うろこ新聞 2003年6月4日号（6月の蘭）
ベランダにほうっておいた蘭が、今年はたくさん花をつけた。一部、妻が切り花にしてもまだこれだけたくさん咲いている。花は刻々と変わっていて、たとえば6月のこの時季、晴れの日の蘭の花、という具合である。これは今日撮ったものではない。今日はまた微妙に変わっているように思う。たぶん花には笑っているときがある。それがひとつのシャッターチャンスで、好みによるのだと思うが微妙に撮る側が反映される。
というような難しいことを書いたが、撮りたくなったとき撮るだけ(^^)。
熱い夏はもうすぐ。先日多摩川堤防で撮った早い芙蓉の花である。たくさんの花が咲き乱れ、芙蓉に合っているドロドロの暑気と湿気の時季がくる。この花をときどき見ている人はたくさんいるだろう。
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