いのり

村瀬いくの


はなれるたびに
もどれば
とおざかる

うそと
ほんとうを
いかす
のが
しんじつであるなら

つよく

おわりではなくて

はじまりであるように と


うろこシティアンソロジー 作品篇 No.1 目次前のページ次のページ
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