うろこ新聞　2002年3月3日号（パソコン自作3--1万円パソコン）
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うろこ新聞　2002年3月3日号（パソコン自作3--1万円パソコン）



　秋葉原のジャンク屋さんの人によると、メモリなどが正常動作するかどうかは取り付けてみなければわからないという。電源がもし壊れていて、そのせいでメモリが壊れても、とにかくやってみなければわからない、とめちゃくちゃなことを言う。
　とりあえず、CPUやメモリはやたらに壊れるものじゃないだろうということで、こないだ壊れたのは電源ユニットだと考えた。電源付きのケースを買ってきて、マザーボードはもし壊れていたらいやなのでほかのを使ってみよう、と思っていた。BBSでの書き込みから、広島のみーさんがFDDのデータやりとり部分だけ壊れているスロット1マザーボードを送ってくれた。
　それを使わせていただいて作った「寄せ集めパソコン」の内部が上の写真である。マザーボードを見るとISAバスが3つ付いている。PCIバスは3つのISAバスの上で、とりあえずイーサネットカードを挿し込んだ。AGPバス（グラフィックカードを挿し込むところ）には、Gatewayパソコンに付いていたnVIDIAのカードを挿し込む。
　ISAバスが3つ付いているというのは古い型のマザーボードだが、動かしてみると力があるような感じ。ただサウンド機能がマザーボードに載っていないので、こんどやる作業は壊れたIBMパソコンのサウンドボードを挿し込んで簡易スピーカーをつけることである。


　キーボードも古いのはキーがない部分があったりしたので1980円の可愛いのを買ってきた。テンキーは付いていないが、あまり必要ない。場所をとらないし、いい感じである。

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