うろこ新聞 2002年6月3日号(雑草、土手の水槽)
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うろこ新聞 2002年6月3日号(雑草、土手の水槽)



 今日は多摩川に行ってきた。一昨日、4000円の本を買ったので、玉川高島屋の本屋さんには寄らない。ガーデニングショップができたというので、鉢植えの運び役の感じでついていったという感じだ。野草から蘭まで何でもそろうという広い店だった。
 鉢植えの袋をさげて、川原に出る。


 土手のそばの電信柱にヤブガラシが巻き付いてのぼりつつある。ヤブガラシや雑草というのはぼくには懐かしい。


 川べりを歩いていると、どういうわけか水槽があって、中に小魚が泳いでいる。こういう外光にさらされた水槽というのも珍しい。中の魚は、メダカやハヤなど。最近、記憶というのが生々しい身体感覚で戻ってくることがある。ある景色の断片を小さな覗き穴のようにして、記憶がよみがえってくる。


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