うろこ新聞 2004年1月14日号(DVDプレーヤー、LDT 5)
先日、DVDプレーヤーというのを買った。量販店で1万円ちょっと。B級映画など観るかな、というところである。
ところがこれが優れもので、写真をスキャンしたものなどを焼いたCD-Rなどがスライドショーになるし、音楽は聴けるし、mp3ファイルの音楽も聴けるらしいし、mpegのビデオも見られるらしい。
DVDはパソコンから再生できるのだが、やはり茶の間で見ないとリラックスできないので、これはパソコンからテレビへの通路になるものだと思う。
銀塩カメラとデジタルカメラでは、シェアにおいてデジカメが凌駕しつつあるらしい。でも銀塩カメラは男のロマンというか、そういうものがあるし、昔の写真も再生できればと思う。そこでパソコンでスキャンした昔の写真をCDに焼き、それをテレビで再生できれば明治時代からの古い写真も生き返るし、劣化させずに保存できる。
この2枚の写真は銀塩写真の紙焼きをスキャンしたもの(ちょっとベルの目ヤニをフォトレタッチしたが^^;;)。この正月撮った写真は配れるように3枚のCDに焼いた。紙焼きからのスキャンなので高解像度だ。
LinuxデスクトップTips その5
●「lzh」ファイルの解凍
圧縮ファイル(アーカイブファイル)の解凍で、WindowsではいろいろとGUI(グラフィカルユーザーズインターフェース)のツールがあるが、Linuxのコンソール(bash)では、
$lha -e asshuku.lzh
とやる。ホームページを作っていると、フリーの素材を使わせていただくことがある。ボタンやアイコンや数字である。これはたいていいくつかにまとめて圧縮し、一つのファイルにしてある(拡張子「.lzh」など)。解凍するときこのコマンドを実行する。ただし、テキストファイル(PerlによるCGIなど)はたいていWindows用にShift JISコードが使われているので、
$nkf -e fileold > filenew
としてEUC JPに変換して、さらに前回のr2n.plを実行して改行コードの前にある\rを除去する。通常WindowsからftpでLinuxのサーバにアップロードする場合、「アスキー」を選択して転送すれば改行コードは自動変換されるが、ここでの話はLinuxデスクトップでの作業である。

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