサーバを運営している場合はこまめにプログラムを更新する必要がある。逆にいえば、自動アップデートのサービスがなくなると、それだけでディストリビューションを替えるか、ということになる。そこで、次は何にしようか、という話題が多くなってくる。それにLinuxカーネルが2.6になって、デスクトップとしても大幅に使い勝手がよくなると思う。サーバとしてもたとえば CD-RWがIDEで使えるようになるので、バックアップがCDにすぐ焼けるようになる(スカジーのCD-RWはいまでも使えるらしい)。
 いまLinuxカーネル2.6を採用しているディストリビューションはTurbolinux10だけである。しかし、「Linux World」3月号の付録CDにカーネル2.6が入っているので、コンパイルできるので、やってみようかという気になっている。Vine Linux2.6r3もCDがついているのでこのカーネル2.4のシステムをアップグレードしてみようか、というところである。カーネル2.6はとんでもない高性能のコンピュータを動かすことができる。デスクトップや小さいサーバとして使用するのにはほとんどそのすごさは実感できないかもしれないが、利用してみたい。ちなみに、RedHatから乗り換えるのはどのディストリビューションにするか、ということでいえばVine Linux、Debian GNU/Linux、Turbolinuxなどにする人が多いらしい。



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