うろこ新聞 2001年12月18日号(みーさんの星空撮影)
試し撮り
掲示板で話題になりました「C700」を使った星空撮影です。
ISO感度800、f=3.5、シャッタースピード16SEC、以上の条件で撮りました。
白く流れている線が星で、その他の模様はすべてCCD素子の受光部が出すノイズです。
温度エネルギーを素子が蓄えて雑音(?)になるわけですが、こういった現象はフィルムでも起こります。天文写真を撮るときは受光部の温度をできるだけ低く保つのがよいわけで、実際ドライアイスを使ったり最近ではペルチェ素子(電気冷蔵素子)を使ったりするようです。
次回にデジカメで同じ事をするときは「冷やす」を十分考慮してチャレンジしたいですね。
こういった分野になるとアマチュアではフィルムが有利なようです。
昔、白鳥座付近を手動赤道儀にあの「OM-1」を乗せて撮った写真がある筈です、数度にわたる引越しで行方不明になってますが、出てきましたらご覧に頂きたく投稿致します。(みー=高田信雄)

掲示板で話のあったノイズですね。天体望遠鏡で、月の表面などよく見たものですが、こういうノイズのある星空の写真が古い図鑑などにはよく出ていて懐かしい感じです。デジカメでの顕微鏡写真も、以前おもちゃみたいなのが売っていましたが、おもしろそうです。
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